庭奥からボーダーガーデンに目をやると右手に宿根草の植え込みがあります。
一昨年から少しずつ手を入れだし、今年は植物の種類が増えました。
アジュガはスタンダードな銅葉の他に、薄いピンク色と緑のコンビ葉と、アイボリーと緑のコンビ葉の二種類が入っていて、植え込みに明るさを出しています。
宿根アネモネは、華奢な姿に似合わず丈夫で、地植えにしたら、さらに元気に咲きだしました
アネモネの株もとに、一層白い花が目立つように、銅葉のスミレ「ラブラドリカを植えたしました。
隣の黄緑色の葉は、昨秋、地に下したティアレラなのですが、ここではまだ花が咲いていません
ギボウシの間からアマドコロも顔を見せています。
大好きな花の一つですが、梅雨時期に黒い幼虫が取りつき食害に合ってしまうので、春だけしか楽しめないのが残念
背景のシラー・スパニッシュブルーベルも咲きだしそうです。
この植込みの一番手前には斑入り葉のエリシマムを植えました。
地植えしてみて、初めて本来の花期がわかりますね。
ナイスタイミング
その隣のアプリコット色の蕾はローダンセマム。こちらも間もなく咲きそうです。
エリシマムの花は咲き始めはオレンジ色で次第に紫色に変わっていきます。
色が変わることによって、その場所の雰囲気も変わります。
エリシマムの手前の芝生の中に、今年もイングリッシュ・デージーが咲きました。
こぼれ種から育つので、場所が不定期なのですが、ナチュラルな感じがして、そんな咲き方も好き
今の時期のボーダーガーデンの主役はバイカラーチューリップの「マリリン」
此処には毎年違うチューリプを植えて、雰囲気の違いを楽しんでいます。
後ろではいよいよクレマチスモンタナが咲きだしましたよ
マリリンは元気いっぱい。
白の分量が多いので、見た目より素朴な感じがします
気温が高いので、花たちが一斉に開き始め、「私を見て~」と訴えかけられているよう。
一寸待っててよ~ 皆平等に順番に~
続く