青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

“トップホットシアター” ~HEPナビオ横にヌード劇場?

2024-05-06 | 昭和・懐かしい大阪の風景

梅田のど真ん中、HEPナビオの隣にヌード劇場があったと言えば驚きませんか?それも昭和44年1969年3月まで営業していたのです。名前は「OSミュージックホール」で、「トップホットシアター」のビルの中にあったのです。どれだけの人がそんなことを知っているでしょう?

そのヌード劇場が閉鎖し、1部改装をして昭和44年(1969年)4月にオープンしたのが「トップホットシアター」です。写真は昭和50年(1975年)撮影です。

こけら落としには参議院議員だった横山ノックが祝辞を述べたことでも分かるように、「トップホットシアター」は演芸場で、写真を見れば分かるように『コマ・モダン寄席』の看板をあげていました。道路を挟んだ「うめだ花月」の吉本新喜劇に対抗して、「コマ新喜劇」の公演を行っていたがテレビ中継が無く、集客に苦戦しました。

昭和52年(1977年)に閉鎖され、建物は東宝が経営するOSMビルとして残っていましたが、2016年8月解体工事が始まりました。なお、裏の楽屋入口跡は解体まで残っていた。上の写真をご覧下さい。HEPナビオを都島通りから(昔OS劇場や梅田花月があった場所から)見た場所に、トップホットシアター跡は2016年の最近まであったのですが、意外なほど大きな人が、この劇場のことを知らないことに驚きます。

確かここには解体前、「揚子江ラーメン」等の飲食店がありました。

 



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