旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

オリエンタル系のユリが咲いてきて

2013年06月25日 22時59分37秒 | 旧庭(~2014March)

今日は晴れていたのに急に曇りだし雨が降り、また晴れる・・・
といった梅雨らしいお天気でした。

庭では植えっぱなしのカサブランカが咲いてきました。
ぼかし肥料でマルチングするようになったら、花が大きくなり花数も増え始めました。
日当たりなどの環境はそれほど良くないはずですが、土地が気に入ったのでしょう。
庭に香りが戻ってきました



玄関前の階段の法面に誘引しているブラックベリーが熟してきて、一つ二つと黒くなり始めています。
この実たちもすぐに黒くなるんじゃないかしら

ミニのフルーツ系トマトも赤くなり始めました。
そろそろ食べてみようかな



我が家でも大型のへメロカリスが咲いています。
一重ですが存在感は抜群

オリエンタル系ユリのアボカドも咲いてきました。
一つの球根でしたけど、昨年ぐらいから二つに。
此方もぼかし肥を蒔いています。

 
紅ガク紫陽花を剪定した後のボーダーガーデンが、パッと明るくなりました

 

アーチの深紅のバラも二番花を咲かせ始めました。
沢山蕾が付いているけど、私が留守の間に咲いてしまうんだろうな~


今週の金曜日から、恒例の夏の帰省をします
明日からドタバタと準備やら何やらで忙しくなるので、ブログは少しお休みします。
実家に帰って落ち着いたら、ガーデン巡りの様子をアップしますね

今年は夫も後から帰省するし、頼りの長女も居ないので、慣れない次女に水遣りを任せなくてはいけません。
昨日は紫陽花をすべて剪定したり、植木鉢のレイアウトを変えて、水やりしやすいようにしたり・・・
工夫してますけど、大丈夫だろうか・・・心配

玄関前のサンパチェンスが生き残っていてくれますように

とはいえ、なんといっても梅雨ですからね。

何とかなると信じて出かけま~す

 


ガーデンデザイナーさんを囲んで~YEGティーパーティ

2013年06月25日 16時29分26秒 | ガーデニングセミナー

23日(日)の午後、横浜イングリッシュガーデンのリニューアルの際、設計を担当されたガーデンデザイナーの山田哲也氏を囲んで、YEG会員限定のティーパーティ形式の集いへ行きました。
山田氏は生まれも育ちも横浜だそうで、親近感がわきました。
主なお話はご自身が設計施工管理に携わったガーデンや施設についてでしたが、時折質問に答えて、ガーデンデザインのヒントも教えてくださり、それがとても面白かったです。

京都の建築と和庭園が、ガーデンデザインの上でとても参考になるのだそう。
和庭園の「何を見せたいか」「何を見せたくないか」「何が隠れているのか(期待感)」といった仕掛けが、洋風のガーデンでも応用できるとのこと。
同様に自然の風景も参考になるのだとか。

この度のリニューアルに際し、入り口側の四つのテーマガーデンの奥にある広いガーデンスペースに、以前にはない両側の植え込みを作ったのは、視線が狭められると同時に、四つのテーマガーデンから気持ちを切り替える空間にするためだそう。
視線の先に高さのある石のレイズベッドを設え、中心にオベリスクを置くことで、視線を集中させ、イングリッシュガーデンの外にある高架橋を含めた色々な構造物に目が行かないようにしたのだとか。
人の視線は目の高さから15度ぐらい下なのだそうです。

またガーデンデザインの際はストーリーやテーマ(目的別)を考えてゾーニングすると良いのでは、とのお話もありました。

ローズティーとケーキ付きのカジュアルな感じで、楽しかったです。
ティーのオカワリがあればさらに嬉しいかったんだけどな~

 

