
明日から九州国立博物館で開催される「よみがえる正倉院宝物〜再現模造にみる天平の技〜」展に
一足早く、内見会に行って参りました


洛風林袋帯『 正倉院金工 』
正倉院所蔵御物 金銀花盤 神の使い 花角の鹿

洛風林の堀江麗子社長に
正倉院展に是非、お召しください!と言われておりましたので、お約束を果たすことが出来ました

総蠟纈手描金茶紬訪問着『森の仲間たち』

正倉院所蔵の臈纈(ろうけつ染め)は約60種あるそうです
今回の展示で、その中の一点、聖武天皇遺愛の袈裟を収めた箱を包んでいた「袈裟箱袋」の再現模造を見ることができました
霞襷魚鳥(かすみだすきぎょちょうもん)
溶かした蝋ろうを小さい版型で捺し継いで防染しているのだそうです

天平の美と技の見事なこと
それに魅せられた現代の人間国宝らによる伝統技術の熟練の技の素晴らしさ
その技と最新の科学的調査•研究成果の融合により細部に渡って再現れた工芸品は究極の逸品といえますね

その素晴らしさに
ため息 ため息の 正倉院展です
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