文化財に指定されている古い建物の一室で営む和なカフェがあります。
小千谷市の東忠(とうちゅう)カフェ。
江戸時代末期に建てられた古い割烹を改装した和風な部屋で落ち着いた時間を過ごせます。
コーヒーは2種類で、スッキリした苦味が特徴な「ブラジルアマレロブルボン」と重厚感のある苦味と深いコクが特徴の「フレンチブランド」
グアテマラ産とブラジル産の豆を深く焙煎した豊かなコーヒーです。
私の好みは後者で、いつもこちら。
そして手作りスイーツ。こちらも欠かせない。
器もオシャレで、今回のコーヒーカップは辰砂釉(しんしゃゆ)の深い朱色で存在感のある器でした。
スイーツは白化粧を櫛目に掻き落とした六角皿で還元焼きの落ち着いた器でした。
正反対の二種類の和な器がマッチしてこれだけでも満足できます。
江戸時代から続く柱に白壁、板木の天井に窓の格子。
窓の外は歩道の坂道になっていて地元の方が時折り行きかいます。
向かいにも古い建物。
とても落ち着く空間になっています。
室内には5つのテーブルが用意されていますが、今日も嬉しいことに貸し切りでした(^^)
疲れた時のオアシスにしています。