象さんのウロウロ日記

見るもの・食べたもの・感じたことを気ままに書いた記録と記憶です。

竹里館松江店(禅風茶趣)~絶品の茶葉料理~台湾・台北市松江南京

2014年06月30日 09時50分52秒 | グルメ~海外

「大使閣下の料理人」という漫画を見て、一度は行ってみたいと思っていたお店。

台湾旅行でスケジュールとして必ず行こうと決めていました。

調べると行天宮にほど近い所にあるので、行天宮観光の後に行こうと決めておりました。

茶葉料理と言う物がどのような感じなのか非常に楽しみでした。

もともとお茶屋さんが経営しているお店。

竹里館というお茶屋さんだそうです。場所は行天宮と松江南京駅の中間地点、行天宮観光からブラブラ歩いてちょうど位の距離です。

入り口はこんな感じ。ビルの外には看板がありますが、中に入ると明確な感じが無くちょっと不安になります。

2階に上がればここだと解ります。

お店の中は木目調の落ち着いた雰囲気です。

日本人も良く来るのか、スタッフも日本語が話せる方がいますし、聞き取りは出来なくても日本語で説明してくれたりもします。

勿論メニューも日本語もあります。

間違いなく雰囲気も良いお店です。

頼んだのは茶葉料理のコース、勿論、単品料理もあります。

3種の前菜の盛り合わせ。どれもお茶を使ったメニューです。

どれもとても美味しかったし。お茶の香りがほんのりしてきます。

龍井烏龍茶と海老の炒め物。ぷりぷりの海老とお茶の香り、これが食べたかったです。期待通りの味でした。

烏龍茶で燻製した魚と白茶葉と鶏肉のチコリ包み。どちらも美味しい。特に燻製した魚は面白かった。

お茶風味の花酢。お茶風味は解らなかったが美味しかった。

こちらは、冬瓜の煮物。コースメニューにはありません。サービスで出してくれました。これもとても美味しかったです。

一人で食べに来ていたからか、「美味しい、美味しい」と繰り返していたからかもしれません。

雲南紅茶風のスペアリブ。旨かったです。付け合せも独特で面白い一皿です。

 

牛蒡入りごはん。これも美味しかったです。「お替りは?」と聞いてくれたんでついついお替りもしてしまいました。

スープ。鶏と大根のスープだったような。。熱々で、ギリギリの塩味が美味しい。

最後のお茶菓子。

出てきたお茶。金萱茶。 右は食前茶のプーアール茶。勿論、金萱茶は何度もお湯を注いでくれます。

美味しいお茶でほんのり甘い味がしました。

ただ、唯一ここで残念なのはお茶が選べない??メニューにも少しだけお茶メニューがありました。

それを注文したが切れているとの事、替りの物を注文したが、それも届かず。

コース添付の上記のお茶のみでした。美味しいお茶だったので良かったですけど。。

ここの料理は今回の旅行で最も美味しかったです。

住所 台北市松江路182号2F
電話番号 (02)2567-8977、7877

萬華蘇家油粿肉圓~バーワン・超ローカルの変わった食感の肉入り団子~台北市・龍山寺

2014年06月27日 09時25分05秒 | グルメ~海外

龍山寺駅のそばにある、台湾B級グルメで有名な店。テレビ番組の「海外行くならこ~でね~と」で紹介されていました。

それまでは、聞いたことの無かった料理。「バーワン」と番組では呼んでいました。

龍山寺駅の傍にあります。

上の写真を見てもわかるように狭い路地にあります。私も最初は通り過ぎてしまいました。しかも、路地の入口自体を。

 路地の入口も、お店も良く探して歩いてください。 

お店に入ると台湾の多くのお店がそうであるように入り口に調理場とレジがあります。

良くわからないまま、席について入り口にいる叔父ちゃん(店主?)に、待望のバーワンを注文しました。

というより、叔父ちゃんの方から「バーワン?」と声を掛けられました。

正確には解りませんが、この叔父ちゃんだけは外国人を理解しようと努力してくれてました。

最初、頼んだのはバーワンのみでしたが、追加で四神湯も頼んでみました。湯が付いているのでスープであろうと思い頼みました。

で届いたのが、上の写真の二つ。右がバーワン(肉圓)、左が四神湯。

まずはバーワン。名前の通り肉入りの団子のソース掛けと言った感じ。

最後の写真が食べ始める前。(ピンぼけてしまっていますが)

切込みを入れて、食べ易くなっている。パクチーを載せています。

中には肉に合わせていろいろな、具材が入ってます。

濃厚な中華風の煮物みたいな味です。

そして、特徴は周りの皮。中華圏の南のエリアから東南アジアにかけて存在する小麦の商品と一緒。

香港で言えば腸粉。タイのノンカイで食べた生春巻きにも使われていた、独特のプルプル感?

