ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

オキシペタラムが芽吹き 生きてた!

2021-05-03 19:47:55 | オキシペタラム
オキシペタラムという植物。半つる性の多年草
ブルースターという名前で流通している。というか苗はあまり売っていない。
切り花では割と良く売られている。
もう20年くらい前に後輩の結婚式で見たことのない花がテーブル装花の中にあった、
水色の星形の花で、見たことのない花だったので写真に撮っておいた。
「オキシペタラム」という名前は判明したがどこにも売っていない。
サカタのタネのカタログで「オキシペタラムブルースター」を見つけてさっそく注文。

多年草なので春になると芽吹くが、全部が芽吹くとは限らない、冬の間に、コガネムシの幼虫に食べられたり、凍死したり、乾燥して干からびたりといろいろと困難はある。

雑草を取り除いたら芽吹いていたので一安心。




余談になりますが、結婚式場の装花などを手掛けている知人から聞いた話
Something blueという西洋のおまじないがあるそうで、結婚式でさりげなく
青い色のものを身につけるとか、配置すると「花嫁が幸せになれる」という伝承。

オキシペタラムの花言葉が「幸福な愛」「信じ合う心」であることから結婚式場で使われ始めたんだそうだ。
で、青というのは、「青い海の星」がローマ・カトリック教会派では聖母マリアの象徴であり、
聖母マリアが青いマントを羽織っていたことからキリスト教では、青が聖母マリアの象徴色となっているそうで、
「男の子を生むときに青色のものを身につけているとその子は幸せな生涯を送れる」というおまじないもあるそうです。

オキシペタラムは可憐な花からは想像できないくらい大きい実が出来ます。
この実が熟すとパカっと割れて羽毛の生えた種が風に乗って一瞬のうちに飛んで行ってしまいます。
子供たちが一瞬で遠くへ行ってしまうなんて、まさに母親の象徴ではないでしょうか。