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女性のためのステップ講座

2021年04月08日 | ダンス研究ノート
女性のためのステップ講座
4/4(日)に開催いたしました。

今回のテーマは
アレマーナ&オープニングアウト
ルンバのステップです。

まずは軽くウォーミングアップから。
前後左右に切り替えるのベーシックムーブメントと
前後にウォークするベーシック

どちらも、足を寄せることを意識。
ボディを8の字に使うこともやりたいのですが
まずはウェイトの移動とフットが揃うことが土台です


そしていよいよステップ講習です。

ファンポジションから始まり
アレマーナ
オープニングアウト
スパイラル
ファンポジションで終わる


まずはシャドウから。
1つ1つ、どの場面で何をしているのかを確認です

今回は特に
スウィブル
(ディレイド)フォワードウォーク・ターニング

この2つのテクニックがポイントになりました。

アレマーナの3歩目~4歩目
ここが最大のポイント。

どこから回旋していくのか?
フレーム(ショルダー)→
ボディ→
ヒップ→


どこが止まってどこが動き続けるとディレイドウォークになるのか?
フレームは男性に対面したら置いておく
それ以外はツイストし続ける


皆さんと練習した結果、次の2つのことをお伝えし、意識して実践してもらいました
フレーム(ショルダー)とボディの時間差をつくる・フレームとボディのしぼりの関係が途中でスイッチするのをコントロール
これがこのレッスンで一番の難関でしただからこそすごく大切
いつ、どこが、どれくらい?
このさじ加減がポイントですね。

オープニングアウト
フォワードウォークターニングがなぜディレイドになるのか。
それはフレームも関係してきます。
フレームを作っているアームをチェンジするタイミング。
カウント4,1でチェンジしはじめ、カウント2でその反対側のアームが離れる。これ、実はすごく大切ですね。チェンジするタイミングが早すぎる方が多いのです

そしてフレームは常にストレッチをされていて、フレキシブルに形を変えることがあってもフニャッと小さくつぶれることはない

シャドウをするとき
ステップやボディの動きだけでなく
フレームや相手のポジションを意識することで、内容が劇的に変わります

講習会の終盤のシャドウは最初と比べると、何をしているかハッキリしていて、適材適所に動けてきて美しくなりましたよ
この変化をみるのが楽しいです
もしかしたらご本人は必死だったかもしれませんが、意識していくとできるようになるんです。これを継続していきましょ~

この備忘録的メモのようなレッスン記ではなかなかわかりにくいかもしれませんね
これは文で伝えるのには限界があるのかもしれない・・・ところを敢えてチャレンジしてみました

まずはキーワードから覚えてみて下さいね