日本には存在しない味だと思います。

しかし、美味いかと言えば腸粉やタイの生春巻きの方が私は好きかもしれません。

そして、もう一つ頼んだ四神湯。

何これ?内臓を煮込んだだけの味。ちょっと漢方っぽいような。。。

塩味も効いてない。。限りなく薄味。それこそお「湯」の味。煮込んだだけのお湯の味では?と思ってしまいました。

最低、塩味は効かしてほしかった。それとも何か違う食べ方があったのでしょうか?

一生懸命食べたけど、本当に食べきるのが辛かった。。。。。

試してみるのは面白い商品だけど2度目はもういいかな?

住所:台北市萬華區三水街109号


金峰魯肉飯(ルーローハン)~台湾B級グルメの基本~台湾・台北市中正紀念堂駅

2014年06月20日 05時05分25秒 | グルメ~海外

台湾に行ってずっと食べたかった食べ物。

名前だけは聞いていて、興味を持っていたが、日本でも食べる機会がなかった食べ物です。

 とても楽しみにしていました。

このお店には2日目に寄ったのですが、初日夜に台湾に到着して、深夜食事に行きました。

そのお店でも、食べたくてしょうがなかった魯肉飯を頼んだのですが。。。。。脂っこいし、味も美味しくない、ご飯に合わない味でした。

なんだ、意外と味覚が違うものだな と感じておりました。

しかし、翌日予定通り、「有名店に行かなきゃ本当の味はわからない!」と思い訪問です。

そして、2日目の朝、中正紀念堂の観光の前に、訪問しました。

ただ、中正記念堂の前にあるという言葉が頭にあって、駅の案内通りに中正紀念堂への出口に向かってしまいました。

しかし、全くそれらしいお店が見当たらず、気を付けてください。2番出口です。

2番出口を出れば目の前にあります。

お店に入って机の上にある注文レシートに希望の商品を記入して店員さんに渡しました。

前日のお店で注文の仕方(というより席にも座れず)がわからずに混乱していたところ、

カップルで来ていた地元の女性に助けてもらいました。

本当に嬉しかったです。お蔭で夕飯をコンビニのお菓子にならなくて済みました。

改めて、外国の方が日本で困っているのを見たら、勇気を出して声を掛けよう!と思いました。感謝です。

さて、頼んだのは魯肉飯・煮卵(魯蛋)・茹で青菜(茹で空芯菜)です。

上の写真が魯肉飯と煮卵。魯肉飯は前日のお店とは全然違って、味に切れがあるというかご飯にとても合います。

おいしく台湾のB級グルメを楽しめました。やっぱり評判の店を試さなきゃ解りません。

地元食をたっぷり感じさせるおいしい丼めしです。

魯肉飯に乗っている白い物体は大根の漬物。見てもわかるとおりこの漬物太くて食べ応えがあります。

いい口直しです。

それと食べてビックリが煮卵!

非常にしっかりとした歯応え、普通のゆで卵に比べても白身の食感がしっかりしており美味しい煮卵でした。

なにか独特な作り方なのでしょうか?

そして、茹で青菜。空芯菜でした。空芯菜炒めは中国でも、タイでも食べてきましたが茹でタイプは初めてです。

しかも思ったよりシャキシャキしてる、ヘタな空芯菜炒めより歯応えあるかも?!

しかも上にかかったニンニクの効いた醤油ベースのソースがまた旨い!!