会が始まる前に、ガーデンを一回り。
せっかくカメラを持って行ったのに、SDカードを入れ忘れていて、大失敗
急遽、ケータイのカメラで撮影したので画像が悪いです

ローズ&クレマチスガーデンのルドべキア「チェリーブランデー」
濃い赤茶色がシックです。

ガーデン内では、思っていたよりバラの二番花が咲いていました。

ローズ&ハーブガーデンにて
一番花に比べると大きさが一回り小さいけれど、綺麗でした。

ローズ&シュラブガーデンにて、へメロカリスと山紫陽花。
ユリも季節の花ですね。

 

お話の後は名残惜しかったけれど、外の雲行きがどんよりと怪しくなってきたので、早々に退席しました

ガーデンデザインって、やっぱり興味深い
もっと色々知りたいわ。


 

 

 

 

 

 


 


花の空き地通信 ~ 梅雨の晴れ間

2013年06月23日 10時06分31秒 | 花の空き地

6月も半ばを過ぎたころから、ルドべキアが咲き始め、花の空き地も一斉に衣替え。
宿根ヒマワリも咲いてきたので至る所で黄色の花が目立ちます

満開のオレガノの花の中にもルドべキア。
このコントラストが、草原ぽっくって好きだわ

今年は紫陽花も咲きました。
日当たりが良すぎて、水が足りないので、なかなか大きくならないけれど、着実に根付いてきたんだな~

それでもやはり葉色が薄い
それとも元々、こんな黄緑色の葉だったのだろうか・・・


此方は日向でも、毎年頑張って咲くギボウシ
葉が大きくならないのが悩みですが、花丈は変わらないようです。

ご近所さんが植えたこの花は、フロックスの仲間だと思います。
乾燥が好きみたいで、過酷な環境でも綺麗に咲いているんですよ

自然に生えてきたルドべキアには、いくつか種類があります。
中心が茶色のボタン状のものと、こちらの様に花びらの中心部も茶色の種類。
乾燥地が好きな花です。


乾燥が好きか嫌いかと言えば、好きなのだと思う我が家から移植したこのへメロカリス
増えてます
右上隅に写っているハルシャギクは特定外来種みたいなのですが、ご近所さんが好きな花なので、抜こうかどうしようか迷っています。
まあ、パッと増えもしないから、このままでもイイかな~




昨年まで空き地の中心に大きく育っていたレモングラスは、今年の冬の寒さでほぼ壊滅。
よって、今は中心部にアイキャッチになる植物が無く、ちょっとノンベンダラリとなっているかな
草原チックと思えば楽しいかも

この草原の中をかき分けてみたらネジバナが咲いていました
健気です~。でも丈夫なんだね。

 

空き地を取り囲むアスファルトの道路の裂け目から、キバナコスモスが咲きました。
ど根性キバナコスモス」再び

次の季節を、虎視眈々と、待っているかのようです。
実生の草花って、特に季節に正直ですね。


増える物あり、絶える物ありの、花の空き地ですが、人がちょっとだけ手を貸すことで、花が途絶えることなく、咲くんだな~
って、いつも思います。
綺麗な花壇でなくても、ローメンテナンスで見苦しく怪しい草むらを回避する術はあるんじゃなかろうか

そんな花の空き地の挑戦は続く


陰の庭

2013年06月20日 17時02分47秒 | 旧庭(~2014March)

先日長女が久しぶりに帰宅して、南側の高い法面の上から庭を見下ろしながら言いました。
「次は陽の庭を作るのでしょ
引っ越したら、陽当たりの良い場所に似合う庭を作るのだろう、という事。

つまり、今の庭は「陰の庭」に他ならない、という事なのです。

自分で気にしていた訳ではなく、大きくなった花桃の木と柿木の下に作ってきた庭だから、必然的に「陰(日陰)」になったのですが、言われてみると、「あ~、そうだったのだな~」って、深く感じ入りました

そんな庭で、原種系アリストロメリア(別名:インカの百合)ガ咲いてきました。
今年は花が二段構え。
アリンコが沢山ついています~


このアリストロメリア、一本しか花をつけてくれません。


 

アスチルべがモリモリになって満開です
ボルドー菊もチラホラ咲いてきました。

 

そんな「陰の庭」も、今年が見納めなので、繰り返しアップしちゃいます。

 

