八面山だより

八面山 神護寺からのお知らせ&日常

一歩踏み出す

2023-04-22 21:15:56 | 日記
自分(意思)で一歩を踏み出すまで、周りは見守りながら、手は出さないこと。

との教え。

親にとっては難しい。

やっと一歩を踏み出した。

とのご報告に、勝手に私達がイエーイ!!
と祝おう!と家族でご飯にいきました。

拝んでると私達も家族です。笑笑

つい色々、世話やきたくなる。
信者さんといいのか?悪いのか?わからんけど、同じ心と目線

一緒に悩む考える。

ソレが家のお寺なのかなあ。

父もそうで、よくイライラしてた。
信者さんと向き合い同じ目線と思いを共有してたんやなあと。
今はわかる。


あ~はならないと言いながらも、なってる倭なあ。

重い悩みや悲しい事があると、割り切れない。

それは人間だからかなあ。

上手に気分転換し。
自分と向き合う。
外ばかりに気を向けず。
自分にも気を向ける。

世の中が幸せになって欲しい。

よく小さい頃。

みんなの悩みが無くなって、うちのお寺の用もなくなるといいけど。そしたら私たちどこに行けばいいのかなあ。
なんて考えてた。笑笑

そういう心は大切に。
笑笑

一歩を踏み出した彼。
お母さんが彼の何倍も悩みや泣いた日々。
母は強くなる。

おめでとうございます㊗


最初の一歩って本当に怖いよね。

そこを乗り越えた心は凄い。


南無大師遍照金剛

2023-04-22 07:48:03 | 日記
シャクナゲがキレイに咲いてます。
本堂すぐ下のお不動様のところです。




ふわふわのリボンみたい。
女子すきです。

高野山はシャクナゲが美しいところですよ。金剛峯寺のお庭。
青葉まつりの頃キレイだったと思う。
書道部で書道展してたときのきがします。

大学女子寮も桜寮と石楠花寮だったなあ。今はない摩耶寮ってとこも町の中にあったなあ。
と思い出す。



おせったいのご飯。お手伝いと法要出てくれた方に。

コロナ禍からおせったいする家も減り来る人が減り。ちょっとさみしい。

そしておせったい大変やけん。お大師様預かって欲しいという方もよく来るので。

「あのね。さっちが、おせったいに拘らずに、他者が喜ぶことを日頃からすれば良いのよ。寄付したり、ぼきんしたり。他者の為に布施してみてください。子供や孫にお小遣いをやるのではなく。自分の利益関係ない人とか、困ってる人とか。子供や孫に上げるのは当たり前やから。」と伝えてます。


21日は毎月報恩感謝の日です。
この日に自分は節制してその分を募金しよう!という法号運動といいます。

おせったいにしても、時代と共にかわってる。
メガネがし、ふ菓子、たまごがし、生姜せんべい。

今はお接待でもなかなかみないです。

妹は「メガネがしは?」と好きです
。「ないよー。」
お皿にそのまま入れてたのを袋に自分で入れてもらってたなあ。

人に喜んでもらえること。
何ができるか?

悩みは尽きない世の中だからこそ。お大師様信仰は大切です。

私はいつも救われてます。その感謝を忘れてはならないですよね。

色んなことあっても。

助けてくださる。

昨日は久々にお話しを本堂で長くしました。毎月護摩を申し込みに来られてるけどタイミングで私は会えてなく。色々お話しした中で。

「自分と合わない人は絶対にいるよね。無理して合わすこともない。無理してたらストレスで病気になるよね。」と。

どんなに尽くしても無理な人もいて。
文句や嫌味しかいんわない人とか。
この人言いやすい。と思うと周りにはいい人ズラして、影でその人をイジメたり。
世の中にはどうしてそんなに性格曲がった。という人も居るようです。

その人と関わると毒をうける。

逃れられるなら逃れなきゃ。
と。

そして定年後は楽しいことと、自分に優しく心と身体とご先祖様を大切に生きていればいいよー。今まで頑張ってるもん。

そこを超えるとやはり、身体壊すよ。

と。

みんなお大師様に救われてるね。
と話しをしめくくりました。

南無大師遍照金剛