弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

長官会見 存在感の 薄さに泣きて「一歩前に出ず」

2024年05月05日 00時04分13秒 | 裁判

毎年恒例の会見の報道から。

最高裁・戸倉長官、導入15年の裁判員制度「安定的かつ順調に運営」 憲法記念日を前に会見
(日テレNEWS NNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/dce5100744c23c9a0a6dc7b40a312d99b51adc65

(写真)中日新聞では2面の左下のベタ記事だった。元社員によると、全国ニュースのうち最もどうでもいい記事の定位置だとのこと。
まさに「存在の耐えられない軽さ」。
クイズに出題されても、誰も名前を答えられないだろう。
今月以降、最高裁判事が手分けして出張し、一部の地家裁を巡回するのだが、最高裁はこれを「憲法週間行事」の一つと称している。何という内向きの組織だろうか。