毎年8月6日は広島に原爆が投下された日として、犠牲者の方々への鎮魂と平和を願う式典などが行われている。
私たちは核兵器の廃絶と世界の平和を願う、同じ心を持った者同士が昨年から地域のお寺で、原爆犠牲者の方々への祈りと世界が平和であるようにと願いを込めて、
鐘をつかせていただいている。
山の中腹に1200年有余の歴史を刻んでいるお寺に於いて、朝の8時から厳かな鐘の音を26人が大空に向かって轟かせた。
近くのお寺からも絶え間なく鐘の音が響きわたっていた。
沢山の人々が各地域で核兵器のない平和な世の中を願っておられることが、手に取るように伺える。
哀しいかな昨年鐘つきをさせていただいたお寺は今年、際になって断られてしまった…理由は判らないが差別的行為ではないだろうか。
なので、今年快く引き受けてくださったお寺の名前は明かさないでおこうと思う。
檀家を持っておられないお寺との事、来年も里山の中腹から真心のこもった鐘の音が幾つも幾つも止まず轟くことを願っている。
参加者の方から頂いた写真、了解を得ています。
8月6日には鎮魂と平和を願って鐘をつかれておられたのですね。
お寺さんにはお寺さんの都合があったのでしょうが、代わりにつかせて頂けるお寺さんが見つかって良かったですね。
日本には2ヶ所も原爆記念日があるなんて、不幸なことです!
犠牲になられた方へ鎮魂の鐘の音を届けて、二度と悲しい記念日を作らないようにと願っています。
人の命の尊厳と平等を尊ぶのが宗教だと思いますが、閉鎖的なところもあるようです!
理解と協力を得られた幾つものお寺から聞こえてくる平和の鐘の余音は、里山に木魂していました。
コメント有難うございました。