今回これは全て当たりでした。

 

住所:台北市中正區羅斯福路一段10號(中正紀念堂駅の2番出口の目の前)


老蔡水煎包~肉まんだけでない、野菜まんもありだね!~台北市・忠孝復興駅

2014年06月14日 05時05分05秒 | グルメ~海外

台北の忠孝復興駅を出てすぐのところにある饅頭専門店。

イートインのない路面店なので、通勤の人が行き来する中、ちょっと恥ずかしい思いをしながら、半分路地に隠れて食べました。

確か、3~4種類売っていたと思います。

何と言っても面白いと思ったのは春雨入りの野菜の饅頭。

日本のCVSで売られている様々なバリエーションの饅頭も美味しいですが、

野菜の饅頭もヘルシーだし、味的にもOKだな~と思いました。

薄味でヘルシー、春雨は食感も味も美味しいくて、目からうろこでした。

自分の意識の中では、春雨・中華といえば春巻き??せいぜい春雨の炒め物や中華サラダと言ったところ。

野菜感が本当に美味しい饅頭でした。

そして下の写真の胡麻トッピングされたものは「肉まん」

これは非常に、そして普通に美味しかったです。

抑えておいて間違いない商品です。

しかし、手作り感があるが、やはり日本の肉まんのようなふんわりした衣感が無い。

衣的には日本の方が好きだな!あの衣とあんまんの胡麻風味の餡のマッチは絶妙だと思います。

だけど、ここの野菜まんは、私的には覚えておきたい味です。

住所:台湾台北大安区忠孝東路三段301号  忠孝復興駅の出口(SOGO復興店の通り反対側の)を出て戻る感じ(後ろ側)


茶葉蛋(ウーロン茶煮卵)~独特な香りが食欲そそる~台北市CVS

2014年06月13日 05時25分09秒 | グルメ~海外

 台湾に行ってみたらチャレンジしたかった食べ物の一つ。

CVSで売っているとの事で楽しみでした。

台湾には20時以降で着く便でした。更に遅れたためにホテルに着いたのは22時くらい。

で、食事へとホテルを出発したのは23時。かなりブラブラしてから飲み物を買いにCVSへ。

特に茶葉蛋を意識していなかったのですが、思わず見つけてしまいました。

さらに、食べたばっかりだったのに思わず買いたくなってしまいました。

ファミリーマートのカウンターの後ろあたりに、バケツのような物の中にたくさんの卵が有ります。

間違いなく茶葉蛋!だけど、どうしたら良いの?取って良いの?

トングもあるし、ビニール袋もあるし取ろうと思えば取れるのだが置いてあるところが微妙。

カウンターの後ろの方にあるので余計わからなくなる。しかも深夜だから店員も品出ししてるし。一人しかいないし。

勿論、言葉も通じないし。。。。だけど、ここはチャレンジ一発。店員に話しかけて欲しい旨をアクションで伝えました。

無事、一個購入。それが下の写真。

割る前は全くの茶色。なので勿論中身も茶色だろうと思ったら真っ白。

ただし、割れ目を入れてあるようでそこだけ茶色の線になっています。

食べてみると、勿論「ゆで卵」なのですが、ふんわりと独特の香りがします。

好きな味です。何個も行けそうです。

また、買ってみたいというか、店毎の食べ比べをしてみたいな。

しかし、台湾のCVSはイートインが日常化しているようです。

写真にもイートインコーナーがあると表示されています。

日本のCVSは、イートインコーナーがあっても、学生のたまり場であったり、

老人の憩いの場であったりと、純粋にイートインとして利用されているようには思い難い。

しかし、台湾はリアルに食事している姿が多く見られた。

ガラス越しにしっかり食べているサラリーマンやOLの姿が見られました。

ちなみに、これは台湾で買ったドリンク。どこでも、牛乳・お茶・ジュースの組み合わせ。


點水樓 (SOGO復興店)~イメージしていた小龍包と違ったかも~台湾・台北市忠孝復興駅

2014年05月19日 05時33分25秒 | グルメ~海外

 台湾に初訪問。

母親からの依頼で美味しい中華も行きたいとのリクエスト、また、テレビ番組の「海外行くならこーでねーと」で紹介していたので行ってみました。

泊まっていたホテルからもすぐの所でした。

しかし、残念ながら写真がありません。カメラは持参したのに、電池を充電したまま、更に携帯も充電したままでおいてきてしまいました。。。

そごう復興店のレストラン街にあります。そごう復興店のレストラン街には屋内なのに大がかりな日本庭園のセットがあってビックリしました。

ちょっと一見の価値ありかも。

さて、點水楼ですが、雰囲気のある店内です。赤基調です。日本人も多いせいか日本語が話せるスタッフも多くいます。

テレビで紹介されていたので期待の小籠包は外せません、なんでも台北のレストランガイドで小籠包のナンバー1になったとか。

3種類の小籠包を頼みました。

基本の小籠包。えびとヘチマの小籠包。そしてXO醤小籠包。(XO醤小籠包はメニューには載っていませんでしたが、テレビで紹介されていたので勇気を出してオーダー)

