叔母が亡くなったのですが、コロナウイルスの影響で三密を守るべくお葬式の導師をするインゲさんが代表してお通夜とお葬式、初七日とお参りにいきました。
最後のお別れができないのは辛いです。
昔はお寺に籠ってたので凄く近い存在の叔母でした。
私が子供の時から健康食や代替医療にもくわしくスギナのお風呂を五右衛門風呂で、沸かしては『お風呂に入りよー。』と呼んでくれてました。
私は五右衛門風呂に虫が入ってくるのが怖くて叔母や信者のオバチャンと一緒に入ったりしてました。
玄米酵素粥もしてました。
アトピーにも枇杷焼酎をつけると良いよ。とお風呂の跡パチパチ叩き込んでくれたり。
叔母との想い出が次々と浮かんできます。
御滝に一緒に入ったり。
私が健康法好きなのはそれからかなあ?
あの頃と同じことをまだしてます。
私が大学生の時には叔父と従姉妹といっしょに高野山にも来てくれました。
叔母は自然療法が好きで病院が嫌いでした。
それを息子であるお兄ちゃんと娘のお姉ちゃんが尊厳して最後まで在宅医療で通しました。介護はとても大変だったそうです。
それに答えるかのように『もうダメもかも知れない。』と昨年から約一年の間に何度も復活して頑張って生きてくれてました。
『不思議やね。』と言ってましたが…。
今回は無理でした。精一杯頑張ったんだなあと思いました。
お疲れ様でした。
凄いなあ。お参りが大好きな叔母でした。お山に居るときは御滝に日に何回入ってたんだろうか?
叔母チャンのお経の声は今でもハッキリと耳が覚えてます。それほどずーっと。お参りしてたんやなあ。と尊敬。
『あきちゃん頑張んなはいよー。』とニコッとしながらよくいってました。
そんな叔母のお別れができないのは辛いですが仕方ないですもんね。
インゲさんから『良い御葬儀だったよ。お兄さんやお姉さんともお話しできて昔の噺を沢山きいたよー。』と聞いて少しホッとしました。
でも90才をすぎても親族の死は辛いですね。
コロナの影響で遠くにいかれてるご家族の方はお別れにも帰れない状態とても辛いですよね。
早くコロナウイルスが終息して自由にお参りできる事ができますよう。
コロナウイルスに感染された方々が治りますように。
そして治療薬できますように。
このblogを読んで『何で教えてくれなかったの?』とガッカリされる方もおられると思いますがコロナウイルス感染予防の為に本当に家族のみの御葬儀でしたのであしからず。
命あるものは皆に死が訪れるとわかっていても寂しいしできるだけ長く一緒に居たいですよね。
僧侶をしてても死は寂しいけど叔母は精一杯自分の寿命をまっとうしたんだなあ。
お疲れ様でした。
私も私の寿命を精一杯生きないとなあ✨
コロナウイルスの自粛が徐々に解除されてますが…。
まだワクチンができてません。
皆様まだまだ気を抜かず頑張りましょうね。
そして危険な現場で働いて下さってる医療関係者の皆様ありがとうございます。