旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

夏には夏の宿根草 ~横浜イングリッシュガーデン

2013年05月31日 23時22分35秒 | ボランティア(YEG)

今日は梅雨の晴れ間で、爽やかに晴れました。
YEGのサポーター・デイでした。

バラは終盤になっていましたが、遅咲きは思ったより咲いていて、ガーデンの奥の方はまだ見どころもあります。



宿根草が一番変わっているかな。
アグロステンマやジギタリスは終わり、ローズ&ペレニアルガーデンは白ナデシコキョウガノコガウラなどで白く色どられています。



ピンク色のナデシコは淡い色の同色系のバラを引き立たせます。



ペンステモン
も、青花から白花のハスカーレットに衣替え。

 

宿根カスミソウとピンク色のバラのコンビ
白の隙間から見えるピンク・・・ナントカ効果

サルビア・ウリギノーサは綺麗な水色。
ずいぶん背が高くなるのですね

 

アリウム・ギガンチウムは存在感抜群です。
ガーデン内でもお子様に人気だったようです。サッカーボール

 

エキナセア・マーマレードは、枯れ始めているのかと思われている方もいましたが、これが本来の咲き様。
面白いですね

 

ヤグルマギク、フランネルフラワー、三尺バーベナ、八重咲きポピー等、ローズ&シュラブガーデンは私が来ていない二週間で様変わりしていました。

 

季節はどんどん進みます。
手前の濃い青色の穂はベロニカ・ブルーインディゴ
奥の紫陽花とのコンビは涼しげです

バラも色々な種類が学べますが、宿根草も季節季節で変わるので、自庭の参考になります。
これからの季節、紫陽花と合わせる宿根草の咲き様など、店先に並ぶ苗を見るだけでなく、実際ガーデンに植えてある植物の状態を確かめると、植栽計画に有効なのでは。

 

ローズ&グラスガーデンでは、幾つかあるコンテナ台の上に多肉植物の鉢が置かれていました。
見た事の無い多肉植物もあり、此方も参考になりそう&多肉好きにはたまらないのかもね。

 

バラがピークを過ぎても、多くのお客さんが訪れていました。
昔の閑散としたガーデンを知るメンバーは、昨年からのお客さんの多さに、皆さん嬉しい驚きを感じているみたい
貴重な都会のオアシスですから、いつまでも無くならず続いてほしいな。
そのためにサポーターをしているのですけどね

 

 


玄関前の寄せ植えなう

2013年05月30日 10時02分51秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

関東地方も梅雨入りしました。今日は一日雨模様

先日来、玄関前の鉢植えのパンジーやビオラ等を、お役御免にしました。
長い間、ありがと、ね。
そして玄関前の寄せ植えを衣替え。

先日「サカタのタネ」さんで買ってきた苗を植えこんで大鉢はほぼ完成。
中心にニワフジ。ラベルには「次々咲く可愛い花」とありましたが、どうかな~
白と紫の花はアンゲロニア「エンジェルラベンダー」
赤紫色系のカラーリーフは名前が分りません
手前にまだ咲きそうなアリッサムを植えて、奥にはタイムを植えました。
一寸地味ですかね~。雨に強そうな草花です。

メラウレカ・レッドジェムの寄せ植えに入っているリシマキア・ミッドナイトサンが黄色い花を咲かせました。
白竜とのコラボは結構気に入っていますが、リシマキアの葉色が濃いままだとさらに良いのだけれど、暑くなると色が薄くなるのが難。


フェンスのハンギングバスケットも模様替え。
長らく咲いてくれたパンジーに替えてフクシア「ウインチャイム」を植えました。
どれぐらい咲いてくれるか(生きてくれるか)心配ではありますが、此処はやっぱりフクシアを入れたいのよ


その下の花籠ではダリアが次々咲いています。
ワンポットにいくつか球根が入っていたみたいで、色々な花が咲きます。
アフリカンアイズも小さいながら咲き続け、それらが終わるころ、後ろのピンク色のガウラが満開になるでしょう。

写真の手前のボトルブラシみたいな花はコバナノズイナ
コンテナ植えだと大きくなりませんね。
来年は地植えにしてあげたいです。

 


ボーダーガーデンなう with ボニカ’82

2013年05月29日 09時30分44秒 | 旧庭(~2014March)

梅雨入りも間近に迫った関東地方。
今日はどんより曇っています。

メインのバラのアーチが終わり、小ざっぱりした我が家の庭で、今期最後のバラ風景が残っているボーダーガーデン。
今年は左からボニカ’82→ラムズイヤー→ジギタリス→山紫陽花→白万重となりました。
山紫陽花が気まぐれで、ベルのオベリスク側に伸ばしていた大枝が枯れたので、真ん中がポッカリ空いてしまいました


