母親がタイから一時帰国した時に連れて行きました。
昔、テレビのコマーシャルで見て、一度は行ってみたいと思っており、良い機会と思いました。
ギリギリに予約したので非常に高くついたけど、そして唯一空いていた旅館だったので
旅館のレベルも。。。。でしたけど。温泉街自体は趣が有って良かったです。
山形の道をずっと行った道の行き止まりにあります。
と言ってもすごく山の中と言った事ではなく、田舎道を走った突き当りと言った感じです。
日帰りも楽しめるようですが、日帰り温泉も小さそうでしたし、何といっても駐車場が足りないので
道の手前1kg位から路上に駐車している状態でした。
温泉街の真ん中には両側に宿屋が立ち並び、大正ロマンを演出しています。
温泉街の入り口にあるお店で、大正時代の学生衣装(ハイカラさんが通る風)を男女とも借りる事が出来るようで
学生さんたちは着替えて、温泉街を散策していました。
それぞれの宿屋も昔ながらの外観を演出しており、非常に良い感じです。
川沿いに立ち並ぶ大正ロマンの建物と、それをさらに演出する橋やガス灯がおしゃれな温泉街です。
夜になると宿の明かりとガス灯が一層、演出してくれ、ロマンチックな温泉街になります。
ちょっと高いですが、やはりここは宿泊して楽しんだ方がゆっくり楽しめます。
狭い山間にひっそりと開かれた温泉街ですので、温泉もあまり大きくは無いかもしれません。
だけどそれが却って良いかも。
一応、朝市もやっておりました。と言いながら近所の農家のオッチャンが店を開いているだけで
朝市と言うより「朝店」でしたが。
これは、店先に飾ってあった「招きおたふく人形」だそうです。
最初の写真の一番手前に看板が写っている宿に泊まったのですが、料理は正直。。。。。。。。。。
部屋食でしたが、部屋食もお盆ごと運んできて、置くだけで簡単な物。
内装についても折角の温泉街の雰囲気を台無しにするものが。。。。。
自動車屋のカレンダーやハワイのポスター。花もすべて造花。1泊3万5千円も取られたのに。。。。
全体的に気配りが足りない宿でした。まぁ、だから最後まで残っていたのでしょうが。。。。
ですが、町全体を母も楽しんでくれて良かったと思います。街はとても良いです。
母は、タイに住んでいるのでひなびた温泉街を満喫してくれておりました。