南国生まれが氷を見ると、

今朝は今年一番の冷え込み。いつもより遅い時間の

目覚めとなったが、昨日歩いていないので散歩に出

かけた。途中朝焼けが奇麗！！何回見ても見飽きな

い。幸せな気分にさせてくれる。有難う！

7時24分

途中で既に日が昇った。気がついた時は雲の合間

から太陽が射している。

7時48分

途中の道にこんな物が。何だろうと近づかなけれ

ば分からなかった。昨日の少しの雨で小さな水たま

りが出来ていたのか？凍っているのだ。勿論ガシャ

と踏みつけたよ。それをしてみたいのは南国生まれ。

うん？ここは範囲が少しだけ広い。靴でなぞると

ツルツル。ほんの数ミリの浅さでもワクワク。

氷と雪を見るとワクワクするのが南国生まれの

特徴の一つかな？

家に着くと、雨水を溜めている甕に氷が、勿論

冷たさより、割りたい衝動に駆られ素手で割る。

厚さも関係なく、はい、満足したわ。有難う！

＊＊＊

北海道の苫小牧にほんの2年住んでいた時の事。苫

小牧は雪は少ないが、凍てつく寒さの所。たまにしか

積雪もないが、どこもかしこも凍り付いている。珍

しい雪の日に、公園に行って子供を遊ばせていた。

雪を払うと下がツルツルに気付いた私。ほんの1，2M

位の広さを雪を払って、子供達に長靴のまま滑らせた。

大喜びで私も一緒に遊んだわ。

あちらで小学校入学だった上の娘、冬場は学校のプール

に放課後用務員さんが水を撒く。次の日は立派なスケー

トリンク。本来のプールとしては、夏休みも気温が低く

泳げる日は1週間程度だったけどね。

買物は、行きはプラのそりに子供を乗せて引っ張って

いく。帰りは買い物を入れて歩かせる。スパイク付き

の長靴さえ滑り怖くて、ガードレールを摑まえやっとこ

さ歩いていた。

すると「内地から来たんだぁ？」とすぐに言われた。余り

にも違う生活に、戸惑いを通り越して辛い事も多かった。

体が慣れなくて子供達は病気を良くした。今は全て良い

思い出。良い体験ができた事に感謝、有り難かったね。