ピンク色のバラ、ボニカ’82が大好きで、何年もここで育てています。
秋のローズヒップも楽しみなの

ボニカと合わせる宿根草はラムズイヤー
ピンク色とシルバーリーフで、私としては甘めの組み合わせにしています。

昨年地に下したクレマチス・白万重が、やっと咲きました。
蕾も多くつけているのでこれから楽しみ
上手い事、ボーダーガーデンの風景に一役買ってくれました。

 

あ~、ドクダミも写ってる

今年も戦いに負けて、花を咲かせてしまいました。
でもこの辺りは邪魔にならないから、ユルス~って、あまちゃんですかね

 


ガーデニングジャパンカップフラワーショー 2013

2013年05月28日 10時29分48秒 | ガーデンショウ・レポート

この度のハウステンボスレポートの最終回は「ガーデニングジャパンカップフラワーショー2013」の模様を。

私は、このブログを見てくださっている方はお気づきと思いますが、「ガーデンショー・マニア」もどき≒(仮)なんです。
実際のジャパンカップフラワーショーはすでに終了しましたが、そのコンテストガーデンが残されているという事も今回の旅のお楽しみの一つでした。

5月初旬にコンテストが行われたそうなので、コンテスト当時とは植栽など、雰囲気が変わっていると思います。
なので、コンテストガーデンとしてはご覧にならずにいてくださいね
それでも、どれも素晴らしいガーデンで、ガーデニングのヒントや、雰囲気作りなど、参考になること多々ありました。
その中から私の気になった作品をご紹介します。

アウトリビングガーデン部門
この部門で一等賞を取った作り手が、10月に行われる「ガーデニングワールドカップフラワーショー2013in JAPAN」でショーガーデンを作ることが許されます。

アムステルダム広場に設えてあり、どのガーデンも観覧者がガーデン内に入って体感できるようになっていました。
これは嬉しい

金賞受賞でワールドカップでショーガーデンを作ることができる権利を得たのは、洋風の草花に囲まれた板壁の中の和の坪庭ガーデン
屋根から突き抜けた雑木が印象的でした。
ワールドカップ参加を考えると「和庭」でなくてはいけないのでしょうかね~。
日本のオリジナル文化ですからね。


ピープルズチョイス賞のガーデンは、手作りのアイアンの立ち木や蔓が印象的。
手作り感満載で、オモシロ&タノシ


逆光で上手く写真がとれていませんが、此処はゆったりとした空間で、どこか懐かしさを感じるノンビリできそうなガーデン。
庭の一角にこんなコーナーがあれば嬉しいな。
ピンク色のバラが綺麗に咲いていました。


水色の椅子がアクセントになっていたナチュラルな雰囲気のガーデン。
手前のワッカ状の柵は泡でしょうか。何処かで見たような・・・
椅子の色がハッキリとしているところがミソなのかな。
すわり心地もGOOD


苔で覆われた壁面に草花が植えられているドームが特徴のガーデン。
何処かで見たような・・・しかし、中に白い木製のベンチがあり、外から見た雰囲気と中から見た雰囲気が違うのが面白かった。
苔と水辺で幻想的な雰囲気でした。


私、結構、こんなスタイリッシュなガーデンも好き
のガーデンとは正反対で、都会的でカッコ良い。
友達の家の庭がこんなのだったら嬉しいかも


アムステルダム広場は、以前は印象が悪かったのですが、今年からお洒落な花の広場になったようです。
可愛らしいドリンク&フラワースタンドが立ち並び、そこで買った食べ物を花に囲まれたパラソルの下で食べることができます。
昔訪れた事のある、ヨーロッパの夏の石畳の広場みたいなの

その広場ではコンテナガーデンコンテストも行われていました。
私の一番のお気に入りはこの木製の箱型ガーデン。
愛らしいビックリ箱



アートガーデンでは「フラワーガーデン部門」のガーデンが展示されていました。

周りのバラに負けない美しさと存在感を放っていたガーデン。
壁を覆うバラと草花や、中に敷き詰められたバラと草花。
それを暗い色の枠と柱とで引締め、一層美しく見せているように感じました。
私の中の一等賞


