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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

T

2018-02-14 | photogenic




田中聡子
『東京轍』★★


題名と白黒に惹かれ手に取った。
ぱらっとめくり、中ほどにコメントがありそこに「田中長徳」とあり、
あ 挫折した本の作家さんだ・・と。写真家がメイン?
何度も挫折してそのたび最初から読むんだけどまた挫折・・
(今もベトナム戦争本がそれにあたる)
繰り返している内に忘却・・
トータル的にステキな本だったんだけど。




『屋根裏プラハ』
http://chotoku.cocolog-nifty.com/


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2018-02-13 | 有川浩




有川浩
『フリーター、家を買う』★★+


ドラマでやっていたかなって記憶があるぐらい。
(民放のドラマはあまり興味がない・・)
引き続き有川浩
今度は関西弁なし(笑)

週末読書会メンバとランチした際このドラマ化されたキャストを聞いて、
「ぜんっっぜんちがう!!」
なんと姉役が井川遙だったそうで、
「まぁ全然ちがうドラマとして見れば楽しめるよ」とのこと。
小説を読んでからのドラマ視聴ってむずかしいところ。
女優さんを起用しないといけないし、視聴率を取らないといけないし、
美化ドラマの出来上がりね。

さて読書会
主催者のひとりが消えてしまった!
今回の課題『我輩は猫である』
こちらお正月読書として読んでいたんだけど挫折・・
春に向けて読み直し。

メンバの話
日常会社の中でも本の貸し借りが頻繁に行われているそうで、
やっぱり声がけもそうだし、観察眼だなって実感 嗅覚ともいう。
http://cafe.genro.co.jp/



























忘れたことに詐欺の続報・・
郵便局から「被害回復分配金の支払申請について(ご案内)」が届いた。
必要書類一式を揃えて送付
さて戻ってくるのかな・・
チャリーン¥

もし戻ってきたらときわ台の焼肉屋さんで美味しいお肉が食べたい~



週末の幕張本郷



↓   ↓   ↓



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2018-02-11 | 有川浩




有川浩
『レインツリーの国』★★★


巻末に、「彼女はどうしても会えない言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざる得ない、ある理由があった――。」
とあり、読む前に想像・・
有川浩の作風からすると、不倫は確実にない。外見系もない。海外にいてなんてのもない。
とすると、病気系?・・その彼女は入院していてとか?
そうすると想像はどうしてもかよわい繊細美白女子
読みはじめてそんなに時間がかからない内に「理由」が分かったけど。
まぁ そうね。
以前の会社にいて接したことがあるけど、別に気にしなかったけどな・・

職場環境
裏表がある上司
どこかズレてる上司
偉そうな態度な上司
恵まれているとはいえ・・ホント色々な人がいる「上司は選べない」
ほんわかやわらかい上司
ハッキリ直球 でもやさしさが垣間見える上司
アタマはよくないけど、たまにやらかすけどそんなわたしでも雇ってくれている会社
ある程度の立ち位置



---



痛みにも悩みにも貴賤はない。周りにどれだけ陳腐に見えようと、苦しむ本人にはそれが世界で一番重大な悩みだ。救急車で病院に担ぎ込まれるような重病人が近くにいても、自分が指を切ったことが一番痛くて辛い、それが人間だ。

「聞こえ」



---











どたきゃん★
本当はデビット・リンチの版画展に行こうと思ってたんだけどやめ~
早めに帰って有川浩→お次『フリーター、家を買う。』読む読む。

オークションでバッグが即売れ¥5,000-
それでほしかったボードのグローブGET★


yahooマネー払いだから全く実感がわかない。




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2018-02-08 | 有川浩




有川浩
『阪急電車』★★★


新たな作家の発掘(私的)
デビュウ三部作といきたかったけどこちらから。
10数冊にわたる書籍群を見て、どうして今まで手に取らなかったのかは「装丁」だと感じた。
正直惹かれない・・
その作家さんを好きになれば別として、その前段階がOUT!
よいなと思ったのは『レインツリーの国』ぐらい。
(これは過去本屋さんで手に取ったことがある記憶)

さてさてこの作家さん関西弁が多々
この本もそうだけど、今読んでいるレインツリーもそう。
関西弁・・社内でもよく聞くようになったのはくだけた環境と長年の付き合いもある。
大阪オフィスとのつながりの濃さも+
「ほんまや」西率高し。
元々上京して一緒に暮らしたコがばりばりの関西弁だった「いてる?」反応出来なかった(^▽^;)
関西弁でも地域差によっての言葉をレクチャーしてくれたカレもいた。
そうお正月帰省した時、縁あり昔勤めていた会社の人に10数年ぶりに再会!!
ぱっと見て「あ 京都弁の・・」そう思い出したのがおもしろかった。
言葉 特に方言ってその人を作るインパクトとなる。


