旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ラブリーな春の寄せ植え

2020年02月29日 17時19分26秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

私はそういったタイプではないので「ラブリー」というと「こそばゆい」感じですが、公園の講座で制作する寄せ植えのテーマなのでサンプルを作りました。
が、しかし、4月に開催予定なので、新型コロナウィルスの感染が収束しなければ当講座は中止になるようです。
でも、その話が出る前に苗を買い集めてしまったので、作ることに。

「ラブリー」ならピンク色&小花が基調かしら。
籠に植えるとさらにラブリーかな。


ローダンセマム・エルフピンクを中心に、左からアリッサム、濃いピンク色のネメシア、ハナカンザシ、ヘリクリサムの5株を植えこみました。
ローダンセマムの銀葉が柔らかい印象で、全体的に可愛らしい感じになりました。

横から見た様子
ハナカンザシの中心の黄色がアクセントになっている気がします。

4月半ばに、これらの苗が手に入ると限らないので、あくまでイメージサンプルです。
ご了承ください


先月激安苗屋さんで買ってきたクレマチス・ダッチェス・オブ・エジンバラの新芽が伸び始めました。
八重咲きの大輪四季咲き系は存在感があり、一度育ててみたいと思っていた品種です。
機嫌よく育ってくれることを祈ります。

 

お昼過ぎに近所のスーパーに行ったら、トイレットペーパーとティッシュペーパーが売り切れていました。
昨日買い物に行ったドラッグストアーでは「オイルショックの時みたい」と店員さんが言うほどトイレットペーパーが飛ぶように売れ品切れ状態でしたが、近所のスーパーでも同様の状態になるとは。
驚くやら呆れるやら。
ニュースで「トイレットペーパーは心配ない」と言われても、学校が休みになるぐらいの非常事態だと思うと「なんとなく不安」にもなりますよね。
目に見えないものと戦うのは初めてだし。
ともあれ、花粉症なので早くマスクを増産して欲しいです。
この調子では、今月は映画館に足が向かないかもしれません

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次々開花するヘレボルス

2020年02月27日 15時03分11秒 | 庭作り(2014April~)

昨年と比べると10日ぐらい早く開花しているへレボルス。
ブラック系の八重咲きのへレボルスは年々花が増えて、今年は3本花茎が立ち上がりました。
ゆっくりですが確実に増えていると、なんだかホッとします。
環境が良かったのでしょう。

鉢植えのブラック系一重咲きのヘレボルスも開花しました。
鉢植えのせいかパッと株が成長しませんが、咲いてくれただけありがたいです。

地植えにして復活した黄緑色系の一重のへレボルス。
花数が増えているので、こちらも嬉しい
花びら(実はガクですが)のスポット(愛称ソバカス)も気に入っています。

ヘレボルス・ニゲル(英名クリスマスローズ)も開花しました。
この株も25年以上育てています。
当時はとてもレアな品種でしたが、今はポピュラーに出回っています。
それだけニーズがあるのでしょうね。

鉢植えのソバカスの一重咲きのヘレボルスも開花。
こうして写真を並べていると、自分の好みがハッキリわかります。
一重(シングル)ピコ系スポット系という感じかな。

 

玄関前のコンテナ内のローズマリーが咲いています。
昨秋の台風で主木が折れてなくなり、脇から出ていた太目の枝を立てて主にしたので全体的に弱弱しい感じなのですが、花が咲くぐらい元気を取り戻してくれたのか・・・と思うことにしました。
さらに力が付くようにと肥料を与えました。
ローズマリーは我が家で一番料理に使うハーブだし。

 

世の中は新型コロナウィルスのニュースが絶えませんね。
ドラッグストアーでは、どこにもマスクがないし、予防関連商品の棚もスカスカです。
これだけ毎日新型コロナのニュースばかり耳にすると、若干気鬱。
精神的ダメージを受ける人が出てきてもおかしくない様な気がします。
うがい、手洗い、健康体。
日常で気を付けられることは、それぐらいかしら。
とりあえず部屋置きのクレベリンを買ってみましたが、疑心暗鬼になって自律神経が乱れることのないようにしなくては。

