こんばんは。
今は、夜中ですが。うれしくて。
明日は「リモート」なので。
【良かった。台湾へのワクチン提供】
Yahoo!ニュースで。
「日本から、約127万回分のアストラゼネカワクチンを、これまでの災害時の台湾からの援助などへの『返礼』として提供する」と。
予定では、今日4日に到着するそうです。
以前から、台湾政府から「100万回分程度」の要請はあったようですが。
公に動きすぎると、「中国」がどう出てくるか、もあり。
方法として、ワクチンを共同購入して途上国に分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」を通じて台湾に供給する案も検討されたそうですが、時間がかかることもあり。
直接、「これまでの台湾からの支援への『返礼』として」の提供。
この「ワクチン提供」については、日本の台湾の出先機関、駐日アメリカ大使館、自民党の安部前首相を含む自民党と菅総理を始めとする日本政府が、水面下で調整を続けて実現したとのことです。
もちろん、国民に無償で「ワクチン接種」するために、税金を使って購入している「ワクチン」ですが。
ファイザー製、モデルナ製で、ほぼ国民に接種できる量は確保しており、アストロゼネカ製は、当面、一般接種では使用しない方針ということで、国内での接種にもほぼ影響はなく。
『国際協力』『日台関係をより強固なものとする』
私は賛成です。
無事、台湾に届くことを祈ります。
中国が、「虫がどうの」とケチをつけて輸入停止した「パイナップル」も、これは、多くは民間の「スーパー」などの企業が輸入をして、店頭で販売し、中国への輸出量を超える量が、日本など協力する国に輸出できました。
中国のオーストラリアいじめ。
オーストラリア政府が、中国に対して「新型コロナの発生源についての第三者機関での厳正な調査が必要」と言った事に対して、オーストラリア産の石炭、牛肉、ワインなどの輸入をストップして。オーストラリアは大変な状況となりました。でも、主張は取り下げず、更に、中国排除の動きを強めていましたが。(ただ、一時、中国で「石炭不足」もあったようですが。)
こに来て、その状況でも中国政府が輸入制限をしなかったのが「鉄鉱石」で。
その鉄鉱石が、このところ、相当、高騰しているそうで。この「新型コロナ禍」で、インドなどの他の産地での産出量が激減し、高騰しているそうです。
ただ、オーストラリア産は「新型コロナ」の影響はないようで。
それでも、世界的な産出量が激減している中で、中国が確保しようにも、世界的な取り合いになっていて。
中国は、「オーストラリアが故意に中国に輸出しないのではないか」と自国の事は棚に上げて、批判しているそうですが。
そもそもが、取り合いな訳で、その影響は、もちろん日本も。どこも同じです。
鉄鉱石の不足と同じ様に、これまで問題になっているのが「半導体」で。
「車載用半導体」の不足があり、各国の自動車メーカーが「半導体不足」で生産調整をしないといけないレベルになっています。
「半導体」は、「新型コロナ」の影響での、「リモートワーク」が進んでのパソコンなどの機器の需要拡大や、日本の旭化成やルネサスの工場での火災。アメリカの寒波による電力不足でのサムスンの工場の稼働率の低下など、いろんな要素がからんで、世界的に不足しています。
鉄鉱石は、そもそも「資源」としての「鉄鉱石」があるところでしか産出されず。そこで「採掘」する企業がなければ、新な鉱山が見つかったとしても、すぐに「採掘」し、流通させることは出来ません。。
同じ様に、「半導体」も、不足しているからと言って、新に工場を作るとしても、年単位の期間が掛かります。
今、これも世界的に「ウッドショック」が起こっています。
木材が高騰しています。
これは、特にアメリカでの「住宅の建設需要の拡大」が一因なのですが。
やはり、「新型コロナ」の影響で、「リモートワーク」が拡大し、都市部に住む必要が無くなり、郊外などに「戸建ての家」を建てる需要が拡大し、それによっての木材不足。
その影響は、国産木材が3割程度しかない日本にも影響していて。実は、日本は需要の半分以上の木材を「輸入」に頼っていた訳ですが。
では、日本にはたくさんの山があり、植林されてきたところもあり。木材の元である「木」は豊富にあります。
