「大使閣下の料理人」という漫画を見て、一度は行ってみたいと思っていたお店。
台湾旅行でスケジュールとして必ず行こうと決めていました。
調べると行天宮にほど近い所にあるので、行天宮観光の後に行こうと決めておりました。
茶葉料理と言う物がどのような感じなのか非常に楽しみでした。
もともとお茶屋さんが経営しているお店。
竹里館というお茶屋さんだそうです。場所は行天宮と松江南京駅の中間地点、行天宮観光からブラブラ歩いてちょうど位の距離です。
入り口はこんな感じ。ビルの外には看板がありますが、中に入ると明確な感じが無くちょっと不安になります。
2階に上がればここだと解ります。
お店の中は木目調の落ち着いた雰囲気です。
日本人も良く来るのか、スタッフも日本語が話せる方がいますし、聞き取りは出来なくても日本語で説明してくれたりもします。
勿論メニューも日本語もあります。
間違いなく雰囲気も良いお店です。
頼んだのは茶葉料理のコース、勿論、単品料理もあります。
3種の前菜の盛り合わせ。どれもお茶を使ったメニューです。
どれもとても美味しかったし。お茶の香りがほんのりしてきます。
龍井烏龍茶と海老の炒め物。ぷりぷりの海老とお茶の香り、これが食べたかったです。期待通りの味でした。
烏龍茶で燻製した魚と白茶葉と鶏肉のチコリ包み。どちらも美味しい。特に燻製した魚は面白かった。
お茶風味の花酢。お茶風味は解らなかったが美味しかった。
こちらは、冬瓜の煮物。コースメニューにはありません。サービスで出してくれました。これもとても美味しかったです。
一人で食べに来ていたからか、「美味しい、美味しい」と繰り返していたからかもしれません。
雲南紅茶風のスペアリブ。旨かったです。付け合せも独特で面白い一皿です。
牛蒡入りごはん。これも美味しかったです。「お替りは?」と聞いてくれたんでついついお替りもしてしまいました。
スープ。鶏と大根のスープだったような。。熱々で、ギリギリの塩味が美味しい。
最後のお茶菓子。
出てきたお茶。金萱茶。 右は食前茶のプーアール茶。勿論、金萱茶は何度もお湯を注いでくれます。
美味しいお茶でほんのり甘い味がしました。
ただ、唯一ここで残念なのはお茶が選べない??メニューにも少しだけお茶メニューがありました。
それを注文したが切れているとの事、替りの物を注文したが、それも届かず。
コース添付の上記のお茶のみでした。美味しいお茶だったので良かったですけど。。
ここの料理は今回の旅行で最も美味しかったです。
住所 | 台北市松江路182号2F |
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電話番号 | (02)2567-8977、7877 |