熊本市交通局 9701AB

　日本初の超低床電車として登場した熊本市交通局の
　９７０１ＡＢ
　久しぶりに見かけて乗車しました。

　久しぶりに見かけた９７０１ＡＢ、行先表示器がフルカラーＬＥＤで、塗装も変わっていて、これまでのイメージががらりと変わっていました。これは電気系統の故障により、長期離脱していたのが、機器を国産のものに交換することで復活させたときに交換したものだとか・・・。下の長期離脱前の画像と見比べると、屋根上の機器が変わっていたので、交換したことがお分かりになりますね・・・。
　何か見慣れないフルカラーＬＥＤの９７００形が来て、違和感に感じたら、復活した９７０１ＡＢと知った時は驚いたものです。

　長期離脱する前の９７０１ＡＢです。私にとっての９７０１ＡＢのイメージはこのような感じですね。登場当初はこんな感じでしたが、それでも日本初の超低床電車として世間をにぎわせてました。でも、あの時から２５年が経過した今、デザイン的にやや古くなってしまったのですが、これは技術の進歩の賜物だと思ってます。

　やはり、９７０１ＡＢのＬＥＤといえば、大きなサイズに明朝体でした。９７００形でＬＥＤはこの９７０１ＡＢのみで、あとの編成は幕だったし、０８００形はＬＥＤで登場したものの、自体はゴシック体になったので、９７０１ＡＢだけの特徴でした。オレンジ色なので明るい時は見にくかったけど、それ以外は大きくて見やすかったです。
　とはいえ、フルカラーでサイズが小さくなり、ゴシック体になってしまったのは残念です。

　以上です。