でも、(他のものも同じですが)「価格」「コスト」の問題で、「輸入」する方が安価に調達できることから、国産への需要が減り、おのずと、事業者も減り、従事する方の年齢も上がり。
そのツケが今、来ている訳で。
国産の木材を増産しようにも、林業の従事者数、その年齢から、増産は容易ではなく。更に、「木」を切りだしたとしても、1年程度は「乾燥」が必要で。
簡単には「需要」には答えられない状況です。
この「新型コロナ」の「パンデミック」は、全世界に、いろんな問題、課題を突き付けました。
中国を中心とする「サプライチェーン」の危うさ。
労働力のコストを抑えるために、「中国」に素材や部品の工場が進出し、そこに集中してきたツケが、「新型コロナ」で、中国での生産がストップすると、たちまち、「国内での製品の生産が(部品、素材の不足で)できない」を経験してしまいました。
『リスクの分散』が出来ていなかった。
『想定外』だった訳です。
この「新型コロナ禍」で、いろんな事の見直しが必要になってきました。
それは、政府や企業だけでなく、私達個人も。
どう「生き延びるか」
それは、「新な発想の転換」であり、「利用できる制度の活用」であり。
そして、いかに「正しい情報」を得るかであり。
また、課題は。
政府や自治体、その他「各種団体」、「企業」など。
国民に「どう伝えるか」。
まずは、「アフターコロナ」を迎えられるようにすることが重要で。
それには、いろんな「工夫」も必要で。
更に、「アフターコロナ」では、変わるものと変わらないものがあり。
「新型コロナ」を経験して、改善点はたくさん出てきている訳で。
それを、「体制面」「制度面」で、今後、どう備えるか。そう変えていくか。
「喉元過ぎれば」で終わらせてはいけない問題です。
世界には、「選挙ができない」「公正な選挙ができない」国はたくさんあります。
世界には「政府批判」をできない国はたくさんあります。
でも、日本は。
国会議員から都道府県、市区町村の首長、議員を選ぶ「選挙権」があります。
首相をはじめとする政府や、政党などを含め、「批判」しても問題ありません。
私達は、「恵まれています」。
ただ、それが「当たり前すぎて」関心を無くしている訳で。
「新型コロナ」を契機として、考え直さないといけないのではないでしょうか。
「台湾へのワクチン提供」に、反対する人も、もちろんいらっしゃるでしょう。でも、「100%、賛成」などあり得ません。
後先は別として、十分な説明は必要ですが。
何事も、「全員」「全国民」が『賛成』は、あり得ないです。
それは、個人個人の立場、状況、考えがありますから。
でも、「必要」と『ときの政権』が判断したのであれば、やればいい。
それに対して、国民が「賛同」するか「反対」するかは、個々の判断なので。
その結果として、「政権」が変わるのもいたしかたない。
ただ、「自分にとってのメリット、デメリット」だけで判断はしていただきたくないな。と思います。
私は、明日(4日)に、台湾に「ワクチンが届く」「届ける」、日本政府を始めとする判断に、『賛成』です。
それに対して。
韓国政府は、「半導体不足」に関連して、韓国政府から日本国内の「ルネサス」など半導体メーカーの「書簡」を送ったそうです。
韓国内の「自動車メーカー」の「半導体不足」に対処するためでしょうが。
それに対して。
次期韓国大統領候補の「ともに民主党」(現政権与党)の前首相が、「東京オリンピックの日本地図から『独島』(日本名、竹島)の表記を削除せよ。でなければ、東京オリンピックのボイコットも」と。
今日のニュースで、韓国の与党議員など100名以上が、同様に『独島』の表記削除を求めたと。
それに対して、加藤官房長官は冷静な対応。
「竹島の表記は削除しない」
「竹島は(歴史的にも)日本の領土」
「ボイコットの方が問題なのでは?」
と。
戦時中、日本が統制した「韓国(北朝鮮を含めた朝鮮)」と「台湾」。
何故、これだけ対応が違うのか。
韓国の裁判所が。
「(日本の強制労働)徴用工」問題での「徴用工の像」のモデルは「日本人」だとの解釈を示しました。
私は、「反日種族主義」と、その後の「反日種族主義との闘争」といういう書籍を「アマソン(kindle)」から購入して読んでいますが。
この「反日種族主義」は、日本人が描いたものではなく、韓国の研究者が描いたものです。
