こんばんは。
国民民主党、選挙で大躍進し、自公与党からするとキーとなる政党ですが。
残念。ここへ来て「玉木代表の不倫報道」。
ちょっと腰を折られた部分はあるかな。
党代表の継続は党内で承認されたようなので、巻き返してもらうしかないですね。
【小惑星「アポフィス」】
今日のYahoo!ニュースで見た、「Forbes JAPAN」の記事なのですが。
『2029年に小惑星「アポフィス」が地球に衝突? 3年後に判明すると研究者』
という記事です。
アメリカ・ニューヨークのエンパイアステーロビルと同じくらいの大きさの小惑星「アポフィス」が2029年に地球に衝突する可能性がゼロではないというシミュレーション結果が発表されたとのことです。
ちなみに、このサイズの小惑星が、もし実際に衝突すれば、大都市が丸ごと1つ消し飛ぶと考えられているとのことです。
「デープインパクト」か「アルマゲドン」の世界でしょうか。
小惑星「アポフィス」は直径約340mで、太陽を約324日周期で公転しています。2004年に発見された当時、2029年、2036年、2068年のいずれかに地球に衝突する危険性があると指摘されたため、エジプト神話における闇と混とんの化身アプペ(アポピス)にちなんで「アポフィス」と命名されたそうです。
天文学者らは当初、地球に衝突する確率を2.7%と見積もったとのことです。
その後、2021年に米航空宇宙局(NASA)がより正確な軌道分析を行い、衝突の恐れが無いとの判断を下しました。
ただ、新たな研究により、懸念が出てきたとのことです。
現在の軌道のままなら、アポフィスは地球に衝突することはなく、2029年4月13日に地球から約3万2000km以内まで最接近するとみられているそうですが、このサイズの小惑星がここまで地球に接近し、静止軌道の内側を通過するのは観測史上初めてとなるそうです。
ただ、最新のシミュレーションでは、「アポフィス」に別の小天体が衝突した場合、軌道が変化する可能性がごくわずかながら存在するということで、仮にそうなれば、地球に壊滅的な被害が及ぶかもしれないとのこと。
ただし、「未発見の小天体がアポフィスと衝突し、危険な結果をもたらす可能性は極めて低い」とカナダ・ウェスタンオンタリオ大学のポール・ワイガート 氏は結論づけているとのこと。
ワイガード氏の論文では、「こうした衝突によってアポフィスが大きく軌道をそれる確率は100万分の1未満であり、その軌道変更が地球に危険を及ぼす確率は10億分の1にすぎないとの計算結果が出た」と説明されており、「小天体がアポフィスを危険な軌道に向かわせる確立は、全体的に観て非常に低い」としています。
一つ問題があり、地球が太陽の周りを周回するのは約365日周期ですが、アポフィスの周期は 約324日で、近い周期で公転している関係で、2021年半ばから2027年まではアポフィスが太陽の影に入って観測できないそうです。つまり、「アポフィスの軌道が変化したかどうかは2027年まで分からない」とのこと。
なので、最終的な結論(2029年に衝突の可能性)については、2027年以降の観測結果によるとのことです。もし「衝突」するとすれば、分かるのは2年前ということです。
NASAは、別の小惑星探査の試料サンプリターンミッションに使用した探査機を再活用して、アポフィスの調査へと差し向けているとのことです。
一方で、欧州宇宙機関(ESA)も、独自にアポヂス探査ミッションを立ち上げているとのことです。
万一、「衝突」との結果が出たら大変なことですが。
何か、「宇宙」の「興味深い」話だなと思います。
「衝突」の確立は低いとはいえ、2029年4月13日に、「静止軌道」(衛星が地球の周りを公転する周期と地球の自転周期が重なり、静止衛星を飛ばす軌道。つまり、静止衛星は止まっている訳ではなく、地球と同じスポードで回っているため「静止」して見える)より低い位置を(このクラスの小惑星が)初めて通過するということで、天文学の大イベントになるのでしょうね。
私は71才になっているでしょうか。立ち会えるかな?楽しみです。
では、また。