こんばんは。
イギリスで、「G7首脳会議」が開催され、今日で閉幕します。
そこに、韓国、オーストラリア、インド、南アフリカの首脳も招かれ。
日韓首脳会談は設定されませんでしたが、菅首相と文大統領が初めて対面で会話したとの報道もありました。
ただ。
【もう、韓国とは】
先日の「徴用工問題」での、「個人請求権」に関する判決で。
韓国には、青瓦台(韓国大統領府)の国民請願掲示板 があり、そこに請願された事柄に一定程度の同調意見があると、韓国政府として答えなければならないという制度があります。
その国民請願掲示板で、先日の「徴用工裁判」で、『漢江の奇跡』に日韓請求権協定で(韓国が)得た外資(日本政府の無償3億ドル、有償2億ドル)が寄与したとの判決を下した裁判官に対して『弾劾』を求める請求が30万人を超えたそうで。
私が読んでいる「反日種族主義」では、学術的に史料を調査し、韓国の研究者が、「作られた歴史」に対する反論を展開しています。
文政権になって、教科書から『漢江の奇跡』に関する記述が削除されたとか。
「東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーの地図」に『独島』(日本名は竹島)が記述されているとして、「ボイコット」発言まで出ている訳ですが。
韓国(朝鮮)の史料でも、長年、「竹島」(独島)は、認識されていなかった。それで、時の日本政府(明治時代)に、「竹島」は「島根県に属する」と宣言したのですが。
「歪曲された歴史」を「スタンダード」としてしまった韓国。
なので、今回の「徴用工裁判」の判決で、本来は正しいはずの判決を下した裁判官に対して『弾劾』を求める請求が。
「日韓請求権協定」が締結された当時には、問題にもなっていなかった「慰安婦問題」。
これも、「反日種族主義」にも書かれていますが、「日本軍従軍慰安婦」と言われていますが。戦後も、朝鮮戦争の際にも「韓国軍従軍慰安婦」があり「アメリカ軍従軍慰安婦」があり。
「従軍慰安婦」が日本軍の「強制」であったのか。という点でも、いくつかの事例をものに、「契約」に基づくものであったことが示され。
得た収入を家族に送金したり、契約条件が満了すれば、その後の行動は自由であったり。
『反日』の名の元に「捏造された歴史」が「スタンダード」になっているので、(政治的に)今後も相容れない関係が続くのでしょう。
同じ様に、日本が統治した台湾。
「台湾」と「韓国」。どれだけ、相互間の関係が違うか。
決して、「台湾」が日本に対して甘い訳ではありません。
「福島第一原発」の事故関連での輸入制限もしています。
それでも「困った時に助けるのが本当の友人」の言葉、そのままの関係を構築している訳で。
ただ、(今後想定される)『台湾有事』が現実になった時に、日本政府がどう動くのか。それは、別問題です。
「平和憲法」に慣れた日本が、「台湾有事」の際に、自衛隊の行動を許すのか。の問題。
そんな事を考えている人。おそらく、少ないですよね。
【G7首脳会談が終われば】
さて、中国はどう出てくるでしょうか。
では、また。