平成中村座小倉城公演〜千秋楽〜に見参!
もちろん今日も着物です
非常に悩んだ末に最終的にこの取り合せ!
築城則子×誉田屋源兵衛謹製 小倉織着尺 縞勘『幽月』
西陣となみ帯 『ルミナリエ(百寿)』
先日の昼の部では、山形新田工房 訪問着 山吹色紅花紬でしたので、千秋楽には小倉織!と思っていたのですが、
10日前に小倉織着たしなぁ!という思いも相まって迷っていたのですが、やはり、小倉城公演なのだから、小倉織しかない!と!
この小倉織着尺、しっとりふわりと身体の一部のようにとっても心地良い着心地なのです!
街がクリスマスイルミネーションで華やいで参りましたので、そのイメージの帯を合わせました!
幟りも今日限りとなってしまうのでしょうか
ちょっぴり、寂しいですね
さあ千秋楽を楽しみますよ❣️
いざ!平成中村座へ!
「二十軒長屋」の賑わい
今回の席は竹の一列目、中央上手通路側!
クライマックスで梯子が掛かるバミリがありました
前回の昼の部同様、素敵なお席❣️
いえいえ、この小屋自体どこのお席でも役者さん達を近くに感じられる良い小屋です
小倉祇園太鼓の皆さんの出演もあり、北九州弁も織り込まれ、ご当地色でも楽しませてくださいました
そして、緞帳が開いて大歓声!
今回の席からは小倉城は見えませんでしたが、夜の部ならではの花火の演出に感激!
にわか歌舞伎ファンですので、ご贔屓とかはいないのですが、役者の皆さんの大迫力の演技をこんなに間近で堪能させて頂いて大感激でございました
篠山紀信さんが来られていました!
最後に私達をバックに記念写真も撮られました
二度のカーテンコールに応えていただき、
最後にまた花火と「ありがとう
勘三郎」の電飾!
最後は小屋全体で「小倉ゑびす締め」でお仕舞い
ああ!心の底から震えたなぁ!
おまけ
「隠れ勘三郎の目」
全部で18あるそうなのですが・・・
平成中村座を後にして、小倉城へ
染み染みと余韻を味わう
夜の部を予約する際、千秋楽の日の予定がたまたま空いたので、ここぞとばかりに申込!
席が取れた時の喜びと楽当日までの待ち遠しくもある中でのワクワク感、どの着物を着て参ぜようとの悩ましくも愉しい思案、幾重もの幸せを頂きました!
ありがとう 平成中村座