 

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早春の庭らしくチラホラと

2020年02月23日 11時59分00秒 | 庭作り(2014April~)

「関東地方で春一番が吹いた」と聞くと、なんとなく風景の見方が変わるから不思議。
「春」という視点で植物を見てしまうのは、超単細胞な人間の証拠でしょうか。
まだ2月なのに、すでに3月に入っている気分です。
そして思い出しましたお雛様を出さなくちゃ~明日(友引なので)

ミニアイリスが咲いてきたのも、そんな春気分を助長させるのかも。
植えっぱなしでOKで、この球根は彼是何年目かな。
色別に咲く時期が違います。

見切り品苗を植えたヘレボルス・ニゲルは、どうやら横向きで咲くタイプみたい。
純白の花が日陰をポッと明るくしています。

大好きなセミダブルのヘレボルス
別の種類が咲いてきました。私ってピコ系が好きなんだな~と改めて感じます。
逆光は写真をお洒落にしてくれますね。

 

これから色々春の球根花が咲いてきそう。
地植えの水仙の蕾が上がってきました。

バイモも蕾が見えてきました。


激安苗屋さんに花を探しに行ったら、今まで育てたことのない植物の苗がちょうど入荷したところ。
ヘリオフィラ(写真左上)エキウム・ブルーベッダー(写真右上)アンバーボア・デザートスター(写真左下)オンファロデス(写真右下)
性質を調べて適地に植えたつもりですが「育ててみないと分からない」というのが私の考え方。
どんな風景になるでしょう。

 

芽が出てくるとワクワク蕾が見えるとドキドキ花が咲いた時の達成感はどう表したら良いのでしょうか

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賑やかになった花台とラナンキュラス・ラックス

2020年02月21日 15時18分59秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

日本気象協会発表の「桜の開花予想」によると、神奈川県横浜市では3月18日なのだとか。
記録的暖冬だからもう少し早いかと思いましたが、それでも記録的早さなのですね。
3月の気温によっては開花が若干早くなることも遅くなることもあるでしょう。

植物の生長は、日中の気温もさることながら、夜温の高低にかなり影響されるものです。
今冬は霜が降りる回数が少ないから、ビオラなども傷まずに今日まで来ました。
庭の花台の上では、寒さに若干弱いと言われるプレミアムビオラ(前列)が満開になっています。
後列のラナンキュラス・ラックス(左)、プリムラマラコイデス・ダブルライラック(中)、開花株の八重咲きヘレボルスも良く咲いています。

バスケット内で横浜セレクションのビオラ・フレアブルーが沢山咲いて、寄せ植えが華やかになりました。

ラビットビオラも満員御礼
さてビオラたちはいつまで咲き続けるでしょうか。

 

昨秋に5株頂いたラナンキュラス・ラックスのうち、更に3株が咲き始めました。
オレンジ色は名前が違いました。

アプリコット色は「エリス」

レモンイエローは「トリオス」なのか

あと一つだけ、まだ蕾。
追記:どうやら名前のラベルが違っていたようです。訂正しました

ラナンキュラス・ラックスは、花弁にピカピカとした照りがあるのですが、私の写真では上手く表現できていませんね
一株が相応のお値段なので、頂いた方に感謝感謝です
咲き進みながら花を大きくしていくので、どの株もこれから見ごたえが出てくるでしょう。
その時はまたアップしたいと思います。

4月はまた公園で寄せ植え講座をすることになりました。
今年のテーマは「ラブリー」なんだけど、自分の中から「ラブリー」を引き出せるかしら・・・
引き出すためにも、苗屋さんに行かなくちゃ、ウキウキ

