「今日は子供を連れて、実家へ帰らせていただきます!」・・・と、夫に言って息子と家を出た。
実家とは,義理のおじいちゃんとおばあちゃん、海軍で戦死の為遺骨の無い父と母と兄と弟2人のお墓が残っているだけ、寂しい里帰り。
墓石に色々話しかけて慰めてあげた・・・・・喜んでもらえたと思う。
家を出る時は曇り空で園部の辺りでは土砂降りの雨だったけれど、福知山のお墓に着いた頃はがんがん照り,
蔓延った笹を取り除いて墓石を磨いたりしていると、汗が滴り落ちて熱中症になりはしないかと心配するほどの晴天となった。
やっぱり晴女だと言うと、「ご先祖さんが守っていてくださっているんやろ」と息子が言った。
縦貫道路を走って思ったより早く帰宅できて、おビールの美味しい事。
車中より福知山城をパシャツ!
福知山出て長田野超えて~駒を早めて亀山へ~ ドッコイセ~ ドッコイセ~
下駄がちびるほど踊り明かした福知山音頭
実家のあった場所も道路になって昔の面影は無く、故郷は次第に遠い存在になってゆく。
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