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宮沢賢治ゆかりの畑で白菜の苗植え 花巻・南城小

2013-09-04 08:09:41 | 日記
河北新報より転載
宮沢賢治ゆかりの畑で白菜の苗植え 花巻・南城小


賢治ゆかりの「下ノ畑」で白菜の苗を植える児童
 岩手県花巻市桜町にある宮沢賢治自耕の地「下ノ畑」で3日、同市南城小(児童489人)の児童が白菜の苗を植えた。
 苗は松島系と呼ばれる3品種で、宮城県塩釜市浦戸二小と浦戸中の児童・生徒が採種、仙台市吉成小の児童が育苗し、花巻市に運ばれた。松島系品種は大正時代、賢治の詩「白菜畑」に登場する中国原産の「芝罘(チーフー)白菜」の種を基に、塩釜市の浦戸諸島で開発されたことから3市の小中学生による共同作業が企画された。
 企画した「食の学人の会」(仙台市)の高校教諭高橋信壮さん(39)は、浦戸諸島で開発されたのは他種との交配を防ぐためだったことや、白菜と賢治とのつながりを説明。南城小5年生71人と「下ノ畑保存会」会員らが、約300平方メートルの畑に約15センチに成長した600株を植えた。
 吉成小の6年生は6月の修学旅行で「下ノ畑」を訪れ、賢治について学んだ。南城小に「自分たちが種をまいた苗を大切に育ててください」との手紙を送った。
 苗を植えた小田島理月さん(10)は「塩釜、仙台、花巻と白菜でつながりができ、うれしい」と笑顔を見せた。高橋さんは「賢治の作中の白菜を通して、地域交流を深めるきっかけになれば」と話す。
 「下ノ畑」は賢治が羅須地人協会を設立し、農民に農業や芸術を教えながら農耕生活を始めた際に開墾した畑。玄関脇の黒板に「下ノ畑ニ居リマス」と書き、居場所を知らせたことから、名付けられた。


2013年09月04日水曜日

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