 

今朝は閉じていたのに、午後には開いたリーガルリリー
大好きなユリなので嬉しい
なかなか思うように育ってくれないの

 

そして、リーガルリリー越しに見る赤いアスチルべと赤い額紫陽花の3点セットが、梅雨時期の一番のお気に入りの風景。
春の黄エビネの風景とお気に入りの双璧かな。


この風景が、この庭の最後の年に、もう一度見られて、本当に良かった

 

 


YEGガーデンセミナー~英国園芸の極み 100周年のチェルシーフラワーショウを訪ねて

2013年06月19日 17時03分32秒 | ガーデニングセミナー

先週の日曜日、横浜イングリッシュガーデンへ「英国園芸の極み 100周年のチェルシーフラワーショウを訪ねて」という題のセミナーへ行ってきました。
私の長年の夢の一つが、英国のチェルシーフラワーショウを観に行くこと。
今年も行けなかったので、どんな雰囲気で、どんなガーデンが作られるのか、詳しく知りたいと思って参加しました。

講師は花咲園芸総研代表で園芸コンサルタントの館林正也さん。
この方は英国のキューガーデンにも在籍されていたのだそうです。

スライドショーとわかり易く滑らかな解説で、まるでテレビのガーデニング番組を観ているかのようでした

チェルシーフラワーショウが行われる会場はロンドンの郊外にあり、中心部からさほど遠くない病院の広大な中庭。
会期は5月21~25日で、このショウは冬が長いイギリスの人々が春を迎える季節行事のような捉え方をされているのだそうです。


コンテストガーデン部門は三つに分かれていて、

1 Show Garden(15) トップデザイナーの手による大型ガーデン
2 Artisan Garden(8) 使用する素材を芸術的に見せる工夫をした中~小型ガーデン
3 Fresh Garden(11) モダンで革新的な発想のデザインを取り入れた中~小型ガーデン

主役の大型のショウガーデンで一位を取ったデザイナーには(世界中から)ガーデン制作のオファーが来るのだそうですよ。


コンテストの賞については各部門に

1 Gold

2 Silver Gilt
3 Silver
4 Bronze

の4種類があり、時にGoldが一つもない年もあれば、何個もGoldの庭のある年もあるのだそうです。
審査には明確な基準があり、審査員もガーデニングに精通した方ばかりで、大変信頼が置けるみたいです。
上記のGoldを取った中でも、大型ガーデンで「Best in Show」を得たガーデンが、一位となるのだそう。
「People’s Choice」という一般投票も行われているそうです。


大型ガーデンを中心に約10個のコンテストガーデンを、画像をふんだんに使って紹介。
一つ一つのガーデンに対する氏のコメントがとても面白かったです。
(例えば「ミニマリズム」という言葉の説明は、東福寺の重森三玲の市松模様の苔庭を使い、具体的にイメージできるよう工夫されていて、理解するのに助かりました。)



今年のテーマが「都会の庭」という事で、デザインの傾向
「四角の多様」、「高低差による変化」、「水をつかう」
などであったこと

ガーデンのトレンド
在来種の保護に目を向けた「原点回帰」「シンプルで身近な庭」
野生生物や生物多様性に配慮した「環境」をテーマにした庭
アフリカの貧民や病気を持った人々など、「弱者救済」をテーマとした庭
が主だったところのよう。

そういった主張を打ち出して作られた庭が多かったという事なのでしょう。

 

ガーデンはとにかく本物志向ので、「置いただけ」とか「張りぼて」などと感じられるガーデンは論外。
とにかく、長く其処に存在してきたように作りこまれているのが、基本だそうです。
それ故、費用は桁違いみたい
どのガーデンにもスポンサーがついており、更に大型ガーデンを作るに至るには、デザイナーは中小型ガーデンである程度実績がないとダメなのだそうです。
チェルシーへの道は厳しいのですね。

 

今年Goldだったロジャー・プラッツ氏のショウガーデン(RHSのHPより拝借)

