横綱部屋

よこづなへや

いろんな人がいるのだなあ

2011-02-28 23:48:03 | おえかき
昨日、厄除参りに行く途中海沿いを走っていたところ
ふとピンクの帽子をかぶっている人が目にとまった。
あれ?あの帽子って

と、そのすぐ後ろに刀を模した棒を3本、腰に差している人が。
さらに地毛かヅラか金髪の人が。
麦わら帽子をかぶった人が。

わんぴーすじゃん!

現場は海水浴場でもあるきれいな砂浜。コスプレをしていたと思われる。



だんなさんもあたしも、単行本を全巻揃えている程度には好きです。
なので最初にチョッパーの帽子を見たとき同時に「あ」と気がついた。



漫画喫茶ってまだ行ったことがない新妻食堂本日のおしながき
・雑穀米
・アスパラとキャベツのスープ
・タラモサラダ
・豚こまの照り焼き
・えびカツ
・かぼちゃとひじきの焼きコロッケ

じゃがいもって蒸してつぶすと「こんなにあったっけ!?」とびっくりするほど
増えとる気がする。
乾燥わかめや乾燥ひじきをうっかり戻しすぎて、こんなにいらんのに・・と
後の祭りになる時と似ている。

という訳で作りすぎて結構残ったタラモサラダは明日のお昼へ。

ちなみにだんなさんは冒頭のような続きものの漫画本を読むとき、
「まず最後のページを見る」という
あたしには到底考えられない行動をとる。
「いや、どんな場面で終わるのかと思って」と
これまたあたしには全く思いもよらない発言をする。
最初に聞いたときはそんな人おるんか!?と思っていたが、
「え あたしも本読むときはまず最後からよ?普通やろ」という友人が近くにいた。うそん。
推理小説系でもそうするというのだから訳が分からない。
曰く、「犯人を知った上で安心して優越感をもって読みたい」

ますます分からない。

一安心

2011-02-27 23:35:10 | おえかき

ぎゃーてーぎゃーてー、はーらーぎゃーてー、
ぼーじーそわかー、はんにゃーし~~ん~~ぎょっ

だんなさんは今年前厄。
2時間ほどのドライブがてら、遅ればせながら厄除祈祷に行ってきた。



この饅頭おいしかった~

春色を着る

2011-02-25 23:56:06 | おえかき

小春日和が続くねえ。
近所のべっぴんさんも、なんかわざわざモッサリした場所でひなたぼっこを楽しんでいる様子




こんな日はコートを脱いでイベントへゴー!
大洲の4つのステキなおみせが、今日からの3日間は松山に登場



4つのカラーが綾なす空間。さすがでございます。




&Mさんのかわいい鉢植えを、




CHAPMAN CLASSICSさんのきれいなグリーンのアンティーク食器を、




Sa-Rahさんの夏まで着られるフラワープリントのチュニックワンピをひとめぼれで購入。
うひひひ嬉しー!!
あたしが行ったのは開店20分後ぐらいだったけど、既にたくさんの人たちで
にぎわってました。あたしが入る前からいらっしゃっていて、あたしが帰る頃にもまだ
「この椅子ならリビングにも合うよね~!」とお友達と話し込んでいる方も。



贅沢なコラボを、この機会にぜひ




鉢植えは友達へのプレゼントに。
グリーンのお皿はさっそく今日から使うよ!
いつかこんなステキ食器が似合う食卓をつくりたいと願う新妻食堂本日のおしながき。
・雑穀米
・わかめとごまのスープ
・ツナサラダ
・肉じゃが
・鮭と山芋の落とし焼き

困ったときは常に在庫があってとりあえずだんなさんに喜ばれる
「春雨」×「甘口しょうゆ味」の組み合わせに限る。


チュニックは、おなかが入らないのではないかと
帰ってちょっとドキドキしながら着てみたけど今のところセーフ。
よーし次からの健診はこれ着ていこう(軽いんですもの)。

さあどっち

2011-02-24 23:05:08 | おえかき

現在7ヶ月半ばのみにづな。
先週の健診で、





女の子「っぽい」ですね~と言われた

この前に限って逆子になってたので、ちょっと見えにくかったらしい。
そうなん?女の子なーん?(´∀` )
これまでまわりの友達や年配のご婦人方にはほぼ例外なく「女の子やね!」と言われてた上に
先生のこの言葉。だんなさんは完全にその気になってます。
来週はっきり分かるかな~


どっちでもいいよー、元気で出ておいでな新妻食堂本日のおしながき。
・雑穀米
・豚肉とねぎ入りコンソメスープ
・ささみの衣揚げレモンあんかけ
・にんじんとこんにゃくの白和え
・肉巻きたまご
・きのこサラダ

明日のお昼もこれでよしと。



赤ちゃんはぴったり標準体重ですけど、お母さんがちょっと急に増え過ぎてますね~と
先生にやんわり注意される。心当たりがありすぎて反論できません。
ごめんみにづな!あたし頑張るよ!

