西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

何もない日334 【『まん防』。マイナンバーカード。】

2021-06-26 22:29:17 | 何もない日
こんばんは。

今日は、振替出勤が昨日出勤したので休みに。
でも、出かけませんでした。
何だか、まだ、遠出をする気にはならなくて。

【『まん防』】
今日の東京都の新規感染者数は、534人。
1週間続けて前週同曜日より増加し、今日も136人増加。
100人以上の増加も4日くらい続いていますよね。

それと比較して、今日の福岡県は40人。
病床使用率も、重傷者病床使用率も20%を切り、「ステージⅡ」以下レベルで、来週早々に「まん防」解除要請をするかを検討するとのことです。

そんな中。
Facebookの通知に、「アイラス」のママがアップしたものがあって。
(「緊急事態宣言」から「まん防」に移行したことを受けて)『営業を再開します。アルコール類の提供は午後7時まで、営業は午後8時までで、当面、事前にご予約をいただいた場合に営業いたします。』と。

「居酒屋」や「食事の提供」を主とする店舗でも、やはりアルコール類の販売制限は痛手でしょうが、「アイラス」の様に、いわゆる『接待を伴う飲食店』はアルコール類があっての商売ですから、大変でしょう。

「アイラス」のママは、この「新型コロナ禍」で、以前に店舗を構えていたお店を閉め、ビルを変えて、規模も縮小して昨年の夏に再開しました。
ママが独立して、自分の店舗を構えた中州の「松島ビル」というところの5階が最初で(先日の「壊れかけのラジオ」を撮影した店舗)、そこから同じビルの2階の少し広いところに移転して。
それを、昨年の夏に、別なビルに移転して。

私は、今のお店には一度も行っていなのですが。
いつ行けるかは分かりませんが、営業を続けていてくれていること自体は、すごく嬉しいです。

「アイラス」のママが、いっしょに動画に写ってくれたものですが。
(私は、べろべろに酔っていて)

西やん『キスして抱きしめて by アイラスのママ』

彼女達にとっては、「まん防」が解除され、通常営業に近い営業ができればよいのですが。
ただ、私自身は、自分の「ワクチン接種」が済むなりしないと、まだ、足は向かないと思います。

【マイナンバーカード】
今年の3月に、『マイナンバーカード』の申請の案内が届き、パソコンやスマホなどネットでの申請が簡単にできるようだったので「申請」したのですが。

あれから、ちょうど3か月。
やっと昨日、福岡市から「個人番号カード交付通知書兼照会書」というハガキが届きました。

ただ、来週は「通常週」で、2回の「在宅勤務」はあるのですが、「振替休日」が無い週なので、来週の受け取りは無理で。
「振替休日」がある予定なのが再来週。
ただ、今週の様に、「振替休日」だった昨日が、打合せや会議なので休めない状況で「出勤」に変わる可能性もあり、いつ受け取りに行けるか。という状況。

「マイナンバーカード」の申請は、パソコンやスマホなど「ネット申請」で容易に出来るようになったのですが、実際の「交付」までに3か月。
これが、今の日本の行政の実際ですね。

「コロナ禍」での、いろんな国や自治体の「支援策」「協力金の支給」などはありますが、「申請」から「支給」までのライムラグ。
『その間を持ちこたえられるか』は大問題なはずで。
これでは、「支援策」が、本当の「支援」にならないケースも。

国や自治体などの「行政」と、民間企業が持つ「個人」や「企業」の情報を、有効に結び付けて、「国民一人一人」の情報を活用する。「企業」の情報を活用する、ネットワークの構築は必要です。

ただ、そこにある壁は。
「個々にあるシステム」が、全く「別物」であることで。
そこに「共通」のインターフェース(情報のやりとりをする取り決め)を構築するのは簡単なものではありません。

今、私が関わっているO君担当のシステムも、本体の「基幹システム」と、共同開発している「パッケージ開発企業」のシステムとのインターフェース。更には、他に「外部システム」がいくつかあり、その間の「インターフェース」を決めるのが「最重要」な課題で。
それが機能しないと、「システム連携」の意味をなさなくなります。

もう一つの問題が.。
それは、『セキュリティ』。
「個人情報」「企業情報」をどう守るか。です。
「ハッカー」や「ハッカー集団(国家レベルも含め)」、いろんな問題が日々、世界中で起きています。
更には、「内部の人間」による情報流出。
「個人情報」や、企業が持つ「技術情報」など、「ハッキング」により流出することも多々あります。

なので、「システム間の連携」は、そんなに簡単ではありません。

私達は、ネットで「銀行間の振り込み」「給与振り込み」などを、もう当たり前の様に利用していますが。
元々は、「全銀協」という全国の銀行間で、いろんなメーカーが開発した銀行のシステム『間』を、共通する「インターフェース」でやりとりする「規格」と言うか、「決めごと」を作り、それに各銀行が「合わせる」ことで実現しています。

なので、行政でも「システム間の決めごと」『インターフェース』を決めるところからなので、まだまだ時間がかかります。
これまで、独自に構築してきた「行政システム」。
『デジタル庁』の創設で、進むのか。

日本は、まだまだ「世界」からは相当遅れています。
ただ、「もろ刃の剣」で。
今回の「コロナ禍」で、感染拡大を防ぐために、「個人情報」つまり、「携帯電話の位置情報」を利用したり。という事も、「韓国」の様に行っている国もある訳ですが。

そこには、「法律」の問題も出てくる訳で。

この「コロナ禍」で、「要請」が主な手段である日本。
「ロックダウン」ができる「法律」を備えている諸外国。

「法整備」も、大きな課題であり、そこには「憲法」も関わってくるもので。

そんなに「簡単」に解決できる問題ではありません。

まだまだ、日本の本当の「デジタル化」は、見通せない問題です。

また、語ってしまいました。
では、また。