流石ハウステンボス。
今どきはこれがなくっちゃはじまらないの海賊船。
どんな航海が待っているのでしょう。乗ってみた~い


これは一寸ロケーションが良すぎですよ、石原さん
あまりにも風景とマッチし過ぎです


次女も気に入った可愛らしい温室ガーデン。
ステンドグラスのドアーが、乙女心をくすぐるのかしら
植栽もロマンチックな色でまとめられていて、優しい印象。
此処で母娘で写真を撮ってもらいました


そして、私のお気に入りのガーデンで記念撮影
シンプルな植栽とデザインは自庭でも取り入れられそうだし、キッパリとした一色が入っている庭が好きなもので
以前購入した柄パンを穿いてみましたが・・・イタイかな

 

私が昨年訪れた「ガーデニングワールドカップフラワーショー2012 」は、「国際ガーデンツーリズム 『イベント オブ ザ イヤー』」を受賞したそうです
この賞について詳しくは知りませんが「ガーデンツーリズム」が日本に根付くことを願う意味も込めて、このブログのタイトルを替えた私としては、とても嬉しい

庭への旅に出ようではありませんか・・・・・たまには

長々とこの度のハウステンボス旅行記にお付き合いくださり、ありがとうござました。

 


バラとハウステンボス~朝昼夜のお楽しみ

2013年05月27日 10時32分19秒 | ガーデンの旅~国内編

到着が晴れた夏日の午後だったので、バラの花に少し元気がありませんでした。
花は暑さに敏感ですからね~。

そこでバラの花を見るなら、早朝をお勧めします。
どこのガーデンもそうですが、早朝のバラは昼のダメージがリセットされ、生き生きと咲くからです。
でも、そんなに早くガーデンには行けませんよね
開門が9時だったりしますし
しかし、宿泊するハウステンボスでは、それができるのです

私はこの度の宿を、バラのアートガーデンや運河に近い園内のホテル・アムステルダムにしました。
そして爆睡する次女を残して、朝6時半にバラに「おはよう」を言いに行きました


朝陽がキラキラ光る中、バラも草花も輝いていましたよ

花は終わりを迎えようとしていましたが、バラの回廊も元気回復。
何より朝は香りが良い

運河は船も白鳥もいないので、鏡の様に水面がピーンと張りつめておりました。

お天気に恵まれ、晴れた日の朝の贅沢を、思う存分味わうことができました。

 

お昼に向かって陽射しが厳しく暑くなったので、パレス・ハウステンボスへ。
室内ギャラリーを巡り、フラワーアレンジメントや展示品など観た後は、木陰からバラ園を眺めて、小休憩するのもオツですよ。
木陰にパラソルと椅子が設えてある辺り、今年は配慮が行き届いている感じ

噴水のあるバラ園に、新しいバラを発見
「ベルサイユのばら」でした。
マリーアントワネットとオスカルが散歩していてもおかしくない雰囲気の小さなバラの苑。


そしてバラの宮殿として入場料を払うのですが、それが金券として使うことができるホテル・ヨーロッパへ。
バラのフラワーアレンジメントが美しい。



ランチには少し遅い時間になったので、その入場券を使ってアフタヌーンティをしました。
思ったよりボリュームがあって、女性ならランチでも良いぐらいの満足感
紅茶はポットにお湯を足してくれるので、ゆっくり食べられます。



のお楽しみはライトアップ。
夕暮れの迫る運河沿いのイタリアンレストランで、ピザとパスタと白ワイン。
目の前に運河のバラと行き来する・・・あれはバトームーシュか

夕暮れが夜の帳に変わるとアートガーデンのライトアップも輝きを増します。

イルミネーションのお好きな方はより楽しめるんじゃないかしら。


ひとしきり散策した後ホテルに戻って次女と乾杯
娘とお酒が飲めるなんて・・・ついこの前まで思春期だったのに・・・感慨深い
バラのカクテルはスイートもビターもどちらも美味しかったです。

そして、ロクシタンのアメニティが付いてくるローラアシュレイ・ルームで爆睡したのでした。

 


明日は「ガーデニングワールドカップ2013 日本予選」のガーデン様子をアップします。
もう一回続きます


バラとハウステンボス~空から運河から

2013年05月26日 07時24分09秒 | ガーデンの旅~国内編

ハウステンボスのバラは二年前にご報告しましたので、今回は切り口を変えて新しいアングルでハウステンボスのバラと風景をレポートします。

まずは空から。

二年前と違うのは白い観覧車。
バラのアートガーデンの側に建っています。
風景的にどうなのかと思いましたが、ヨーロッパの移動遊園地的であると言えなくもないか・・・と思うことにしました
そして乗ってみました。