これで今日もぐっすり

2011-02-23 22:10:01 | おえかき

あたし(右)とだんなさん(左)がそれぞれ毎日欠かさず愛飲しているもの。
物心ついたときから飲んでいたミロ。社会人になったあたりで遠ざかってたけど復活。
子供のころは小さじ山盛り2杯に角砂糖2つ入れてお湯割りというのが決まりだったけど
このところは専らホットミルクに小さじ山盛り3杯というもの。
友人のひとりは、小さい頃はすっごいおいしいと思ってたけど今飲んだらそうでもなかったと言っていたが
どっこい、ここに毎朝ミロから始まる34歳もいる。夜にも飲んだりする。
おかげでわがやでは現在、1週間に牛乳1リットルパックが3本消費されている。


そんなカルシウムだけはきちんと摂れていそうな新妻食堂本日のおしながき。
・雑穀米
・わかめとごまのかきたま汁
・おしょうゆ風味のロールキャベツ
・茄子とトマトのピリ辛煮
・お豆腐サラダ

名前は忘れたけど、ナスでこういう切り方あるじゃないですか。
かまぼこ型に切ったドーム部分に切り目を入れていくやつ。

あれにするとやわらかく煮たあとのできあがりがなんかこう・・
でかい虫みたいに見えてきて食欲を削がれた・・


さあ、ミロ飲んで寝よう。

222

2011-02-22 22:26:11 | おえかき

ニャーニャーニャー、で今日は猫の日らしい。



それをふまえての新妻食堂本日のおしながき
・塩豚丼
・わかめとごまの生姜風味な中華風スープ
・山芋の落とし揚げ
・サラダ
・茄子と春雨の煮物

なんにも踏まえてなかった。
昨日、明日は魚出そうと言ってたことを今思い出した。
茄子の煮物は病人みたいな色しとるし。

みためもだいじよ。

ですよね。

代官山~そして八幡浜

2011-02-21 22:20:46 | Weblog
えっと・・ああ、そうだ。ねいのところに泊めてもらってたんだ。
スーパーエステティシャンである彼女の常にうるおいに満ちた部屋から見える窓の外には、
一昨日の雪景色が夢だったかのように清々しい青空が広がっていた。

昨日と同様、束の間ぼんやりしたがすぐに脳髄は活動を開始する。
時刻は9時をまわっており、しまった寝すぎたかと今日の行動をシミュレーションする。
ねいが近所のメキシコ料理店でランチをしようかと言ってくれていたのだが、
空港に着く時間を逆算すると少し厳しい。物凄く悔しいが今回は見送ることにし、
次回はテンガロンハットとマラカスを持参する勢いで参ろう。
一宿一飯の恩義を陳べ、名残惜しいが帰り支度を整えてねいと駅ビル内にあるカフェへ入った。
いつもは人々が列を成しているという、甘い香り漂うそのカフェは時間帯が早いせいか
客足もまばらだ。奥のテーブルにつくと、少し離れた席では「おばあちゃん」とお呼びしても
差し支えないであろうご婦人が一人で新聞をぴしりと眺めながらワッフルを食していた。おしゃれだ。
温かい紅茶とワッフルが運ばれてくるのを待つまでもなく、空腹のサインが鳴りっぱなしのづな。
やがてカフェでの愉快なおしゃべりの時間もあっという間に過ぎてしまい、
仕事に向かうねいと羽田へ向かうづなはまたしばしの別れを惜しみつつ恵比寿駅で分かれた。
次会うときはもう出てきてるんだね~、とそのゴッドハンドでづなのおなかを
優しくなでてくれるねい。
男でも女でもいつかみにづなにも、ねいのエステを体験させたい。楽しみにしているがよい。

羽田に着くと正午をまわっていたが大丈夫、時間はある。あの店を目指すのだ。
以前、しょこがおみやげにくれたマカロンの店、ラデュレ。
どうしてもあれがまた食べたい!!ただただその一心で早めにやってきたのだ。
もう全種類買って帰ってやろうかうへへへ、と胸をおどらせながら
第1ターミナルを上から下までくまなく探したが、しかし一向に見つからない。
おかしい・・
最初からそうすればよかったのだが、案内所の方に尋ねてみることにした。

「せっかくなんですが、現在ラデュレはショップ自体が入っていないんです・・」

そうですか・・ありがとうございました。

愕然としながらしょぼくれて第1ターミナルを後にする。
ふん、いいわい。別のもん買って帰るわい・・
そして次に東京へ来たときは、銀座店で思う存分あのマカロン食べてやる!

