フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)は沖縄県で良く見られる自生種のハイビスカス。
真っ赤なハイビスカスの花弁をくるっと丸めて真下にぶらぶら咲かせて、めしべがビローンと垂れ下がっている花。
想像つかない人は画像検索して下され。
沖縄で見て、前から欲しかったのだけど、沖縄じゃあ生垣用の樹木でわざわざ園芸用としては栽培していない、沖縄旅行した際に探したがどこにも売っていなかった。
「枝を折って地面に刺しておけばすぐに根付くさぁ」といわれた。
ネットオークションで見つけて、うちに来たのが2017年
一番大きい鉢に、栄養分たっぷりの用土と元肥を与えて一番日当たりの良い場所に置いて大切に育てた。木は大きくなったけど、ちっとも花を付けない。
何年経っても花が咲かない。
普通のブッソウゲは挿し木した翌年からどっさり花を付けるのにどうしたことか。
冬は部屋に入れてぬくぬくさせていたんだけど、去年は他のハイビスカスとともに簡易ビニール温室に入れて外に置いたら、5月の下旬になってもいっこうに芽吹かない。
ちょっとほじってみたけど、やっぱり枯れていた。
正直、ちょっとは予想していた。