私の傍らにはいつもカメラがあって、共に生きている小さな命を見つけ出してファイルに収めている。
この美しい地球上でたとえ束の間でも共存し、お互いの命を称え合って生きている日々は、
永遠ではなくその儚さが切ないと感じている。
朝のニュースで、人は117年は生きられると知らされた。
その人はイージーチェアに腰かけてそっと眠るが如く逝かれたそうだ。
願わくばそのような美しい旅立ちを夢見ている。
117年生きるって、なんて素晴らしいことだろう。
狭い空間に生きている私、蝶やセミが蛹から羽化をする姿や、小さな花々の命の輝きに癒しを貰う、
なんて小さな世界でこせこせと生きているのか・・・
一度きりの命を貰っているのだもの、美しく華やかにそして逞しく優しく、
与えられた特性を惜しみなく活かして・・・・・う~ん、遅かりし現実。
逞しいたんぽぽ・・・桜の木の凹みで生きています。
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