こうしてまたひとつ新たな夢を抱きつつ、手早くお土産を買い求めたづなは
大きな紙袋を手に搭乗口へと向かったのだった。


楽しかったあ・・
窓の外の明るい空を見つめながら、あっという間に過ぎていったこの2日半の出来事を思い返す。
大好きな友人達の笑顔を思い浮かべながら目をとじたづなは、やがてゆるやかな眠りにおちていった。


           To be continued


そんなわけで東京行ってきた次も楽しみだー!


ほぼ1週間ぶりのそんな新妻食堂本日のおしながき
・ツナそぼろの押し寿司
・わかめとごまのスープ(やっと豚汁以外の汁物が出現)
・じゃがいもと春雨の煮物
・トマトとスナップ(スナック?)えんどうとポテトサラダ

焼き魚もつけようかと思っていたがタイムアウト。
最近食べてないもんなー、さかな。明日は出そう。

池袋~都内めぐり~代官山

2011-02-20 23:36:14 | Weblog
旅先での目覚めはいつも不思議な感じがする。

この日もホテルの一室でぼんやりと覚醒したづなは一瞬まだ夢を見ているような錯覚に陥った後、
そうだった、ここは東京だったと昨日からの流れをどっと思い出す。
夢のような一日だった。できることなら昨日の松山空港あたりからもう一度経験したい。
昨夜は二次会から一旦ホテルの部屋に戻ったあと、少し体を休めようと横になっているうちに
実に3時間ほどすっかり寝入っていたらしい。
お茶から帰ってきたしょことなこに「やっぱり寝よった!」と笑われながら、しかし
常におなかのみにづなを気遣ってくれる二人としばらくおしゃべりしてから再び眠りについたのだった。

朝食はレストランのびゅっへ。もとい、ビュッフェ。立所に胃腸から「さあ食物をよこせ」
と矢の催促が始まる。分かっている、待っていろ。
和洋中と余すことなく料理を複数の皿に盛り、なこと席についた。
隣のテーブルにはアメリカ人とおぼしき外国人観光客の2人組。
まだ小雪がちらついている外の景色とガラス1枚を隔てて座っている彼らは
Tシャツ姿だ。元気だなあ。
づながおかわりを両手に戻ってきた頃には2人増え、4人で何やら話し込んでいる。
英語だろうかと失礼を承知で、そりゃお金は貯まらないだろうなと評判の小さい耳をそばだてる。

Ben(仮名)「『TAKUAN』」

沢庵・・?
ジャパニーズフードのレクチャーだろうか。

Bob(仮名)「『TAQ..AN』??」

Ben「No,『TA"KU"AN』」

存分に日本食を堪能して帰っていただきたい。

3回目のおかわりで取ってきたパンをづなが嬉しげにかじっていると、コーヒーを手に戻ってきたなこが
「しょこ達がおったよ!」と言う。
早々に食べ終えて新郎新婦の席へおじゃまして話すうち、今日は新郎ユーさん(仮名)に
ドライブに連れて行ってもらうことに。
いいん!?いいん!?と一応遠慮はするがそりゃ嬉しい。
お言葉に甘えて支度を整え、地下駐車場から都内へと繰り出した。

スカイツリーを見上げ、東京タワーに歓声をあげ、六本木ヒルズを通ってお台場を横目に
レインボーブリッジを渡る。
浅草と渋谷では車から降りて買い物と散策を楽しんだ。揚げ団子をほおばりながら
仲見世を見渡す。初浅草。嬉しい。
「スクランブル交差点を渡る女」と題して写真を撮るなど、おのぼりさん丸出しだが
構うものか。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、一足先に愛媛へ帰るなこの出発時刻となった。
今生の別れでもあるまいが、羽田の保安検査場を前にまた涙目のなこ。
セキュリティーチェックを終え、見えなくなるまで笑顔で手をふった。

さて、づなが今晩もう一泊するのは毎回エステで極楽なひとときを与えてくれる友人、
ねい(仮名)の住むマンションとなっている。
しょことユーさんがまたまた最寄駅まで車で送ってくれ、しばしのおしゃべりを楽しむ。
ふたりは来月、ハニームーンにパリへと飛び立つらしい。シャンゼリゼ通りで甘やかな言葉を交わす二人。素敵。

ありがとう、しょこ、ユーさん!また春に会おうね!!

