座敷童Ⅰと一緒に博多へ
私は博多座へ「第十八回 博多をどり」を観に
座敷童Ⅰは天候不良の為、部活が休みになったので
私の博多行きに便乗し、天神をうろつきに
実はわたくし初博多座でして
やはり着物でしょ と着物で・・・
でも芸妓さんと張り合っても仕方がないので地味目に紬で
帯を袋帯にして少し格を付けてみました
(着付けの先生にはこの着物「地味すぎる」と怒られましたけれども・・・)
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お昼は時間もあまりないのでデイトスの浅草軒でオムライスのランチセットを食べました
オムライス撮ったのだけどデータサイズが大きくて貼れません(先日のとおり)
でデザートの映像のみ
座敷童Ⅰはガトーショコラ 私はプリンと小倉アイスもなか(猫のもなかがカワイイ)
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オムライスが単品で880円とか980円とかでちょっとお高いのですが
くるんでる卵が薄いのにフワフワでプロだなぁと感心しました
お腹いっぱいになって、もう行かないとと地下鉄に乗って
私は中洲川端で下車 座敷童Ⅰはそのまま天神まで
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12月5日(金)・6日(土)それぞれ 第一部(午前)・第二部(午後)とあって 第一部第二部では出し物が若干違うようです
私は6日の第二部(最後の部)を観ました
一、長唄 多 摩 川
二、長唄 雨の四季
三、長唄 二 人 袴
四、小唄集 川比辺西東
一、博多ばやし 二、日の出宝満
三、うそとまこと 四、かまわぬ
五、獅子頭 六、大川や
七、年に一度 八、障子舟
九、博多みやげ 十、祝い目出度
「多摩川」は若手のお三人が踊られまして、中でも18歳の小桃さんは博多人形のようにかわいらしかったです
さすがに皆さん手の動きが素晴らしく美しい
「雨の四季」は奴さんがひとり立方で、足がお悪いらしく最初は大丈夫なの?と思ったんだけど踊っているうちに 何ともなくなっている様なのがすごいと思った
会場からは立方(踊る人)がキメたところで「奴」とか「豆みつ」とか「藤子」の掛け声が掛かる それがまたすごく気持ちいい
(多分 言う人がちゃんと決まってるんだろうけど)
観ている私が気持ちいいのだから舞台上の本人はさぞ気持ちいいだろうと思う
「二人袴」(常盤津)では芸妓さんが男役をするんだぁとビックリ
話の筋は祝言の為、婿とその父親が嫁宅へ向かうのだが、婿が袴をはき忘れ、父親の袴一枚でなんとか二人やり過ごそうとする喜劇で、大笑いでした
「川比辺西東」では12人の芸妓さんが勢ぞろいで見応えがありました
この間、天神をうろついている座敷童Ⅰは
大丸パサージュ広場でCROSS FM公開ラジオ放送中の「生ナオト&ルーシー」を見て満足し、ON/OFFとかいう双子がスタンバイ前に近くを通って「やっぱり芸能人はオーラが違う」と思ったり、スタバの新作の試飲を味わったり、ロフトやソラリアを回って、一人でも相当楽しんだご様子
私はといえば
最後に手ぬぐい投げのお土産があって、私2列目だったし、前の席はいなかったから丸見えで「こっち~」と手を振ったから、こっちに向かって投げてくれたはずなのに芸妓さんは躍りは上手でもコントロールは悪いようで、残念ながら飛んで来ませんでした(@_@)
欲が足りなかったね
絶対 取ってやるっていう欲が・・・
最後に余談なのですが、先日の「響ホール」にしろ、今日の「博多座」にしろ思ったのは、「日本人は観る聴く時のマナーをもっと心得ようよ」という事
音楽を演奏中は極力「咳・咳払い」はしない
映画・観劇等でも「おしゃべり」はもちろんタブーなんだけど、今日も平気でしゃべってた人がいて、なんでかなぁと悲しくなったよ