まず、基本の小龍包、薄めの皮ですが、スープはほとんど入っていません。自分のイメージしている小籠包とかなり違う。

上海の豫園にある有名な南翔饅頭店でも食べましたが、あちらの方が私は好きです。

味付けはあちらの方が非常にシンプルですが、もっとジューシー、スープたっぷりな満足感は南翔饅頭店の方が良くできてます。

なので、小籠包期待で行ったものの少し期待はずれでした。

XO醤小龍包もテレビで紹介されており、楽しみにしておりました。これもスープ少なく、ただ、今までにないピリ辛味。

これはこれで面白いかも。

ですが、今回食べた中で一番美味しかった小籠包はエビとヘチマの小籠包。

これが、思ったよりあっさり味で美味しかったです。

それと頼んだのは東坡肉(とんぽうろう)・心太軟(棗と餅の上海デザート)・トマトのシロップ煮?。

東坡肉はメニューでもお勧めしており、外れの無い旨さ。

トマトのシロップ煮、お店の人から勧められた小皿メニューで決めました。

入り口に近い赤い中華風のデザインの冷蔵ショーケースを見て決める形です。「おつまみはいかがですか?」と冷蔵ショーケースを指さされました。

このトマトのシロップ煮は美味しかったです。トマトの酸味と甘みの絶妙なバランスが好きです。口直しに最適です。

そして心太軟、上海旅行に行った時に食べたいと思っていた伝統的なデザート。

これも良かったです。棗の甘酸っぱさとシロップの甘さ、それにお餅。見た目にも棗の赤に白い餅を挟んだ形が面白い。

味はフルーツ感のあるお汁粉のような感じ。日本人は好きな味だと思います。

一番期待していた小籠包は駄目でしたが、全体的には面白い中華料理店だと思います。


桃酥王~むちゃくちゃフワフワな菓子パンとスルメイカ味の菓子パン~中国・上海

2014年04月04日 05時25分25秒 | グルメ~海外

上海の裏道に煌々としたネオンが気になって寄ってみたら、非常に懐かしそうな雰囲気の菓子パン?カステラ?気になったので買ってみました。

思いっきりピンボケてました。

買ってみたのが、カステラみたいな菓子パンとフワフワした砂糖菓子風のトッピングが付いた菓子パン含めて4つ。

内容は分からないので、ビジュアルから判断して買ってみました。

まず、食べたのが一番ノーマルなカステラ状のもの。

食べて凄いフワフワなのにビックリしました。

非常に繊細な感じで、ビックリです。これはおいしい。

基本、他の物も全てベースは一緒です。

これは一食の価値あるのでは。

それと面白かったのが、写真の左に写っているフワフワしたトッピングのもの。

このフワフワしたものの味が変わっている。

チョットしょっぱくて、歯応えがしっかりとある。

まるで裂きイカ。裂きイカを細かく細かくほぐしているような感じです。

面白い菓子パンです。

ただ、合うかどうかは。。。。

だけどこのベースのパンの食感は面白い。


上海で買った飲み物~コンビニ買いだけどジャスミン茶美味い!!

