8月15日・私たち戦争犠牲者にとっての忘れる事の出来ない終戦記念日です!
滋賀県から京都府福知山市まで墓参りに行きました。
そこには戦死者の遺骨は無く何の意味があるのでしょう!
ましてや閣僚が参られる靖国神社には壮絶な戦死を遂げた方々や、食料も与えられず死んでいった兵士の何が祭ってあるのでしょう。
そこに戦死者の遺骨も魂もないのに、遺族に喜びがあるでしょうか。安らぎがあるでしょうか!
戦争の実情も知らない閣僚が靖国へ参られる理由は何ですか。
御霊は戦地で眠っています!
後期高齢を迎えた墓守はもう何回お墓の掃除に行けることかと・・・・・帰りは何時も海を眺めて海軍だった父を偲んで帰ります!
壮絶な戦死と国から知らされていたのは嘘で、父が遠い戦地で栄養失調で死んでいた事実を知ったのは昨年の4月です。
だから8月15日は戦争遺族にとっては一番悲しい日です。
戦争を知らない人々は閣僚も含めて、戦争の悲惨さを再認識されますよう願っています。