ゆっくり回る観覧車からバラの咲くアートガーデンを見下ろすと、ハウステンボス内のガーデンの位置とデザインが良くわかります。
ラビリンス(水路の迷路)を取り囲むようにバラの回廊が続いています。
海は大村湾。

 

入出国ゲート側の三つの風車と別荘街。

ラビリンスの先にはまっすぐ伸びる130mのカスケード。
細い水路をはさんで左右対称に林立するバラのオベリスクが見事です
その先はハウステンボスの象徴の時計塔ドムトールン。

 

その時計塔に登って、観覧車側を眺めると、バラのアートガーデンの全貌とバラの運河が明らかに。
アートガーデン内にカフェ(正方形の白い屋根の建物)が出来ていました

カスケードの手前に、異次元バーコードを発見
携帯のカメラで写真を撮ってみましたが、反応はありませんでした
赤いパラソルのせいでしょうか
何を表していたのでしょう。気になる・・・

今回はアムステルダム広場にも、沢山のバラと草花が設えられ「バラ広場」に。
パラソルの下で、のんびりお茶や食事のできるスペースもありました。

 

次は運河側から。

さてハウステンボスのバラと言えば運河沿いの枝垂れ薔薇
二年前より植栽も増やしたようで、船から眺めるバラ風景も長く楽しめます


以前と明らかに違うのは、建物の壁にもバラが誘引されていること。
此処は日本と思えません

運河を行き来する船には、往復乗船。
運河のバラと観覧車&運河のバラと時計塔の二つの風景を楽しみました

運河沿いを行くパレードも、以前より見た目が綺麗で洗練されてきているように感じます


運河沿いを散策する次女
ガーデンのお伴は、いつもなら長女なのですが、今回は「ハウステンボス」とあって次女が同行。
私が薔薇のお勉強をしている間、色々気になっていたアトラクションを巡って来たようです。

そして、船乗り場沿いにあるお店でお約束の九十九島牡蠣とビールを。

 

空から眺めても、船から眺めても、絵になるバラと建物。
2年前に来たときは、バラに関係のない出店や、見た目良くない幟や、街の雰囲気に似合わないテントなどあり、カオス感が否めなかったけど、今回はそのようなものが無く、出店もヨーロッパチック(ドイツのクリスマス市風)になっていて、滞在がとても楽しかった
まるでヨーロッパに居るような

そんな場所でバラと戯れる時間の様子は明日に続く

 


バラの聖地!?

2013年05月25日 10時55分35秒 | ガーデンの旅~国内編

一泊二日でバラの聖地へ旅してきました。

レンガの壁をバラがつたうお店や

石壁のショーウインドウを惹き立てるバラのオベリスクがあり

ウインドウのバラのディスプレイにマッチするハンギングバスケットが飾られていたり

スワンが優雅に浮かぶバラに囲まれた運河があり

運河沿いを軽快な蹄の音を立てて馬車が走る

此処はどこ

そして、何故この方が・・・

 

続きは明日のお楽しみ

 


公園のバラのボランティア

2013年05月22日 15時27分25秒 | ボランティア(長久保公園)

今日は暑くなりました。
午前中、当市の長久保公園都市緑化植物園(通称:長久保公園)へ、バラのお手入れのボランティアに行ってきました。
今年から本格的に発足したバラのボランティア部会の会長になりました、私
お手入れに集まる日をあらかじめ決めて置いて、都合をつけていただいて、集まった会員でバラのお世話をします。

本当は来週の予定でしたが、バラの咲き様が早くて、急きょ本日になり、会員の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、皆さん快く集まってくださり、気持ち良く楽しく作業が出来ました。

カナダの友好都市ウインザー市から譲られたネルマーティンが、公園の入り口で満開になりました。


駐車場前のバラ花壇は、今年は半分土づくりのためにバラは植えず、コンパニオンプランツを植えて養生しています。


残りの半分のバラは、咲きの良い株から悪い株まで色々ですが、今年は良く咲いているほうだそうです。
ボランティアの冬の剪定と施肥が良かったのかしらん


建物側の蔓バラも、今年は花の付きが良く、シュートも伸びて来年以降に期待が持てそう。
以前から植えてあったアンクルウォルターとアイスバーグで、紅白コンビに咲かせたい。

3月に蔓バラを一株植え足しただけで、今咲いているバラは以前の管理者(公園側)が植えたものだけ。
赤いバラがお好きだったのか、花壇には赤いバラが目立ちます。

今日は花ガラ摘みと剪定と草取りをしました。
秋に向けて少しシュートも処理。
今のところは黒点病も目立たず良く咲いています。
バラはこれからが大変ですよね。
定期的な薬散はしないので(ほぼ無農薬)、どこまで秋に花を見られるか心配ではありますが、皆で学び合いながら管理して行けたら、きっと素敵なバラの花壇になると思います。

