孤独の虫がもそもそと土穴から顔を出す
ハナミズキの枯葉1号と
鳥が落としていったハナミズキの紅い実の種一つ拾いあげ
水に放ってみる
私だけの秋の構成
やっぱり・・・心の発育障害と生きている73年を感じながら
木之本から見知らぬ道を走る
湖岸めざして右に行くのか左に行くのか
出来るだけ広い道を選んでもまた細い道
湖北の空は重く雪雲かしら
道がある限りいつか帰れるから
楽しく走ろう
ウワァ~小さな公園がある
紅葉に隠れて鐘楼が見える
30歩ぐらい歩けば池の周りを廻りきれそう
こじんまりしたそれでいて和の雰囲気が好き
曇り空だから映えないけれど
惹きつけられる何かを感じて車を止める
もう滋賀県の山々も初冠雪を迎え冬支度が始まろうとしています。
早く行かなければ、あの美しい紅葉であえなから・・・
急ぎ足で(足を引きずって)6,000歩(協力金200円をお支払いして登り口から上り坂、
泣きたくなるほど腰から足に痛みが走るから、本当に足を引きずっていたので、
駐車場の係りの女性が曲がった太枝の杖を貸してくださって、後900m登れば
十一面観音仏像に会えるけれど、とてもとても登れはしない。
あのテレビで見た落ち葉の絨毯は、
「落ち葉保存区域」として立ち入り禁止部分、
落ち葉を踏みしめて歩く夢は儚く散り果てました。
でも静観な良き紅葉散策路、
元気であれば何度でも訪ねたい山里でした。
落葉保存区域
ここは観光地では無く市民の憩いの場、
家族連れの散策やベンチでお弁当を広げて、
のんびりと寛ぐ人達の長閑な光景が展開されていた。
お茶席
洗濯物は1回分だけ干したわ
晴れたから今日でしょう
走っていれば何とかなるでしょう
すいません・・
文化ゾーンは何処でしょうか
此処に駐車されて歩かれたらどうですか
歩くのはちょっと辛いです・・・車にばかり乗っているから
では許可証出しますから
芝生の所に車を止めてください
すぐですから
ご親切に有難うございます
助かります
許可証を貰ってそっと止めさせて頂いて・・・申し訳ない程感謝です
小糠雨静かでもの悲しさが漂っているようなそんな秋の午後、
紫の色もまた寂しさを呼ぶ。
寂しがりはなぜか寂しい色を好むのかもしれない。
庭に出ると目に映る紫・・・寂しい色、
コムラサキシキブ、私がいつの日か買ってきて植えたのだろうか、
それとも鳥さんが食料にするために種を落としていったのだろうか。
五色唐辛子は頂き物、
小糠雨の降る中で静かに紫の花びらがうつむいて咲く。