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おうちdeエクササイズ~下腹ぽっこり撃退編

2020年04月24日 | おうちdeエクササイズ
前回は運動神経を整え刺激するおエクササイズをお伝えしましたね
実際やってみていかがでしたか?
あの運動をやる前後で歩幅がどれくらい変わるのかという実験がありましたが、結果はもちろんやった方が大きくなりました。
背骨がしなやかでそれに手と足がスムーズに連動していること・・・まさにダンスの身のこなしですよね

さて。
次は簡単なダンスエクササイズをお伝えしようかと思いましたが、もう少しその前段階のお話をします。
とはいえ!
これからお伝えするのはメッチャ大事なこと
だから敢えてここで時間を取りますね。


女性の方によくあるお悩み。
だいたい私と同じ40歳代以上から多くなってくるアレ・・・
ウェストは細いのに下っ腹がぽっこり
原因は皮下脂肪・・・だけではないんですね
骨盤のナカにあるインナーマッスル、腹横筋や骨盤底筋群などの筋力低下が原因のことが多いです
胃下垂とか尿モレとか・・・女性によくあるお悩みの原因も同じです。

ちなみに、男性は下っ腹はスマートでその上からぽっこりする方が多いですかね。
内臓脂肪。こちらはお食事を考えて適度な運動を

さて。
下腹ぽっこり撃退エクササイズ
呼吸
ドローイン

です。

テレビや雑誌などでも話題にもなった「ドローイン」。
「ロングブレスダイエット」とかもありましたね~。
今回、私がお伝えしたいのはそのコツです
ターゲットをしぼります。


骨盤の前側の左右の一番でっぱってるところから、指2本分内側で指2本分下あたりに両手を当ててみてください
おへそより下ですね。おへそより指4本分(5センチくらい)下・・このあたりは、いわゆる丹田と呼ばれてるスポットの横に手を当てて下さいね
範囲としては、ビキニパンツをイメージしていただいてもいいかな~

この辺りを息を吐きながらゆっくり凹ましてみましょう。
この時、ぐっと一点に力を入れたり上下に縮んじゃうかんじで押し込むのはNG
横に優しく広がるようなかんじで引き込んで下さい
腹横筋という呼吸筋・インナーマッスルは、筋繊維が横に走っていて、コルセットのように身体を包んでいます。
縦の範囲は恥骨から鳩尾あたりまでと広範囲ですが、特に下腹をターゲットとして意識して下さい。


私がオススメしたいコツはそれだけです


動画には載せませんでしたが、
慣れてきたら添えてる手を押し返すように膨らましてもみましょう。
それを丁寧に繰り返します。

このポイントに適度なパワーや弾力があることがとっても大切

骨盤の安定性はもちろん、
骨盤のナカの繊細な動きもココに弾力があてこそ

ということは・・・
下腹ぽっこりではなくても、ここが硬すぎて弾力がなかったら動きはぎこちなくなるはず。
なので、下腹ぽっこりじゃない人も是非やってほしいです。
男性にもやってほしい。逆に力を入れすぎて硬くなりすぎてるケースもお見受けいたします

結局・・・皆やってみて!ってことですね


これはダンスの立ち方の基本のうちでも大切な部分です。
もちろん日常生活にも活きるし、スタイルアップもできちゃいます

是非、ゆっくり丁寧に意識してやってみて下さいね
ただし、ごはん食べてすぐはやめて下さいね~


それではまた