今日のおやつは夫からの
長岡京小倉山荘さんの「をぐら山春秋」をいただきました
この小さな8個のあられ一つ一つに百人一首の趣きが込められているんですって
この小さな8個のあられ一つ一つに百人一首の趣きが込められているんですって
素敵ですね
【散る花】春 えびあられ
ひさかたの 光のどけき 春の日に
しづ心なく 花のちるらむ
[第三十三番 紀友則]
【ならの葉】夏 黒ごませんべい
風そよぐ ならの小川の 夕ぐれは
みそぎぞ夏の しるしなりける
[第九十八番 従二位家隆]【有明の月】夏 サラダせんべい
みそぎぞ夏の しるしなりける
[第九十八番 従二位家隆]【有明の月】夏 サラダせんべい
甘醤油せんべい
丹波黒大豆あられ
ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば
ただありあけの 月ぞ残れる
[第八十一番 後徳大寺左大臣]【もみぢ葉】雑秋 あおさのりせんべい
ただありあけの 月ぞ残れる
[第八十一番 後徳大寺左大臣]【もみぢ葉】雑秋 あおさのりせんべい
小倉山 峰のもみぢば 心あらば
いまひとたびの みゆき待たなむ
[第二十六番 貞信公]
いまひとたびの みゆき待たなむ
[第二十六番 貞信公]
【初霜】冬 ザラメあられ
かささぎの 渡せる橋に おく霜の
白きを見れば 夜ぞふけにける
[第六番 中納言家持]
白きを見れば 夜ぞふけにける
[第六番 中納言家持]
【墨染の袖】雑 海苔巻あられ
おほけなく うき世の民に おほふかな
わが立つ杣に 墨染の袖
[第九十五番 前大僧正慈円]
わが立つ杣に 墨染の袖
[第九十五番 前大僧正慈円]
感受性豊かでありたいと思いますが、食欲ばかりで、「美味しそう!これ何味なんだろう?」との食欲が勝ってしまいがちです
美味しければ、それが一番なんだけどね!
食べ物に込められた想いを知ってから食べるとまた美味しさも倍増ですね
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