今年のチェルシーフラワーショウの様子はこちらのHPで
http://www.rhs.org.uk/Shows---events/RHS-Chelsea-Flower-Show/2013


そして、チェルシーフラワーショウのチケットは157000枚と決められているそうで、売り出しと同時に売り切れになるんですって
普通の外国のオバサンが個人でチケットを取るとなると、更に大変みたいだわ
ツアーでなく、気ままな一人旅で行こうとしている私の「チェルシーへの道」も、なかなかに厳しいとを知りました

 

今回のセミナーはとても勉強になりましたし、行った気にもなれました。
ありがとうございました

館林氏のブログ「花咲ジジイの花麗なる毎日」はこちら http://tatechan.blogspot.jp/

 


梅雨の晴れ間

2013年06月18日 08時27分11秒 | 旧庭(~2014March)

一昨日から続く梅雨の晴れ間も今日までかな。
今日は午後から、公園のボランティアに行ってきます。

植えっぱなしのダリアが咲きました
ブラックナイトかな~、と思います。
今冬、ぼかし肥を株周りに撒いたのが良かったのかもしれません

庭奥の赤いアスチルべもモコモコしてきました。
こんなに花穂が立ったのは初めてかも
株が充実しているのと、虫の被害にあわなかった、という事ですね。
今冬は寒かったから、虫も少ないのかも。良かった

赤いアスチルべと紅ガクアジサイのコンビ大好きですが、今年は紫陽花の咲き進みようが早くて、花が色あせ始めてる~

ダリアはボーダーガーデンの始まり辺りに植えてあります。
もう少し大きく育てば、存在感を発揮できるのでしょうけど、今一つ


ボーダーガーデンの中ほどでは、クレマチス白万重が咲き続けています。
銅葉のフェンネルとコンビなのかレイヤーっていうのかな、この雰囲気も

パティオローズ「ダニエラ」の二番花が綺麗に咲きました。
春、花後に一回り大きな鉢に植え替えたのが良かったのだと思います。
この色、香り、好きだわ~


昨日は、今月下旬の帰省に向けて庭の整理をしました。
今年は頼りの長女が居ない上、水撒きを次女に頼まなくてはいけないので、少しでも負担(失敗)を減らそうと思い、ハンギングバスケットをバラして小苗をアチコチ地植えにしたり、寄せ植えの隅に入れたりと、一工夫。

夏の帰省前は、色々忙しいんですよ

 

 


横浜のガーデンカフェ~カフェ・ド・ダラ さんへ

2013年06月15日 22時14分52秒 | お出かけ先の庭と花

今日は午後から雨の予報だったのに、見事に晴れてラッキー
ガーデニングでもしようかと思っていたら、長女が遊びにやって来たので、これ幸いと、丁度休みの次女も誘って、長女の車でガーデンカフェへGO

横浜イングリッシュガーデンで一緒にガーデンサポーターをしているお仲間から教えてもらった「カフェ・ド・ダラ」さんは、我が家から車で20分ほど。
駐車場からお店の入り口まで歩く小道に沢山のお花が植えてあり、ワクワクしながら進むと・・・
自然に融溶け込むスタイリッシュな外観。


長女はスコーンのセットを次女はケーキのセットを、私はローズティ―を頂きました。
このポットがとても面白いんですよ
カップに乗せると下から自然とお茶が出てくる仕組みです。


お茶を頂きながら、娘たちと来週最終回のドラマ「TAKE FIVE」の話で盛り上がり、家でお喋りするのとは違った楽しさがありました。

お茶の後はガーデンを拝見。
アナベルをはじめ色々な紫陽花が綺麗に咲いていました。
前を行くガーデン好きの長女。

残念ながらバラの季節はほぼ終わり、小輪のバラたちが名残り惜しそうに咲いていました。

小道のギボウシとナデシコが初夏らしいです

咲きそろったアキレアの向こうに、名残りのバラと、満開の紫陽花。

バラの季節であれば、もっとずっと華やかだったのではないかしら。
来年もう一度来なくっちゃ


オーナーのお話では、オーナーご夫妻とガーデンカフェの様子が7月号の「BISES」に特集で載るのだそう。
夫婦でガーデンカフェなんて、ちょっと憧れちゃうな~

 