駅からねいの住むマンションまでは徒歩2分。もう道は覚えたので迷うこともなく目指す部屋へと急ぐ。
変わらぬ笑顔で迎えてくれた彼女の理想のタイプは現在、大沢たかおなのだそう。
そこで年末に「たかお祭り」と称して舞台やDVDを鑑賞しまくっていたところ、
ある日食事をしに入った店に本人がいたのだという。
店内はコの字型のカウンター席のみなので、1つ2つ席を隔てた隣にはたかお。
ふと見ればたかお。
鼻血のひとつも出そうなシチュエーションだったことだろう。
やはり何事も常日頃から強く願っていると人であれ物であれ、引き寄せるものなのだ。
よし、あたしもさっそくあれとかこれとかまた妄想してうんと引き寄せてやろうと目論むづな。
引き寄せたものが何であったかは、またその際にここに記そうと思う。

晩餐にあたりねいが予約してくれていたのは、こじんまりとした料理屋といった外観ながら
フレンチスタイルな和食を提供してくれるという清潔で落ち着いたお店だった。
次々と出される料理も申し分ない。
今頃八幡浜の部屋では、おいしいものでも食べておいでとお餞別までくれただんなさんが
2日連続でカレーを食べているのかと思うと少し胸が痛む。

ねいの部屋に帰ってゆっくりとイオン風呂をいただいていると、心地よい疲れが気持ちよくほどけていく。
あっという間の2日間だったなあ。
そんで次に来るときはもう赤さんも一緒なのだ。
これまでのように一人で身軽に好きなところへ動くことも、しばらくはできなくなるのかなあ。
まあいいや、一緒に連れまわそう。
ねいの準備してくれた布団に横になると、ほどなく眠りに落ちた。
ねい、今日もありがとう。いつもありがとう。
2日目の東京での夜が、静かに更けていった。

続・池袋

2011-02-19 23:25:52 | Weblog
涙の人前式に続いて、披露宴開宴となった。
会食・会談の合間をぬってはしょこのまわりに集い、写真を撮りあう。
皆の持つ最新機種のコンパクトなデジカメが飛び交う中、ひときわ目立つ
でかくて重いづなのデジタル一眼レフ。カメラマンの方に「あ、これでもお願いしまーす!」と
マイカメラを渡すと「はーい!、!?」と二度見される代物だ。
レセプション撮影に使用していたカメラマンさんのカメラと同じメーカーのものだったせいか、
撮ってもらった後もそのまま彼女の肩に「プロ仕様」とでも言いたげな顔をして
しばらくぶら下がっていた。
ちなみにづなが購入して1年以上経つが9割方使いこなせていない。

友人スピーチで名を呼ばれたのはしょこのソウルメイト、その(仮名)。
まだ年端のいかぬ子供の頃からの友人で、現在もしょこと同じ東京の空の下に住んでいる
美貌の知己である。
マイクの前に立つなり涙をこぼしはじめた彼女を見て、また一気に目頭が熱くなる。
あたたかいスピーチは誰をも感動させ、確かな絆を感じさせるものだった。

お色直しを終えた新郎新婦が現れ、会場からわっと歓声があがる。
赤と黒を基調とした艶やかな色打掛姿のしょこにはまさに「艶」という文字が似合う。
微笑を湛えながら各テーブルをまわり、拍手とフラッシュに包まれながら
キャンドルに炎を灯してゆく様を収めようと、我も我もとシャッターを押す。
ゆらめく光の中、しょこに優しく添えられた新郎の手がとても頼もしく思えた。

そして余興。
念入りにリハを行っていたなことりおが堂々と前方へ向かい、りおの
「ちゃーん、ちゃーん、ちゃーーん」という(分かりにくっ)誰もが幼少時代に
何らかの会で必ず聞いたことのあるあのピアノのフレーズにあわせてなこがお辞儀をする。
なこのエンターテイナーっぷりは既知の事実であるが、それはこの舞台でも
やはり遺憾無く発揮された。あわせて彼女は友人間で他の追随を許さないほどの
第一級の泣き虫でもある。練習ですら涙したというから本番では大号泣して
歌や挨拶どころではないのではないのかと危惧したものだが、どうして立派な振舞だった。
りおの力強くも豊かなピアノの音色と共に、やさしい歌声が会場を包む。
席に戻ってきたなこは、「泣かんかったらもっとうまく歌えとったのに!」と
ちょっぴり悔しそうに笑顔を見せた。

やがて宴はたけなわとなり、新婦の手紙朗読がやってきた。
披露宴のクライマックスシーンである。

語りつくせぬほどの気持ちと家族への愛と感謝。
綴った手紙をしっかりと読み上げるしょこの姿に、また皆が目元を押さえた。