今朝、隣の家のあちこちの部屋の天袋をチェックして
いたら出てきた。ほこりが一杯の箱の中に有ったのは?
見事な日本刺繍だ。四角の布の回りはしつけ糸のまま。
母の女学校時代の作品ではないかと思う。これは初めて
見た。主人がそんな昔のものが?と言うが、母の娘の
頃の帯の刺繍なんかも、綺麗なまま残っているよ。
鶴の顔も
松竹梅も
丁寧に刺している。
丁度お正月にぴったりなので、額にでも入れて飾ろうかと
考えている。センスは無いけれどねぇ。
***
親の言う通りに、良妻賢母を育てる女学校に行ったと
母から聞いている。でも結構先進的で,英語やタイプ
なども習ったらしい。部活は卓球、活発だったようだ。
青春時代を謳歌したらしく、写真も沢山あるし、よく
話しもしてくれた。裁縫は、着物・洋服・編み物、
何でも手作りしてくれた。
この刺繍のお陰で、母の事を色々思い出したり、想像
したり楽しい。この刺繍に感謝、勿論母にも感謝、有難う!
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この前大体の天袋はみたと思っていたが、まだまだ見て
いない所が・・・・・・。今日は他にも色々出てきた。昔々の
壊れた柱時計。他には叉引き出物の毛布や肌布団が
3箱開けてもない。勿体ないがどうしたものか・・・・・・。
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