おはようございます。
今、政治的な話題の一つが『１０３万円の壁』です。基礎控除４８万円と給与所得控除５５万円です。今、この見直しが議論、検討されています。
今日の博多は、雲が少しありますが晴です。
予報では曇に向かいます。
今、政治的な話題の一つが『１０３万円の壁』です。基礎控除４８万円と給与所得控除５５万円です。今、この見直しが議論、検討されています。
国民民主党は、最低賃金の増加分１.７３倍をかけた１７８万円を主張していますが、その税金の減収分配７.６兆円と試算されています。
それは、パート、アルバイトに限らず、収入のある人全員に関係するからです。
ただ、『壁』はそれだけでなく、『１０６万円』、『１３０万円』の壁もあります。
それば、厚生年金の加入条件であったり、配偶者の扶養から外れる条件であったり。
ただ、『１０３万円の壁』を引き上げるだくでは、『手取りが増える』には繋がりません。
今朝、厚生労働省が『１０６万円の壁』の撤廃を検討しているとのニュースが。
少しでも『働き止め』がなくなれば。壁を越えないように、年末が近づくにつれ働く時間を抑える動きがなくなれば、ほんの少しですが、『人手不足解消』の助けにはなるかも知れません。
ただ、税収の減少分の一部は、私たちが負担する必要が出てくるかもです。
『１０３万円の壁』の見直しでは、高額所得者の方が得るものが多いとか。累進課税の税率を含め、本来は時間をかける必要がある議論ではありますが、何とか来年からでも見直しされればですね。
では、また。