Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

ずっと気になっていた工房の名前がわかる。

2020-01-19 | お気に入り

私がお正月の飾り用の松に、
この時期に飾って楽しんでいるのがこれです。
ネットショップもなく、いったいどんな工房で作っているんだ??
と気になりながら数年。(笑)







箱に書いてある住所を調べると、
ゲルリッツやバウツェンなど都市を含む、
ブランデンブルク州南部~ザクセン州東部にかけての歴史的地域
オーバーラウジッツの小さな保養地(村?)で作られているということ。
でも、それ以上全く情報が得られていませんでした。(笑)

数日前、このStrohkugel(ストロークーゲル)についてブログで書きたいから、
ともう一度ネットで調べると・・・見つけました!!!
(多分最近書き加えられたものと思われます)


同じオーバーラウジッツでも有名なヘルンフート社のサイトの中でこだわりの工房というところで紹介されていました。

そのサイトは↓

OGPイメージ

1973年に創設されたKunstgewebe Neufert工房は、
オーバーラウジッツの中でも一番小さな工房だそうです
以前、ドレスデンのお店の人からストロースターを買った時に、
ご夫婦でやっているとっても素敵な工房が小さな村にある
という話を聞いていたので、やっぱり同じところだと思います

このクーゲルはどうやって作られているんだろうと思っていたのですが、
サイトで説明されていました・・・

ナイフで切った、麦わらを何度も何度も平らになるまで滑らかにし、
今度はいくつものリング状にし、
その20のリングを組み合わせて、
ひとつのクーゲルにするのにかかる時間は15分だそうです。
ひとつずつ手作りなので、年間で作れるのは4000個。
でも、50種類のクーゲルがあるんだそう。

そりゃ、ネットショップがないわけです。(笑)
私がこれを見つけたのは、
ゲルリッツのオーバーラウジッツ地方の工芸品を扱っているお店でした。
いつかこの工房に行きたいわ・・・
でも、本当に何にもなさそうな村ですけれど。
それとも、メールアドレスがあるのでカタログを頼んでみようかな。


ハイツングの上に置いているので、たまにくるくる回っていい感じです。