いつか「バラが咲いているから、あの公園に散歩に行かない?」って言われるような場所になる日を夢見て、がんばるぞ~

 

明日と明後日は、遠出のためブログはお休みします。
ご報告をお楽しみに

 
 


窓辺を彩るバラと草花たち

2013年05月21日 19時57分25秒 | 旧庭(~2014March)

 

やっとロサ・ルゴサ・アルバ(白ハマナス)が咲きました。
この時期に一番花なので、ロサ・ルゴサ(ハマナス)より一週間は遅いでしょうか。


その奥に咲いているのはクレマチス・ハーグレイ・ハイブリッド
グレイッシュ・ピンクの中輪種で、蔓が長く伸びるタイプ。
無理に横に誘引しようとするとポキッと折れるので、しょうがないから高い所で咲いてもらっています
家の中から見るにはちょうど良いですし

ハマナスから眺めた窓側の図。
黄色いルゴサが一輪残って、何とか3種咲揃い窓辺がルゴサパレードに。
サルビア・ホットリップスも元気に育ち、写真には写っていませんが、白ハマナスの下でゲラニウム・ジョンソンズブルーも1、2輪咲いています。

 

ハマナスの株元近くに植えているアルケミラモリスが、今年は少し大きくなって、花をいくつかつけました。
以前枯らしたこともありましたが、植え場所と水遣りに気をつけたら、上手く育てられるようになり嬉しいです

その手前にアイスバーグの鉢を持ってきて、黄色と白のコンビで愛でています
葉っぱの形も好きなのよね。


バラと宿根草、バラとクレマチス、バラとバラ等々、いろいろ組み替えたりトライしたりして、自分の好みの庭を磨いていけたら良いな


我が家は小中輪のバラの季節

2013年05月21日 18時33分27秒 | 旧庭(~2014March)

昨日の雨で丁度満開のバラが散ったり痛んだり。
今日は午後から花ガラ摘みや切り戻し。
ラベンダーも切って、庭の季節を徐々に移そうと思います。

ボーダーガーデンでボニカ’82が咲き進んできました。
花ガラ摘みをしないとすぐ結実してしまうバラで、秋に花を沢山見たい方は花を摘むことをお勧めしますが、私はローズヒップを楽しみたいので、放りっぱなしにしています。
それでも、結実しながらもボチボチ花も咲くので、満足してます。

ボニカ’82の奥で山紫陽花が色付きました。
どうにも思ったように枝が伸びない紫陽花で、今年は古枝が枯れたので花が少なくて残念

ボニカ’82とコンビにしようと思って此処に植えているのですが、どちらも思うに任せず、シンクロしてくれないのが悩みです

 

思うように行かないバラの一番手はバフ・ビューティ
何故花つきが悪いのか、蕾の中に虫が入って花を汚くするのか、そういったことが多く、悩みの種です。

 

つるキングも同様で、一昨年のシュートを法面に垂れ下がるように誘引し、春は沢山の蕾をつけ、今年こそは満開に
と思っていたのですが、気が付くとバラゾウムシなのかなんなのか、蕾がほとんど落ちてしまい、淋しい姿に

花は小輪なのですが、鮮やかな濃いローズピンクで薄暗がりにパッと目を惹きます

バフ・ビューティとつるキングの間にブラックベリーを植えたものだから、薬も蒔けずどうしたものだか。
無農薬バラスプレーをかけたものの、時すでに遅し・・・って感じでした

その並びに真っ赤な小輪の修景バラを植えています。
何とかフェンス下から顔を出しました。
小さい割に花持ちが良くて、案外長く楽しめます。


ずいぶん昔にいつものショップで買ったものなので名前が分らないけれど、法面カバーに一役買って欲しくって。


来年の今頃はどうなっているのかな~、我が家の法面。
とりあえずつるキングのシュートは下垂させました。

 

今日は月一のダスキンの交換日でした。
昨年の今頃、ダスキンさんから「手間がかかるのは嫌なのですが、自分の庭にも薔薇を植えたいのです。どうしたら良いのでしょう。」
と相談を受け、「それなら強健種の修景バラにしたらどうかな。」とアドバイス。
彼女はすぐにそのタイプのバラを買い、庭に植え、「今、見事に咲いています」と写真を見せてくれました。

私のアドバイスが実ったみたい嬉しいわ~