2014年04月02日 05時25分09秒 | グルメ~海外

 上海で訪問した時にコンビニ(ファミリーマート)で買った飲み物です。

私にとっての必需品の牛乳と他にジャスミンティーとぶどうジュース。

どれも解り易いデザインです。

牛乳も普通。ぶどうジュースも普通に美味しかった。不添加と書いてあるので安心して飲めます。

そして美味かったのはジャスミンティー。

私的には非常に好きな味です。

独特の風味、爽快感、日本でも飲めると嬉しいな~。

日本で売られているジャスミンティーとは全然違う感じです。

爽快で濃厚な感じが独特です。

たぶん、また見つけたら買ってしまうでしょう。

ちなみに上海のファミリーマートのコンビニ袋は有料です。

多分聞かれるので戸惑わないように気をつけてください。


小揚生煎黄河路店~食べ方難しい焼小龍包~中国・上海

2014年01月24日 05時59分30秒 | グルメ~海外

 前回、上海訪問時に食べられなかった料理を今回のトランジットで食べたいと思っておりました。

泊まったホテルが南京西路駅の入り口にあり、そこから近かった食べたい食事の店がここでした。

焼小龍包の有名店。

普通の小龍包は南翔饅頭店をしっかりと満喫させて頂きましたが、それを焼いた小龍包はどんななの?

と興味を持って訪問しました。

 ホテルの部屋でインターネットをつないだら本当にホテルのすぐそばにある道沿いとわかり、夕飯を食べにいきました。

夜の黄河路を入って行って歩いていると、左側にあります。

自分のイメージは昔ながらの老舗っぽい店構えを想像していたのですが、

予想を反して、コンビニ?ファーストフード?スィーツ?と思わせるオシャレな店構え。

俄然、入り易さがアップしました。

ピンクの看板と焼小龍包のイメージが結びつかないのですが。。。

入り口入ると食券制。

女性の後ろにメニュー表がのっており、それを指さししながら注文しました。

そこに写真が載っていたのが、焼小龍包4個と酸辣味の麵(何だかわかりませんが注文しました。)

 すると、待ち合わせ番号の札を渡されます。

しかし、ここで問題が発生、2階に行って席に座って待っていました。

その時、無愛想なお姉さんが、何か言ってきました。

どうも下で取って来いと言っている様子、他の人も下から焼小龍包を運んできています。

気づきました。焼小龍包はセルフ。それ以外は後から運んできてくれるようす。

しかし、、、、一階に降りて厨房の人にレシートを見せても???と言う対応。

再度、わからないながら、2階に戻ってお姉さんに解らないアピールをしたら、

「チッ、しょうがないな」と言う感じでレシートを持って階下へ行き持ってきてくれました。

で、やっと食べれました。

ちなみに、帰りに気づきましたが、どうも入り口の食券カウンターの後ろに受け渡し口がありました。。。。

 現物がこれです。

見た感じも小龍包らしさを感じませんでした。良く見ると胡麻を振ってあるのは裏側?

写真ではわかりにくいですが、ボリュームもかなりあります。一般の小龍包のサイズではありません。

箸で持ちにくい程のサイズです。

しかも、固い!!

割りばしではないので、大きいし、固いしで滑って掴むのに一苦労。

さらに軽く噛み切れるかと思ったら、思いっきり固い。

堅焼きの草加せんべいを食べる程の力が必要です。

で、どうなったかと言うと火傷しました。食べた瞬間に、穴からスープが吹き出し・飛出し、口の周りに。。。

しかも、2回目注意したつもりが。。。同じ結果に。。。

難しい。。固いし、スープは噴き出すし。。

相席になった中国人の母子は意外と思いっきりかぶりついているようでした。

表面はカリカリ、中の餡はシンプルな肉まんのような味、馴染みやすい味です。

皮の固さとスープと肉の味がベストマッチで楽しめます。

それと面白かったのは写真の肥腸酸辣粉、モツ入りの酸辣味の麵。

これが面白い商品でした。

この商品の面白かったのは、麺が違う。春雨?葛きり?非常にモチモチしています。

しかも怖い事に、スープ麵なのにのどに張り付いて思わずむせました。。。

鍋の春雨でもこんな事無いのに、何度やっても危険。

すするのを止めて、しっかり噛みながら注意して食べました。

具材はパクチーとモツ、そして皮つきのピーナッツ。

ピーナッツは辛さを中和し、食感のアクセントを出してくれます。

だけど、のどに詰まり易いので、本当に注意して食べてください。

焼小龍包にしても、この麺類にしても面白く、おいしいお店です。

住所:上海市黄浦区黄河路97号1-3楼


芦老北京糖葫芦の多味鮮果(果物の飴掛)~美味いけど、ベトベト~上海・豫園

2014年01月15日 05時52分25秒 | グルメ~海外

 豫園のフードコート?の中で見かけて買ったデザート。

山査子(さんざし)の飴掛けの色んなフルーツ版。

ガイドブックで山査子の飴掛けが一つの名物というか、風物詩みたいな書き方をしていたような気がして。

 

