タイのクラビに行く目的の一つでもあった、マングローブ蟹。
以前、「美味しんぼ」の蟹特集みたいなところで、上海蟹と共に紹介されていた泥蟹(マッドクラブ)が食べたくて来ました。
上海蟹は既に上海に行ってシーズンに食べてきましたので、自分としては残るはマッドクラブのみ。
ネットでマッドクラブと調べていたら、マングローブ蟹が同じだと書いてあったので食べに来ました。
「海外行くならこーでねーと」というテレビ番組でも、紹介されており(そのお店には行きませんでしたが)、景色1番、
マングローブ蟹が2番。これが、クラビに決めた理由でした。
その為に、2日目はホテルの食事ではなく、アオナンの街に出る事にしました。
アオナンの街は思ったより小さく、もっと大きな町の方が美味しい蟹が食べられるのではと思ってました。
そこで、もっと大きなクラビと言う街に行きました。
クラビ空港、クラビビーチという名があるので近いと思ってました。
トゥクトゥクにのって向かいました。
しかし、思ったよりも遠い、30分も掛かりました。
しかし、行ってみると普通の街、地方都市。
そして蟹料理屋さんがある感じしない、一般のタイ人が普通に生活している感じ。
結局、戻る事にやはり、蟹を食べるなら観光地。これは日本と同じです。
しかし、トゥクトゥクだと寒いのでタクシーで帰る事に、30分も掛かるし、しかし、タクシーなど地方都市は走っておらず
近くにあった小さいホテルに飛び込んでアオナンへのタクシーサービスを予約。
少し高くなりましたが、アオナンまでトゥクトゥクで帰るには寒すぎました。
タクシーサービスでアオナンへ着いたとき、マングローブ蟹を食べたい旨を伝え、お勧めの店を紹介してもらいました。
それが下の店、非常に大きな店で駐車場も広く、木造チックな建物、入り口には木の門のようなものがあり、
お店のマークの日の出?サンセット?のようなマークがついていました。
写真の様に木造の、食堂みたいな佇まい。
地元感を感じて盛り上がっておりました。
ウキウキしながらお店に入り、座席に案内されて、まず一言「プーダム(マングローブ蟹」と伝えました。
が、何と売り切れ!!! なら要らないと、断ってすぐに店を出る事に。
駐車場まで戻ってくるとタクシーの女性運転手さんがまだいて、「どうしたの?」
蟹が無かった事を伝えると、クラビまで戻るとこだから違う店まで行ってくれるとの事。
この運転手さんは知り合いに電話してくれて、売ってそうな、そしてお勧めのお店を聞いてくれました。
私の中では、蟹を食べずに他の料理で我慢することは考えられなかったので、どんなところでも良いから。。。と探してもらいまた。
そこで、教えて貰ったのが、下のお店、海からクラビに向かう坂の途中にある小さいお店。海までもすぐに歩いていけるお店。
タクシーの運転手にはお礼にチップを渡して、お店に行くとまだ残っているとの事。
即このお店に決定。(やはりプーダムは人気のようでアオナンで食べる観光客が多い様子、売り切れることが多いようです。)
店内はこんな感じ、こちらのお店の方は同じ木が主体のお店ではありますが、リゾート感がある感じ。
そして、待望のプーダム!!
一人一匹づつ。迫力ある面構え。この迫力に期待は高まります。
期待していた通り美味しい。甘くて、身もしっかりあって食べ応えがあります。
ソースをつけるのも忘れてかぶりついちゃいました。
上海蟹のしょぼさに加えると、逆に「これぞ蟹」と言った感じです。
本当に美味しかったです。食べれて大満足。
それ以外にも下のメニューを頼みました。
こちらは、野菜炒め。色んな野菜が入った中華風の辛くない炒め物。
そしてこちらが蟹のソムタム。こちらはプーダムでなくワタリガニ。
生のワタリガニのソムタム。蟹を食べに来た感じが盛り上がります。
今度、また行くときは早めに言って、再び満喫したいと思いました。
たべれて良かったと思います。
やはり、クラビに来たら「プーダム」です。