素敵な場所を教えていただき、ありがとうございます
近かったのに、知らなかったわ~。


梅雨半ば

2013年06月15日 09時26分35秒 | 旧庭(~2014March)

このところ梅雨らしい、雨が降ったり止んだりの天気が続いています。
我が家のフローリングの床も湿気でベトベト
換気扇を回して風通しを図っています。

庭では、紫色の花菖蒲が咲きました。
大ぶりの花なので、一輪でも存在感があります。


白いハマナスも引き続き咲いています。
やっとチェリーセージ・ホットリップスの花が紅白になりました
ホットリップスの色の出方が違うのには、何が影響しているのでしょうか
気温かな、紫外線かな・・・


ボーダーガーデンの隅でミニ・へメロカリスも咲きました。
緑の多いボーダーなので、黄オレンジ色は小さくても主張を感じます。

紫陽花の隅田の花火も満開に

ガク咲き紫陽花の中心の粒々(蕾)がパカッとわれて、本当の花が開いています。
こうなると、紫陽花の季節も半分終わり。

 

梅雨はまだまだ続きます。
何とか工夫して、少しでも快適に過ごしたいな~


庭作り講座~初夏から盛夏の管理 in YEG

2013年06月14日 15時09分38秒 | ガーデニングセミナー

昨日は横浜イングリッシュガーデンのガーデンサポーター向けの庭作り講座の二回目。
「初夏から盛夏の管理」というテーマで二時間、座学しきました。

一年草の草花は梅雨に入ると花びらがカビ易く、病気の発生の元になるので定期的な切り戻しや花柄摘みが大切で、夏に弱い草花は入れ替えるのも一つの方法だというお話でした。
宿根草類は切り戻しや枯葉とりをして風通し良く保つこと。
どちらの草花も種類によって追肥が必要とのことでした。

なるほどな~と感じたのは「そのままやりすごす」方法。
私たちが「夏に強い」と思い込んでいる植物も原産国は常夏でも関東以西の様な猛暑になることはなく、最高気温30度は平気でも35度は無理なんだそう
その様な草花は乾燥気味に育てたり、鉢植えの場合は夜だけクーラーの効いた室内に取り込んだりして、夏越しする方が良いそうです。

紫陽花についても、一般に「ガクアジサイ」と呼ばれている咲き様の紫陽花が、「ガクアジサイ」という品種の「ガク咲き」であり、ボール状に咲くのはガクアジサイの「テマリ咲き」なんだそうです
昔はプラントハンターが日本から持ち出した紫陽花が西洋で品種改良されて逆輸入した紫陽花を「西洋紫陽花」と呼んでいましたが、今世界では日本での品種改良が一番盛んなので、そういった紫陽花を「西洋・・・」と呼ぶのもおかしな話ではないかとのこと。
なるほどね~

バラに関しては黒星病の予防方法や、農薬の使い方や、夏バテしたバラの水管理(控え目)についてなどなど、お勉強。
夏の水やりを安易に考えていると、バラを枯らしてしまう要因になりかねないんだな~、と気を引き締めました

その他、質疑応答も活発に行われて、今回もとても為になりました

 

