気まぐれCAT

ゆ~りんのブログへようこそ!
気ままに・・のんびり・・・なんとなく

月に跳ねる兎〜着物コーデ〜

2022年07月03日 | 綺物日記
本日は、3年ぶりの支部茶会
最近はお茶の関係で「3年ぶり」のワードが多く飛び交っている気がします

今日の着物合わせは
市松跳ね兎絽小紋
筏月 The Rafts Moon と銘打たれた 西川はるえさんの琉球藍天然発酵染め八寸名古屋帯

帯揚げは、大きな青い水玉を青い月
小さな水玉を星に見立てました

市松絽小紋は
市松の黒の碁盤には跳ね兎と様々な吉祥文様が江戸小紋のように配され
市松の白の碁盤には斜め格子が引かれていて
ただの白黒の市松では、小柄な私には大柄過ぎて合わないところですが
その細かい柄入れのお陰で小柄な私にも着こなせてる?

筏月
素敵な帯ねぇと褒められました
 
支部茶会には、少し砕けた装いだったかしらと、帰ってから後で思いましたが
心が喜ぶ着物合わせにうっとり自画自賛です笑


3年ぶりの支部茶会
素晴らしいお道具の数々と
清々しい季節のお花
美味しいお濃茶とお薄茶とお菓子
堪能致しました
お世話してくださった先生方、同門の皆様に深く感謝申し上げます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絽無地はグレーで被りがち

2022年06月30日 | 綺物日記
今日の着物コーデは





絽グレー無地に
変わり透かし八寸名古屋帯
堰出しボタニカル文様帯揚
クロコダイル帯締


先日の支部総会で先輩もグレーのお着物だったなぁと思い出し
私自身も、今日は洗える着物のスカイグレー
研究会用に誂えた正絹の絽無地も色味は違うライムグレー
絽の無地の着物は
グレーで被りがちですね笑


お茶のお稽古からの能稽古でした




梅雨明け宣言から3日
とにかく
めちゃくちゃ暑かった
車も全くクーラーが効かなくて
こんな状況が、今後続くのかと思うとウンザリしてしまった

熱中症にならないように準備して、気をつけないといけない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水無月 無双の時節

2022年06月26日 | 綺物日記
10時からはお茶の総会
13時からは仕事の面接試験
時間に追われるスケジュール
スーツなら、総会も試験もどちらのドレスコードもクリア出来るのだが…

3年振りのお茶の総会
着物が着たい!
ということで、魂が喜ぶ方を選択

柳に飛燕の無双訪問着に
百花の王 金銀牡丹 手織絽綴袋帯
で参りました

水無月の着物コーデとすれば
この取り合わせに勝るものなしと言えそうですが(自画自賛🫣)
6月にこの取り合わせは実は今回が初めて!

blogによると
5年前の9月のお茶会でこのコーデでした

和小物さくらさんの縫い締め絞りの帯揚げと帯締で、趣きが増しました💖

着物合わせは綺なるものだなぁと思います🥰

コロナ禍やなんやで何年も箪笥に仕舞われていた着物と帯👘
袖を通すと、とても軽やかでした!










【追記】
余談ですが、
あと少しで終了の総会を途中退出し
会場であるリーガロイヤルホテルさんのフィッティングルームで着物からスーツに着替えて無事、面接試験にも間に合いました

#紗合わせ
#無双訪問着
#柳に飛燕
#月の砂塵
#手織絽綴袋帯
#百花の王牡丹
#金銀牡丹
#牡丹袋帯
#着物コーデ
#単衣
#和小物さくら
#鎧組
#綾竹三段鎧組
#綾竹三段鎧組白金
#白金
#絽紗
#真綿入り草履
#縫い締め絞り帯揚げ
#縫い締め絞り
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爽やかに夏着物

2022年05月26日 | 綺物日記
5月下旬
天気は雨の予報
蒸し暑くなりそうなので
お茶のお稽古には
爽やかに夏着物で参ります


単衣の着物にリボン模様の夏帯で


先輩の手作り「蕗の砂糖菓子」をいただきました
鼻に抜ける蕗独特の香りがたまりません
鼻に抜ける香りでは負けない味噌松風と共に

旬のもののお菓子でも季節を感じることが出来る
贅沢なことで
ありがとうございます😊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薔薇バラばら薔薇🌹薔薇尽くし〜やりすぎコーデ〜

2022年05月22日 | 綺物日記
350種、約2,500株の薔薇が咲き誇る日本屈指のバラの名園
『春のバラフェア』が開催されている「響灘緑地グリーンパーク」のローズガーデンへ昨日に続き今日は着物で参りましたわ

美しく咲き誇る薔薇たちの庭で
薔薇の精さながらに
 
薔薇バラばら薔薇
全身薔薇尽くしの着物合わせで
薔薇と一体化したいとの気持ちが湧き上がりましたの

サブバッグとしての風呂敷にも手を抜きませんのよ
候補①は
愛してやまない萩尾望都先生のデビュー50周年記念「ポーの一族展」で昨年5月に購入した復刻デザイン風呂敷

候補②は
L'Arc〜en〜Ciel 30th L'Anniversaryのメモリアルグッズスカーフ

 
ラルクのスカーフに決定ですわ!

