ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

チューリップポピーのラストスパート

2021-05-26 20:41:51 | チューリップポピー
苗の8割が枯れてしまったチューリップポピーだが残った5鉢を過保護の育てて来年に種をつなげようと考えている。
実(ケシ坊主)を太らすためにリンカリ肥料や魚粉を与えて、とにかく種を採りたいのだ。

2018年頃から税関の検疫が厳しくなり発送者が発送国の検疫証明書、輸出証明書、サイティス(ワシントン条約Ⅱ類証明書)などを添付しなくてはならなくなった。つまり、植物種子を個人輸入するには証明書を発行してくれる業者さんからしか買えなくなったわけだ。

自分はチューリップポピーの種はアメリカのアマゾンやe-Bayで買っていたからもう新しい種は買えない。チューリップポピーなんて自生地じゃ雑草だから、大手業者が扱ってるわけがない。

そもそも、ポピーの種は「けしつぶ」と言われる位細かいのだが、チューリップポピーの種はさらに細かい、ほとんど粉。
そして発芽率がすごく悪い、双葉の時も繊細過ぎて生存率が悪い。

グーグル先生に聞いたら花苗の種を採るときはリンカリ肥料が良く、花が咲いたら液肥を与えるといいそうだ。
ドーピングかフォアグラ並みに与えましたよ、ええ。




今年、種が採れなかったらチューリップポピー栽培は終わりにしようと思う。

※チューリップポピーは麻薬成分を含まない植えても良いポピーです。

甘茶につぼみがついた

2021-05-26 12:40:04 | 植物・その他
甘茶と言っても「茶」の仲間ではなくアジサイの仲間。
葉っぱから「甘茶」を作るハーブである。
健康茶の「アマチャヅル茶」と良く勘違いされるがアマチャとアマチャヅルは全くの別物。
お釈迦様の生誕祭(花まつり)にふるまわれる。
年寄り連中は「甘露」などと呼ぶ。
(昔のジジババは甘くておいしいものを食べたときには「甘露甘露」と言ったもんだ)
昭和30年代に麦茶に砂糖を入れたものを「甘茶」と呼んでいたが、これはパチモンの甘茶であって本物の甘茶ではない。( ー`дー´)キリッ

閑話休題 
さて、甘茶が飲みたくて売っていないなら自分で育てようと手に入れてもうかなり経つ
葉っぱを取り過ぎたのが原因か、もう何年も花が咲かなかったが、最近通販でも甘茶が売っているのを見つけてポチりを覚えたので葉を摘まなくなった。
「こんな花だったけなぁ」
食用のアジサイなので花はしょぼい。






甘茶とガクアジサイの見分け方だけど、葉っぱが違う
 甘茶の葉は艶が無く、薄く、細長く、茎が細い
 ガクアジサイの葉は艶があり、葉が厚く、丸っこく、茎が太い