その中にも。
韓国の「研究者」と称する学者が、「強制徴用工」の証拠だと示した写真が、実は「日本の新聞社が報道した日本人の写真」だった。とか.。
日本の「従軍慰安婦」問題は、日本統治下だけではなく、戦後も「韓国兵」「アメリカ兵」を対象として、韓国内で継続されていた。という事実。
「自分の都合の良い解釈で」研究したとして発表した韓国の学者からすると、「反日種族主義」に韓国の研究者が記述したものは、「自分の研究の成果」を不定されることになり、受け入れられない訳で。
「歴史の歪曲」は、どちらがしているのか。
茂木外務大臣が「韓国はゴールポストを勝手に動かす」の発言をして、それに対して、韓国内で「反発が出て」。
でも、今の文政権になって。
朴槿恵政権時に「日韓慰安婦合意」があり、日本政府が「10億円」を拠出して、「癒し財団」を通じて、元慰安婦の方への支援をしていたのを、「日韓慰安婦合意」を破棄し、財団を解散したのは文政権で。
それが、最近は、あの「日韓慰安婦合意」を認める発言をして。
これこそが、「ゴールポスト」を動かし続ける「韓国政府」「韓国の『市民団体』」と言われる組織で。
やれ「謝罪」が「補償」だと言い続け。
先の「米韓首脳会談」で。
韓国政府は、「困っている時に助けあうのが」と言って、アメリカ政府との「ワクチンスワップ」とか言って。
結局、得られたのは。在韓米軍と行動を共にする「韓国軍」に接種するワクチン提供だけで。
それはそうです。
韓国には、特に今の「文政権」「共に民主党」の中には『反米』の勢力もある訳で。
『ご都合主義』と言うか。
「困った時に助けあうのが・・・」というご都合主義。
本当に困ったから「助けて」なのですが。「助け合っている」のかですよね。
それに対して。台湾。
「東日本大震災」の時には。200億円の支援があり。
「新型コロナ禍」で、日本で「マスク不足」が起こった時、台湾から「医療従事者用のマスク、200万枚の提供があり」。
前述した、台湾が「パイナップル」で困った時には、「輸入」して日本で販売すること支援して。
これが、本当に。
「困った時に助けあえるのが・・・」です。
韓国政府から、半導体メーカーの「ルネサス」等に、半導体供給を要請する書簡が届いたようですが。
どうなんでしょう。
「韓国が困っているからの」要請なのでしょうが。
仮に、韓国を日本が「支援」したとして。
韓国の「反日」はなくなるのでしょうか。
日韓で、国交を回復する際に「無償3億ドル。有償2億ドル」の日本政府の供与があり。そこで、「戦後補償」を行い、「日韓の様々な問題を解決した」国家間の合意だったはずなのですが。
その中には、「元徴用工への補償」があり、その当時は「従軍慰安婦」の問題は無かったのですが。
時の韓国政府は、その「日本政府」が供与した資金で、「元徴用工」への補償を十分には遂行せず。その時の「韓国の経済」を高めるために使い。
『漢江の奇跡』と言われる、韓国の経済発展のために使われました。
そして、文政権は、教科書から「漢江の奇跡」の「事実」「歴史」自体を削除し、韓国の子供たちに「教育」をしています。
とかく、韓国は「日本が歴史を歪曲している」と言いますが。
どちらが、「歴史を歪曲しているのか」
「歪曲された歴史」が「スタンダード」になっているので、韓国側からすると、日本の「歴史に関する研究に基づいた主張」も、「歪曲」とされる訳で。
台湾とは「相互に」『困った時に助けあえるのが・・・』なのですが。
申し訳ないけれど、韓国政府に関しては、台湾とのお付き合いの歴史と同じ対応はできない。です。
そう言う「態度」なので。
米韓首脳会談を前に、韓国内で「困った時に助けあうのが・・・」の主張もありましたが。「日台」の関係ほど「米韓」の関係は良くなく。もちろん「日韓」の関係も最悪で。
日本を嫌うのは勝手で。その「不販」「対抗意識」のエネルギーは、相当大きなものなのでしょうが。
お互い、理解し認めるところは認め。
いつまでも、「反日」では、良い方向進みません。
いつまでも、「反日」では、こちらも土俵には乗れませんよね。
「正しい」歴史認識。
お互い、(今までの通説は捨てて)共同で研究しなければ。
今は、「一方的な思い込み」で。
何とかしないと。です。
長くなりました。
では、また。