 写真に多く刺さっている赤いのが山査子の飴掛け。

だけど、このたくさん果物の飴掛けにも山査子が有りそうだったので、いろいろ楽しめる方にしました。

山査子、みかん、キウイフルーツに飴が掛かっています。

リンゴ飴みたいな物でしょうか。

表面がパリパリの飴でコーティング。

中はジューシーなフルーツ。

飴の甘さとフルーツの酸味のコラボ。

だから、酸味系のフルーツが選ばれているようです。

山査子というのも美味しいのですね。

ただ、これを食べた後は凄い手がベタベタしてしまいます。

持ち手の部分にも飴が付いてしまっています。

ウェットティッシュを持っていたので良かったですが、必要かもしれません。

これを食べていたら、西洋系の叔母さんが美味しそうという感じで声を掛けて来たので、

売り場を紹介しました。

やっぱり甘いものはみんなが興味を持つのですね。


田子坊のワッフル?~たこ焼きデザインのワッフル?~上海・田子坊

2014年01月14日 05時25分25秒 | グルメ~海外

 上海旅行に行ったときに、ほんの少しだけ田子坊によりました。

ネットでツアーを申し込んでいたのですが、まさかの私一人のマンツーマンとの事。

ホテルからツアー会社の李さん(蘇州出身の方)とタクシーで一件目の上海雑技団に向かうがまだ時間があるとの事。

で、近くにある観光地田子坊に連れて行って貰いました。

その時に見かけたスィーツです。

たこ焼きみたいな形状。

まず、そこに引っかかりました。

それと、お腹減っていたのと、何より食べ歩きしてみたいという思いでした。

お姉さんが握っているフライパンの小さいようなものが型です。

ふたを閉めると液がはみ出るので、それをこそぎ落として加熱していきます。

一個一個作っている割には、意外とできるまでに時間がかかります。

効率は。。。。良くないです。だから、意外と待たされます。。。

幾つか味がありますが私はオリジナルにしました。

だけど、チョコの方が人気な感じでした。

先にオーダーしていた2人の中国人の女性は共にチョコでした。

出来上がると、お姉さんがゴム手袋の上で、パタパタと行き来させながら冷まします。

そして少し冷めたワッフルを2つ折りにして袋に詰めます。

お客の火傷防止なのでしょうか?

多分、クレームつけてくる人もいるんでしょうね?

だけど、甘すぎず、柔らかい味で楽しめました。

1個づつ千切ってつまみながら食べれます。食べ歩きに最適です。


黒椒牛肉餠~メンチの揚げパンバージョン~上海・豫園

2014年01月06日 05時09分25秒 | グルメ~海外

上海観光での主要観光地。豫園で、つまみました。

(お腹も、小腹も空いていなかったですが。。。)

名前から興味を持ったのと、何かファーストフード的な物も食べてみたいと思いチャレンジ。

隣で売っていた、多分、ニラ煎餅??みたいな物も興味もあったのですが、

食べる気力と体力が伴っていなかったので、この「黒椒牛肉餠」に絞り込みました。

特に、上の写真の雰囲気に非常に興味を持ちました。

このパンの上に乗ったひき肉と青ネギ、そして、隣に出番待ちのふっくらとしたパン生地が興味を持ちました。

食べてみると名前の理由が良くわかります。

胡椒風味の牛ひき肉のパン。

メンチ風味の揚げパンです。中身はメンチ、表面はカリカリに揚がった中がモチモチのボリュームたっぷりの

揚げパンです。

一個で十分なほどの食べ応えでした。


南翔饅頭店~さすが美味い小龍包&お酢が違う~上海・豫園

2014年01月01日 09時25分40秒 | グルメ~海外

上海蟹を食べてみたくて上海に来ましたが、やはりもう一つ抑えなければいけないな~と思ったのが、

小龍包!(それ以外もいろいろ食べてみたかったですが・・・)