昨日はあいにくの雨でしたが、講座後はガーデンを一回り。
雨に打たれてバラの花も痛み、可愛そうでしたが、ガーデン内には初夏~夏の花が咲いていましたよ

とても珍しいと思ったのは珊瑚紫豆(サンゴシトウ
濃いオレンジ色の大きな細長い花がパッと目を惹きます。

ローズ&クレマチスガーデンでは、ダリアが咲き始めていました。
中輪のポンポン咲きの黒ダリアや

コーラルピンクのダリア。

ローズ&グラスガーデンではエキナセア・マーマレードとともに、アキレア・ピーチセダクションがモリモリ育っています。

八重のホリホックも色とりどり。他に黒系も咲いていました。


ローズ&ペレニアルガーデンでは白いモナルダ(ベルガモット)や白いホリホックなどがホワイトガーデンの一角を担っています。


ガーデン奥のシュラブガーデンではダリア・ブラックナイト(だと思う)も咲いていました。

更に奥では鮮やかな真っ赤なダリアも沢山花をつけています。
ダリアは夏が苦手なのだそうで、夏は切り戻してやりすごすと秋にまた花を咲かせるそうです。

鉄砲百合とガウラのコンビは、ガウラが雨でうな垂れて一寸見苦しい感じでしたが、ユリの香りは雨の日も変わりなく


左手は白いアナベル
此方は大株に育ち茎も太いのでしょうか、スクッと立っていましたが、右手のピンク色のアナベルはまだ若い株なのか、雨に打たれてうなだれていました。
早く晴れて欲しいものです。

 

ガーデンを一周して、ガーデン内のレストガンでランチ。
雨が降っていなければ、見事なブッドレアと紫陽花の側で、食事したかったな。

 

今日は午後から晴れましたが、雨の日はまたすぐにやって来るみたい。
雨の日はガーデンサポーターもお休みなので、わざわざ行くことのないガーデンですが、セミナーがあれば出かけるので、雨に濡れたガーデンも覗けます。
この時期に咲く花は雨に打たれ強い種類を選びたい。
ダリアは良さそうかな。


 


北鎌倉 紫陽花寺界隈

2013年06月10日 17時55分21秒 | 鎌倉かいわい

今日は午前中、大船に用があって出かけたので、ついでに紫陽花を愛でに北鎌倉まで足を延ばしました。

北鎌倉に到着したのは丁度お昼時。
平日でなければ、なかなか簡単にありつけないビーフシチューを食べに去来庵へ。
老舗の有名店なのですよ
古民家カフェのパイオニアかも

お目当てのビーフシチューは、小さな器に入っていましたが、量としては普通かな。
丁寧に煮込んだビーフはホロホロとろけ、優しい味付けで美味しかったです



このところ毎年のように足を運んでいる鎌倉の紫陽花寺。
今年は7、8年ぶりに「紫陽花寺」として日本で5本の指に入るであろう北鎌倉の明月院へ行きました。
昨年の夏に亡くなった故郷の友が昔上京した際に、一緒に訪れた場所なのです。
あの時は、紫陽花は色付きはじめだったかな~。
入場無料だったけど、寺にはあまり人もいず、のんびり散策できたように記憶しています。
遥か昔のお話だけど、覚えているものですね~


すっかり色づいた姫紫陽花
紫陽花の中で、この色の姫紫陽花が、ダントツ大好きです
子どもの頃、祖母の家の前に咲いていた思い出の花だし。

6月は入場料が500円に値上がっているにもかかわらず、境内には紫陽花を見に大勢の観光客が。

 

新しい石庭や、丸窓など、7年も経つといろいろ変わっているものです。
久しぶりなので、知りませんでしたが、寺の奥庭に菖蒲園が出来ていました。
此方も別途500円の入場料がかかります。
でも、一度は入ってみないとね~

奥行きのある広い立派な菖蒲園でビックリ
これでは入場料を取らないと、庭の管理ができないでしょうね。
菖蒲も見ごろでした。

 

帰路の電車に乗る前に小休憩。
東慶寺の側にあるカフェ「吉野」へ。
屋根は和風なのですが、内装はヨーロッパのアンティーク調で、「古都の洋館風」かな

コーヒー一杯580円は、少々高く感じましたが、飲んでみると納得
コーヒー豆の味がちゃんとしています。サイフォンで淹れていましたよ。
私好みの味かな。

 

明月院の参道で、期間限定でお店を出している「こ寿々」のわらび餅をお土産に買って帰宅しました。

やっぱり紫陽花は鎌倉だな

今日の北鎌倉は鶯がよく鳴いていました。
ホーホケキョのさえずりが似合う北鎌界隈です。