日本ではピックギターという名称が一般的だったアーチトップ・ギター
ハワイアンバンドで当然のように使われていた時代が長かった
丸いサウンドホールではなくボディに「F」文字のようなスリットが空いていたので「F穴」ギターとも呼ばれた
生のギターに後付けのピックアップをセットして増幅したりしたものだ
作り方には、薄い板を重ねてプレスする方法と、削り出しする方法と大きく二通りあるようだ
映像はオランダの方、娘さんのために作ったという
スプルースの塊をドリルでざっくり穴空けして削り出していく
ヘッドのインレイには娘さんの名前のイニシャルを、、、
買った方が早いのだが、作る楽しみと喜んでもらえる幸せは買うことはできない
素人が木工をやれば、大体真っ直ぐに板が切れない、どこかで寸法が合わなくなったりする
完成度はさておいてもホームメイドの良さはわかる
作り続けるうちに自身のスタイルができていく
娘さんのためにここまでやるお父さんがいる
Building an Archtop Jazz Guitar 2012