何故かと申しますと

奇しくも本日は、L'Arc~en~Cielの結成30周年を祝う「30th L'Anniversary」プロジェクトを締めくくる、東京ドーム 2Days公演ファイナルデーなのですわ
これはもうラルクのスカーフにするしかありませんわね
さて
着物合わせに戻りますわ
着物は「薔薇の銘仙」
帯は「金の薔薇」金唐紙 バラ文様  錆朱箔 誉田屋源兵衛
帯揚げは「染め分け 薔薇刺繍帯揚げ」和小物さくら
帯締めは「遠州綾竹大和木の葉暈し」和小物さくら

帯揚げのどの部分の色を出すかあらかじめ計算して、結んだ中心に紅薔薇刺繍
右脇に鼠薔薇刺繍が出るように!
帯締めもピッタリです!

これだけのやり過ぎコーデには
足袋もこれくらいがちょうど良い?


さて、ローズガーデンで撮影開始



先ずは
ローズガーデンエントランス横の
薔薇のミュール(mule:壁)にご挨拶





続いて
アイスバーグのミュールにもご挨拶を!



真っ白なアイスバーグのフロリバンダに
隠れるように咲くピンクの一輪

いくら隠れてもそんなにピンクではわたくしのように見つかりますわよ





ピアノがあったので、格好だけ座ってみましたよ
でも全く弾けませんの😅













「ウォーリーを探せ!」では
ございませんのよ笑



薔薇の精さながらに!との想いから
この薔薇の楽園にやって参りましたが


薔薇の精に見えますかしら?


懐かしい昭和のCM「お魚になった私」を思い出しますわね笑





色とりどり、多種多様の薔薇を愛で
最後にたどり着いたのは

日本で生まれ育った原種(野生種)の野薔薇でしたわ
 
グリーンパーク響灘ローズガーデン
薔薇尽くしの綺物を纏い
薔薇に囲まれ
薔薇に埋もれた
甘美な時間

薔薇尽くしコーデの綺物には
めくるめく薔薇の残り香が纏わりついて
私を離さないのでした

薔薇尽くしの着物合わせでまた薔薇の精に変身できる日が待ち遠しいですわ
 
 


 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着物合わせは愉し

2022年04月12日 | 綺物日記
今日から開催の書作展に着物で出かけようと
まず、今の季節ならと
菖蒲と水鳥の友禅に決めました
母の形見です
この着物は私にとっても大変思い出深いものです
30年以上前の私の結納の時に母が着ていたもの
それから母は袖を通したことがあっただろうか
仕舞う時にちゃんと洗い張りに出していたのだろう
しつけ糸がかかっている


さて、帯をどうするか

『金の薔薇』金唐革紙「バラ文様」錆朱箔
薔薇は季節を問わない柄行きといわれますが、今締めると季節先取りって感じで良いですね


『 正倉院金工 』
正倉院所蔵御物  金銀花盤 神の使い 花角の鹿


『銀河』名塩和紙 銀箔 藍重ね


『孔雀羽根総刺繍帯』

以上四本の中から『正倉院金工』に決めました
着物を主役にしたいという気持ちからの選定理由です
あとの三本は、どうも帯が主張しがち笑
主張することもなく、打ち消すこともなく、丁度良く調和してお互いの良さを引き立て合っているように思えました

仕上げは、帯揚げ帯締めですね
三分紐も候補に入れてみました


こうなりました!

和小物さくらの帯揚げとミントチョコレートの三分紐


私の書シンボルでもある鹿の帯留を合わせました
帯の「花角の鹿」は
あえて中心を外して締めました

袖を通す前は、多分裄丈が短くて身幅が余ると予想していたのに
裄丈は短くないし、身幅が細い
母の体型からどうも腑に落ちない
誰かの寸法で仕立て直したのだろう








他の帯とのコーディネートも
また別の機会に楽しみたいと思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひな祭り稽古に雛の帯を締めて参りました

2022年03月03日 | 綺物日記
今日は楽しいひな祭り🎎🎶
ちょうど3月3日にお茶のお稽古となりましたので、ここぞとばかりお雛様の帯で伺いました

灯りを点けましょ 雪洞に
前帯には雪洞と左近の桜右近の橘

お太鼓には
舞い散る夜桜を愛でている立ち雛が

お稽古は
先輩方による初炭点前を拝見、
各服点のお詰め、
徒然棚で替え茶碗の薄茶点前をさせていただきました
そのまま、お茶会となるような
数々のお雛祭りの趣向を凝らしたお道具、お菓子の設えに
「壺中日月長」(こちゅうじつげつながし)を感じたのでした

有り難いことでございます

各服点は、明治時代にスペイン風邪が猛威を振るう中
濃茶を回し飲みしないで楽しむために
お家元の曽祖父 第13代圓能斎鉄中が考案し、一番古い記録では明治44年11月にそのお点前をされたとのことです
スペイン風邪の収束後は、することも無くなっていた各服点
令和のコロナ禍の中、復活した各服点が濃茶のスタンダードとなりそうです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着物で落語〜小倉織に相良刺繍帯〜

2021年10月22日 | 綺物日記
今日は柳亭燕路師匠の「秋の庭園寄席」
さて、何を着て参りましょうか


小倉織に可愛らしく意匠化された亀甲花紋の相良刺繍袋帯を合わせました






実は今日、三分紐デビューでした




着物で気分アップです♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい小物合わせ 決めました

2021年07月31日 | 綺物日記
竺仙 絹紅梅 江戸更紗
博多織名古屋帯 レモンイエロー波模様
レモンイエロー帯揚げ
ターコイズブルー帯締め
決めました


風を孕む着物と言われる絹紅梅の
なんとサラリと軽いことか
天女の羽衣 恐るべし

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい小物合わせ

2021年07月30日 | 綺物日記
明日羽織る
竺仙 絹紅梅 江戸更紗
博多織名古屋帯 レモンイエロー波模様 


帯揚げと帯締め


取り合わせ思案中


さあて、どれにしようかな?












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする