86歳になる義兄を見送ってきました。
京都へ嫁いできて環境の違いに戸惑った時、何時も味方になってくださった心の温かい優しい人物でした。
朝10時からのお葬式でお山(渋谷火葬場)までくねくねと寂しい山の中を登る道すがら、人は皆遅かれ早かれたどる道なのかと思うと、哀しくなりました。
永遠のお別れをして待つこと1時間余り、1本は木で作られもう一本は竹で作られたお箸で、白いお骨を拾うのです。
最後に美しい姿の喉仏を骨壺の一番上に乗せて周りを綿でくるまれて、それはそれは見事な仏さまの姿となり、
それが義兄との最後のお別れとなりました。
葬儀場に戻り初七日を済ませて人の一生は終わるのです・・・・・なんて儚い人の命。
一日でも長く元気で生きないと損ですね。
義兄の冥福を心より祈ります。
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