前日の上海蟹を食べた時にガイドさんとの会話の中でお勧めの小龍包店を2つほど言われました。

そのうちの一つが非常に有名な「南翔饅頭店」。

しかも好都合な事に有名な観光地の所にあるようなので、寄る事を決めていました。

有名な観光地である豫園にあるのがこの「南翔饅頭店」です。

行ったのは10時くらい、ですが一階のテイクアウトコーナーは凄い行列でした。

で、上の座って食べられる店内コーナーに向かいました。

入り口はここ、豫園の中心地にあります。皆が並んでいる横を進んでいくと入り口があります。

入り口には小龍包のオブジェ。台にはいいね!マーク?(おすすめマーク)があります。

ガイドブックには2階と3階があると書いてありました。

が、普通に上がると3階についてしまいます。2階は階段上がった左側のチョット下った中二階と言った感じでした。

(行きは気づかず、帰りに存在に気づきました。。。。)

一階のテイクアウトコーナーはここです。建物の脇に売り場が作られています。

上の階に行けばいくほど高い値段になります。

一人旅という事もあり、いろいろ食べられないので朝食抜きで行きました。

頼んだのは鮮肉小龍包と蟹味噌小龍包。それと湯包というスープを飲む用の大きな小龍包。

上の写真と下の写真どっちがどっちか忘れてしまいました。

やはり、有名なだけあるといか、勧められただけの事はあるというか。

美味いです。ただ、出てくるのにちょっと時間かかるかな?

ま、一階で立って長時間待つのに比べたら全然よいけど。

普通にレストランで待つのと同じくらいの時間です。

後で他の店の小龍包を食べて思いましたが、ここのお店は確かに美味しい。

皮が薄く、柔らかく、破れも少なく、スープも多くて美味しいです。

ただ、残念なのは熱々では無かったかな~、他の店で食べた時に、ここと同じ感じで口に放り込んだら、

大変な事になりましたから。

だけど、冷めている訳ではありません。そのまま、普通に食べれるレベルです。

本当に美味しいと思います。

それとここ(と言うよりは上海)で小龍包を食べて思ったのが、黒酢の質が違うんですね。

日本で小龍包食べると、黒酢の味がきつくて正直、小龍包には合わないと思う事が多かったのですが、

ここで食べて初めて、小龍包に黒酢は合うとわかりました。

というのも、酢がきつくなく、食べるとふんわりと酢が香る程度です。

そして、何よりも丁度良いアクセントになります。本当に小龍包に向こうのお酢は合います。

日本もそれ用のお酢を用意してくれないかな~~。

本当に、小龍包は美味しかったです。

そして、これが湯包(たぶん、そのようなメニューと思う)です。

メニューで、わからなかったのでジェスチャーでストローを表現したらわかってくれました。(良かった)

一番最初に来たのが、実はこの料理です。

小龍包と違い、皮も厚くて、おいしくはありません。

基本スープを飲むための物のようです。

スープは、美味しいかと言うと・・・・。非常に味が濃く、小龍包のスープの方が美味しいと思いました。

ただ、あのようなメニューは初めてで、ストローが刺さっている姿は奇妙で興味深かった料理です。

ちなみにこの料理は、豫園の中のいろんな売店で売ってます。

やはり、観光含めて、ここの小龍包は食べに行くべきお店と思います。

美味かった~。


成隆行蟹王府~独特な風味の上海蟹~中国・上海

2013年12月24日 05時09分25秒 | グルメ~海外

今回、3連休を利用しての強行軍。

そして中国はどうかと心配ながらも上海旅行した最大の目的。

「上海蟹」です。

10年以上前から、漫画の美味しんぼで見ていて食べたいと思っていた蟹の一つ。

どうしても、上海蟹・マッドクラブは食べてみたいと思い続け、

人生に一回はチャレンジしてみようと思ったのがキッカケの上海旅行です。

なので上海蟹は絶対にはずせない料理です。

上海蟹の食べ方がわからないと困るのでツアーで申し込みました。

ツアーに組み込まれていたのがこのお店。上海蟹の専門店のようです。

ビル街の中にあり、ビルの一階にある一室です。入り口はシックな雰囲気。

店内も中国らしさを感じさせる装飾で気分を盛り上げてくれます。

 お金を出せば2階の個室も選べるようです。

円卓の相席に通されました。ちなみに、円卓の相席は全て日本人でした。

ツアーと言っても、私一人だけでした。ですので、無理言ってガイドさんにも食事付き合ってもらいました。

 

初めは前菜3品、クラゲ、キクラゲ、多分豚肉の煮物?煮こごり風?

