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急いで書いてもらった。 銭婆は「 何でもっと早く気が付かないん? 」と言いながら
メモを持ってきて、名前と住所を書き出した。 少し書いてると 銭婆がケラケラと
笑いだしたので、どうしたのかと 覗きこんだら「 急いで書いたから 字を間違えた 」
らしい、オイラには それの何処が おかしいのか解らない、 もしかして銭婆は
箸が転がっても おかしい年頃なんだろうか




ワカメが最近、また喉のあたりを掻きだした

とっくに無くなっていたので、オイラが使ってた オイラックスを塗ってやったが
はたして効くのだろうか


帰ってきて見てみようと思った。

会社で、オトボケ君2人が向かい合って仕事をしていた。
オトボケA君は 小さな半製品を器具で並べて小さな穴に注射器で 息を止めて
接着剤を流し込んでいた。 真剣な顔して仕事している

A君と向かい合わせになって、ペーパーの裁断器で コピー用紙ならぬ ダンボール
を、細かく切っていた。A君が息を殺して製品に注射器で接着剤を流し込んでる
前で、切れないダンボールを無理矢理 力づくでドスン! ドスン!と
切っている

合わせてグラグラ!と 揺れ動いている

少しの間 見ていたが、オトボケ君たちは何も言わずに仕事してるので聞いてみた。
「 A君ってば、よくそんな ドスドスと響くとこで、細かい作業が出来るねぇ 」
って聞くと、A君は「 出来る訳ないでしょうが

笑いながらB君をにらんだ

平気なのかなぁって 思いました


あれだけ机が揺れれば、ワカメだって判りますよ、
A君は多分、イライラしながら作業してたんだね

ひとこと言えばB君だって「 はい、分かりました。」と言って他の場所に
移動したろうに、 A君は、その一言が言えなかったんだね

そんな、楽しい現場を見ながら、昼休みのベルがなるのを待っていました