読書会メンバに発掘報告するも「有川浩はだいぶ読みました」
「一番すきなのは『キケン』」
そうなの!?知らなかったのはわたしだけ・・
食わず嫌い


大阪の路線のことは分からないけど、都内は分かる。
都内版があったらおもしろいんだろうなぁ







お風呂読書ぶくぶく。。










コレのおかげですとんと超ストレートヘアに☆
「ノープー」・・今頃!?だけど・・


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Y

2018-02-07 | 山と渓谷社、関連本




山野井泰史
『垂直の記憶 ―岩と雪の7章』★★★★★


やっぱり本人直筆だと臨場感ある・・
極限の世界
ブレない信念
世間の欲にまみれることなく完全に自立している。
その精神構造は計り知れない・・
生まれ持ったものを感じずにはいられないし、
それを理解し分かち合う生涯のパートナーとの出逢い
満たされささやかな生活の中での生きがい
読んでいる途中今までにない感情にしびれてしまった。
茫然自失

思わず今は生きているのか?検索してしまった。
山野井通信 http://www.evernew.co.jp/outdoor/yamanoi/



http://www.magic-mountain.jp/yamanoi/index.html

「山野井泰史 山野井妙子 究極の登山家は聖人か?狂人か?」なるタグまで。
それはまずこの本を読んでからよね。

講演があったら是非本人の話を聞いてみたいなぁ



--------



「不死身だったら登らない。どうがんばっても自然には勝てないから登るのだ」
僕は、日常で死を感じないならば生きる意味は半減するし、登るという行為への魅力も半減するだろうと思う。
いつの日か、僕は山で死ぬかもしれない。死ぬ直前、僕は決して悔やむことはないだろう。一般的には「山は逃げない」と言われるが、チャンスは何度も訪れないし、やはり逃げていくものだと思う。だからこそ、年をとったらできない、今しかできないことを、激しく、そして全力で挑戦してきたつもりだ。
かりに僕が山で、どんな悲惨な死に方をしても、決して悲しんでほしくないし、また非難してもらいたくない。登山家は、山で死んではいけないような風潮があるが、山で死んでもよい人間もいる。そのうちの一人が、多分、僕だと思う。これは、僕に許された最高の贅沢かもしれない。
僕だって長く生きていたい。友人と会話したり、映画を見たり、おいしいものを食べたりした。こうした平凡に生きていても幸せを感じられるかもしれないが、しかし、いつかは満足できなくなるだろう。
ある日、突然、山での死が訪れるかもしれない。それについて、僕は覚悟ができている。



--------







































まだまだ読みたい本がたくさん。

先日からの目標に関して「考える」から 過去「考えろ」と親身になって「考えて」くれたコへつながる。


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雪の庭 再び

2018-02-02 | ガーデニング+家庭菜園



今週も都内は*雪*
「昔買った長靴はいて、15分早く出てみた*けど変わらず15分早く着いた…」
先週の勢いはないけど都心で降る雪って特別な気がする。
道端の残雪が普段の景色と違って見える効果をもたらしているのかも*
しかし降り始めの雨でとけてしまった「雪終わっちゃったね。。」
あと一回ぐらいきてほしいな*
ボードもあとよくて3ヵ月・・夏を恋しんでいる場合じゃない。




























年上と飲むことが多いからか、最近の話題がリタイア前後の話・・
まだまだ先じゃない?って思っていても、あっという間?
景気がよいからなのか起業する人が多い。
プライベートだとほぼ周りは経営者ばかり。
みんな個性強いな・・
年末も上長からコソッと「独立するかも」バナシ !!!
尾ひれは「軌道に乗ったら事務員で来てね」(笑)
流れ流されどこへゆく~












今、山野井さんの自伝なる『垂直の記憶』を読んでいるけど、
通勤途中「わたしは何を目標として生きているんだろう」愕然とした。
何を今さら?自問自答するも、目先のちょっとした目標、願望しか浮かばない。
それだけ?サラリーマン稼業 日々に追われて何かを見失ってる?

考えろ。考えろ。

考える時間はたっぷりあるはずなんだけど・・

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O

2018-02-02 | にゃんにゃん




沖昌之
『必死すぎるネコ』★★


タイトル通り、色々なことに必死になっているにゃ~ん達(笑)
こういうタイミングはどのぐらい待つのだろう・・
待ちに徹する写真集







日常、うちのけなげなわんこですらよいショットが撮れないのに・・

写真展
http://tip.or.jp/2018/1863

これもイトイさんが絶賛・・それに弱い。











一昨日の月食
最後のひと欠けになった時ベランダに出てガーデンチェアに座って眺めていたら、
「綺麗ね~」上階に住んでいるおばさまに声をかけられた。
初めて・・
しばらく赤色に染まった月を眺めていた。














先日からの宇野千代セレクトお線香
何だか微妙・・お線香はお線香の香りでしょう



都心*雪降り続く*
会社の窓のブラインドの隙間から見える雪の粒が意外や大きくて*
しばし眺めていたら景色が揺れていた。



めずらしく夏が恋しい。照りつける太陽、汗ばむ肌、エアコンで冷えた室内・・



「ブータン運動したい」


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