
北海道新幹線の開業に伴い、並行在来線となった江差線が第3セクターの
道南いさりび鉄道
へ経営分離されました。道南いさりび鉄道を見てきましたので、レポートします。




道南いさりび鉄道の
駅標
です。JR北海道様式から道南いさりび鉄道様式のものに変更されていますが、駅標の枠も青系になるなどかなりイメージが変わっています。JR北海道時代はかなが強調されていましたが、道南いさりび鉄道は漢字が強調されています。一部の駅では最寄りの施設名も追記されている他、木古内では北海道新幹線乗換駅の表記が付いています。五稜郭はJR北海道様式のままで道南いさりび鉄道の表記が付いたものに変更されています。


こちらは
木古内駅
ですが、普通列車用だった4・5番ホームが道南いさりび鉄道用となり、ホームの柱も青系に塗り替えられていました。在来線駅舎自体は道南いさりび鉄道用になりましたが、開業と同時に無人駅化されてしまいました。窓口は閉鎖されたものの、改札口には自動券売機が設置されています。道南いさりび鉄道は直営駅が無く、五稜郭がJR北海道委託である以外は全て無人駅になっている事がポイントです。


列車のサボ
です。道南いさりび鉄道になっても引き続き使用されていますが、サボ自体はオリジナルのものになっています。随分イメージが変わっていますね・・・。

時刻表です。基本的にJR北海道の様式に準じています。ただ、帯の色が黄緑からオレンジになっていますが・・・。ダイヤ自体は基本的に変わっていませんが、ダイヤの調整が行われたようです。

道南いさりび鉄道の開業に合わせてJR北海道から
キハ40系
の譲渡を受けています。特別保全工事施工済みの1700番台が選定され、9両が道南いさりび鉄道へ移りました。基本的にJR北海道時代そのままで使われていますが、うち2両は観光列車「ながまれ号」用として改装されています。


こちらは観光列車の
ながまれ号
用として改装されたキハ40-1799です。外観はキハ40系そのままですが、塗装が変更された事がポイントです。しかも、塗装変更は屋根上にも及んでおり、目に引きつけますね・・・。



車内です。基本的にJR北海道時代そのままですが、テーブルを置く事が出来るように取り付け台が設置されている事がポイントです。観光列車に充当される時はそこにテーブルを取り付ける形になっているようです。ただ、ながまれ号は一般列車にも充当しており、充当ダイヤが公表されていました。



こちらは一般タイプです。外観も車内もJR北海道時代そのままとなっています。ただ、車内では道南いさりび鉄道の運賃表が掲示されている他、優先席表示もJR北海道仕様から道南いさりび鉄道仕様へ変更されていました。でも、ぱっと見た目ではあまり変わって無いのは事実ですが・・・。
以上です。
道南いさりび鉄道
へ経営分離されました。道南いさりび鉄道を見てきましたので、レポートします。




道南いさりび鉄道の
駅標
です。JR北海道様式から道南いさりび鉄道様式のものに変更されていますが、駅標の枠も青系になるなどかなりイメージが変わっています。JR北海道時代はかなが強調されていましたが、道南いさりび鉄道は漢字が強調されています。一部の駅では最寄りの施設名も追記されている他、木古内では北海道新幹線乗換駅の表記が付いています。五稜郭はJR北海道様式のままで道南いさりび鉄道の表記が付いたものに変更されています。


こちらは
木古内駅
ですが、普通列車用だった4・5番ホームが道南いさりび鉄道用となり、ホームの柱も青系に塗り替えられていました。在来線駅舎自体は道南いさりび鉄道用になりましたが、開業と同時に無人駅化されてしまいました。窓口は閉鎖されたものの、改札口には自動券売機が設置されています。道南いさりび鉄道は直営駅が無く、五稜郭がJR北海道委託である以外は全て無人駅になっている事がポイントです。


列車のサボ
です。道南いさりび鉄道になっても引き続き使用されていますが、サボ自体はオリジナルのものになっています。随分イメージが変わっていますね・・・。

時刻表です。基本的にJR北海道の様式に準じています。ただ、帯の色が黄緑からオレンジになっていますが・・・。ダイヤ自体は基本的に変わっていませんが、ダイヤの調整が行われたようです。

道南いさりび鉄道の開業に合わせてJR北海道から
キハ40系
の譲渡を受けています。特別保全工事施工済みの1700番台が選定され、9両が道南いさりび鉄道へ移りました。基本的にJR北海道時代そのままで使われていますが、うち2両は観光列車「ながまれ号」用として改装されています。


こちらは観光列車の
ながまれ号
用として改装されたキハ40-1799です。外観はキハ40系そのままですが、塗装が変更された事がポイントです。しかも、塗装変更は屋根上にも及んでおり、目に引きつけますね・・・。



車内です。基本的にJR北海道時代そのままですが、テーブルを置く事が出来るように取り付け台が設置されている事がポイントです。観光列車に充当される時はそこにテーブルを取り付ける形になっているようです。ただ、ながまれ号は一般列車にも充当しており、充当ダイヤが公表されていました。



こちらは一般タイプです。外観も車内もJR北海道時代そのままとなっています。ただ、車内では道南いさりび鉄道の運賃表が掲示されている他、優先席表示もJR北海道仕様から道南いさりび鉄道仕様へ変更されていました。でも、ぱっと見た目ではあまり変わって無いのは事実ですが・・・。
以上です。
コメントありがとうございます。
確かに北海道にとって久々となる第3セクターですね・・・。北海道ちほく高原鉄道の方は完全なローカル線でしたが、道南いさりび鉄道は貨物列車が多数走るので、暫くは安心かもしれませんね。