
8月も終わりに近づくと「キンミズヒキ」の黄色い花が目立ちます。
センターの周辺にもあちこちに咲いていますよ。
キンミズヒキの語源は「金水引」で細く伸びた茎に黄色の花をびっしり咲かせている姿を金色の水引に見立てたそうです。
とてもおめでたい名前ですね。
普通の秋の花のひとつと思っていましたが、実は薬用植物なんだそうですよ。
血小板を増加させ止血作用があるそうです。
更に抗菌、消炎、鎮痛作用もあり、健胃、下痢止めまで応用されているとか。
他にも入浴剤や皮膚の炎症にも使われたり、驚くことにガン細胞を死滅させることも確認されているんだそうです。
身近な植物にこんな効能があるなんて驚きですね。
コロナもやっつけてくれるといいのですが。