こんばんは。
今日は、「カタツムリ」の話に終始してしまいましたが。
「カタツムリ」を見たのっていつ以来なのだろう。きっと、小学生か中学生くらいまで遡るかも。もしかしたら、子どもが小さかった頃ぐらいにあったかもしれませんが。
あまりに久しぶり過ぎて、びっくり。忘れてしまっているもの、たくさんあるのかも知れませんね。
【やっと動き出したか】
今日、テレビのニュースを観ていたら、『危険運転致死罪』の話題が出てきました。それは、『速度の数値指標などを設ける方向で検討』とのことです。
このところ、『重大事故』で肉親を失った遺族の方々が、検察が『過失運転致死罪』で起訴するところを、『危険運転致死罪』に返させた事例が続いています。
大分の『194km/hでの走行衝突事故』の裁判も始まりました。
検察側は、遺族が署名までして『過失運転致死罪』の容疑を、『危険運転致死罪』に変更しています。
それに対して、被告弁護人は、『危険運転致死罪』は成立しない。と主張しています。
ただ、記者会見での遺族の言葉。
「194km/hで走行することが、『うっかり』の過失なんでしょうか」
公判では、被告人も「(購入した外車の)性能を試したくてスピードを出した。その欲求が抑えられなかった」と言っています。
ちなみに、高速道路では数回200km/hオーバーで走行し、一般道でも170km/hくらいまで出して何度か走行したと本人が証言しています。
弁護人は、『危険運転致死罪』の成立要件の「コントロールできない状態」ではないことを説明したいのかも知れません。(違反行為ではありますが)被告人は高速道路、一般道で何度も高速走行をしていて、今回の事故までは問題なくコントロールできていた。こんな主張をするのかも知れません。
それは、『走行している速度が、違反行為であり、更に、危険なスピードであるという認識』があったのかどうか。『高速走行をしても事故をしていないから・・・』で『過失』と言われてもですよね。
それには、『飲酒運転』『酒気帯び運転』の基準となる、呼気中のアルコール濃度が「基準」を超えたら、即『飲酒運転』『酒気帯び運転』として現行犯で検挙するように、『スピード』に関しても『数値』を示すことが望ましいと思います。ただ、遺族が納得できる数値であることを願います。
別な事柄ですが。(日テレのニュースより)
今、鎌倉で『白タク』行為が横行しているとのことで、不法に路上駐車して、住民などが困っているとのことです。
『白タク』行為をしているのは、主に外国人で、実際に神奈川県警が逮捕したケースでは、運転者は中国人で、乗客も中国人。ワゴン車で「東京-鎌倉」の往復で4万円としているとのこと。
そして、予約と支払いは「ネット」で行っている。とのことで、現場で現金での支払い、運転者と乗客間での料金の授受の瞬間を抑えることができず、摘発は結構むずかしいようです。
今回逮捕された中国人も、「友人の友人を乗せただけ」と言っているとのこと。『白タク』行為であることを立証するのは現時点ではなかなか難しいのかもしれません。
これに対して専門家は、「厳罰化が望ましい」としながら、その前に「何が罪になるのかを外国人に周知することも重要」と言っていました。
何をもって『白タク』行為とみなすか。
取締りを行うには、いろいろ難しい面もあると思いますが、「法改正」により取締りを優位にできるようにするべきなのでしょう。
話は変わりますが。
福岡で、「住宅の改装工事」を行う会社の経営者など3人が逮捕されました。
容疑は、「解約できない」と嘘をついて、高額な契約を行っていたとのこと。
この件に関して、「消費生活センター」には約500件の相談があり、警察にも約50件ほどの相談があったそうです。
何故、ここまで件数が増えるまで「逮捕」できなかったのか。
もっと早く「逮捕」できていれば、被害はもっと少なく済んだはず。
詳細は分かりませんが、「摘発」「逮捕」するための「証拠固め」に時間を要したのだとは思いますが、何とかならないのだろうか。と思います。
『法律』の改正などには時間を要し、全国への適用には時間と手続きが多くなると思うのですが、『罰則付きの条例』を先行して「施行」するなど、犯罪の多用化に対抗し、取締り強化も必要だと思います。
余談ですが。
昨日、中国で「車を暴走させ、35人が亡くなった」事件がありました。
中国政府は、その詳細を明かそうとしません。「不安を煽る可能性があるから」だそうですが。
『事件』の詳細が分からなければ、備える、警戒するなどの行動もとれません。
そして、不思議だった報道が。
習近平主席が『重大事件を防ぐように』と指示したとのこと。
いやぁ、これ無理でしょ。
犯罪集団やテロ集団などが計画的に起こそうとしている『事件』については何等かの状況を入手する方法はあるかも知れませんが。個人が突然に起こす『事件』を事前に防ぐのは無理です。それを「指示」するとは。それも『重大事件』であって、そうでない『事件』は?と思ってい増します。
この事件を受けての中国外務省の会見で、報道官が『外国人のビジネスでの来訪者には危険はありません』と言っていました。
確かに、今回の事件は、一般市民がジョギングなどをする場所に、車で乗り入れて発生したため、「外国人ビジネスマン」への被害は無かったかもしれませんが。
今の中国は、経済状況が悪く、国民の不満も溜まっているようで、治安も良くないようで宇。その状況で「外国人ビジネスマンは安全」とは言えませんよね。
いろいろ話を書いてしまいました。
必要な『法改正』は、急ぎ行ってもらいたいものです。
では、また。