クラゲも大ぶりなカット、キクラゲも同様。日本でだったら細くカットしているイメージの物ですが

食べ応えを感じさせる一品です。

上海蟹のスープ。美味しかったです。

ただ、上海蟹は良くわからなかったかな・・・

お待ちかねの上海蟹!!

だけど、あまりの小ささにビックリ。

写真の薬味皿と比較してみればわかります。分解しても手のひらサイズ。

ちなみに、依頼をすれば分解して持ってきてくれます。(ガイドさんが依頼してくれました。。)

ガイドさんもおっしゃっていましたが、夫婦で来て取りあえず1人前頼んでシェアしようとされる方が多いけど、

シェアできない程の上海蟹のあまりの小ささに後から追加することが多いようです。

食べてみての感想は、

第一に、小さすぎてあまりに食べる所が無い!脚肉もちょっと太めの糸くらいしかないし、マッチ棒サイズ。

第二に、独特の臭気というか、鼻に抜けるような匂いがあり、それが非常に独特です。

第三に、上記の部分から、値段の割には決して美味しいとも言えないかな?ただ、感じたのは上海人にとっての松茸みたいなものかもしれません。ガイドさんも家に買ってきて家で調理すると言ってました。

それ以外に写真の奥に写っているアスパラと蟹身の炒め物、

それと、炒飯か、坦々麺を選べます。私は坦々麺を頼みました。特に坦々麺はお勧めです。

貝入りの坦々麺で貝の風味が良かったです。

それと杏仁豆腐とフルーツが付いてきます。

写真のスープは、別オーダーで頼んだ蟹と白菜のスープです。

この蟹が上海蟹かはわかりませんが、スープ自体はとても美味しかったです。

ただ、白菜がお椀の底でつながっていて(切られていない)、ちょっと食べにくかったけど。

しかし、そんなに忙しそうでもないのに忘れられて商品が出てこなかったりするし、

何度と無く商品を運ぶウェイターのお兄さんがぶつかってきたり、

さすが中国と思ったのが、高級店にも関わらず、客の横にある作業用のテーブルや床に

食べ終わって下げてきた汚れた食器が山積みに、最後まで放置されていました。

片やきれいな内装、店内での中国楽器の演奏と華やかさも有りながら、

反面の中国らしいところもあるのが、笑うやら、飽きれるやら。

ただ、これが一番の目的だったこともあり大変満足でした。

 

住所:上海市九江路216号


上海小吃 ~辛味の牛肉と精進系のお肉の麺~上海・南京東路

2013年12月22日 05時25分25秒 | グルメ~海外

上海の夜景クルーズを楽しんだ後、夕飯を求めてたどり着きました。

時間も21時過ぎでどこもかしこも閉店が始まっており、マクドナルド以外でやっと見つけたお店。

寒くて、温かい物が食べたかったので飛び込みました。

入り口を入ると食券制。カウンターの後ろにメニューがありました。

寒かったので「面(麺」と「小龍包」を食べようと思い、麺については一番高いやつを選んでオーダー。

と言っても中国語もしゃべれなかったので、カウンターの横まで行って、指さしオーダー。

おばちゃんは、布団タタキみたいなもので挿して、確認してくれました。

頼んだ麺は下記の物。確か?「紅焼牛素鴨面」だったような気がします。

で、食べた感想はというと素朴な醤油味のスープ。そして麺も小麦の味がする素朴な麺。

そして左側の黒いのが「紅焼牛」の部分。辛く味付けされた肉。焼きと言うより煮ぽかったような気がします。

そして、右のチャーシューみたいな右側の物が「素鴨」の部分。たぶん大豆製品。

一種の高野豆腐のよう、見た目はチャーシューに似せた精進料理です。

まさか、こんな店で出てくるとは思いませんでした。

 そして、小龍包です。

南翔饅頭店に比べるとやはり美味しくない。

南翔饅頭店が美味いというのは良くわかりました。

まず、皮が硬い、しかも破れが多い。更にはスープも少なく美味しくない。

中国人ガイドさんのお勧めの小龍包のお店も行きたかったな~。

住所:南京東路414号(山西南路の近く)