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男と女の騙しあい~重い映画と軽い映画

2020年02月20日 16時12分35秒 | 月一映画

月に一度は映画館で映画を観ようと心掛けて、2月も2本観ています。

ヘレン・ミレンの厳しい目つきのチラシ写真がカッコ良くて、「オトナの騙しあい」なんてちょっとミステリーっぽくて惹かれて観に行った「グッドライアー偽りのゲーム」
ミステリー好きとしては、最終的に騙されるのはどっちか、なんとなく想像できてしまうけど、この映画はそれまでのプロセスがとても凝っていて、ハラハラドキドキしながら、時々息苦しくなりながら、最終的に劇場内が明るくなってもすぐには席を立てないぐらい体が重くなっていました。
その後ランチするまで、多少のインターバルが必要で、ショッピングセンター内をウロウロして心を落ち着かせました。
感動したというより、物語の奥にあるヨーロッパの歴史とか出来事が重く、主人公の一人を「黄金のアデーレ名画の帰還」のヘレン・ミレンが演じているせいで、一層臨場感があったからかもしれません。
ヘレン・ミレンは何歳なんだろう・・・今も美しくお洒落で、ファッションだけでも真似したい(できないけど)。
相手役のイアン・マッケランも老練の役者で、存在感が秀でていて、二人の会話に緊張感があり引き込まれました。
だからなお重かったのでしょうかね~でも、こういう映画、けっこう好きです

 

10日に重い映画を観た後、消化不良気味だったので、早く心軽くなりたくて15日に「グッドバイ嘘からはじまる人生喜劇」を観に行きました。
大泉洋ちゃん主演だから、舞台挨拶付き観賞会の抽選に第三希望まで申し込んだけど外れてしまいガッカリ。
いつか洋ちゃんの面白い舞台挨拶が目の前で見たいわ。
映画は喜劇です。リアリティーを求めず、ただ面白がるのがよろしい映画。役者さんたちが達者です。
演出に舞台チックな箇所があって、そこが面白く会場でも何度か笑いが起こっていました。
小池栄子って、なかなかやるね
彼女じゃなかったら、バランスが取れていなかったんじゃないかと思いました。
二人の熱演が光る映画で、大人のラブコメかしら。大人の恋って回り道

重い映画と軽い映画で、どちらも男と女の騙しあい。二つ観てようやく心のバランスが取れました

さて来る弥生三月。
私は毎週映画館に出かけているかも
観たい映画が目白押しだし、ちょっと時間ができたしね。
観てから読むか、読んでから観るか・・・
つんどく状態を解消するには・・・まずは読書をがんばろう!

 

カテゴリーに映画の項目を作りました。
「旅するガーデナー 映画」で検索されたんじゃねぇ~一人は想像つくけど。
勝手気ままな感想ですが、更新できるよう努めます。

 

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ヘレボルスの開花

2020年02月19日 12時21分55秒 | 庭作り(2014April~)

すっかり早春を代表する花になったヘレボルス。
彼方此方のブログでヘレボルスの開花が報告されるのを見ては、ウチの庭で見られる日を心待ちにしていました。
今シーズン買った開花株と違って、育て続けてた結果の開花に大きな喜びがあります。
ガーデニングの醍醐味の一つですね。

この地植えのヘレボルスは3年目。
花数が少し増えました。

大好きなセミダブル咲き
形が整っているのは正常に生育しているという事でしょう。


このピコティは彼是30年育てている品種で、何度も株分けして今に至ります。
株分け後2,3年は生育がゆっくりなのがヘレボルスの特徴ではないか、と育てていて感じます。
とはいえ、地植えは手入れが楽ですね。

 

早咲き種のクロッカスが咲きました。
とがった花びらが上を向いて咲きオレンジ色の花芯が見える様子は、小鳥の雛が餌をねだって嘴を開いている姿を思い出させて、一層愛らしく感じます。

 

黄色の早咲き種も咲いてきました。

おかげで寄せ植えコンテナが賑やかになりました。
クロッカスは花後に縞模様の葉が茂り、その様子は斑入りグラスを植えているようでコンテナ内のアクセントになり、二度楽しめるお得な球根花ではないかしら。

 

少しずつ庭に色が増えてきて、毎日庭を見回るのが楽しみ
芽が1ミリでも伸びると(わかるんですよ)それだけでワクワクするのは、ガーデニング好きの特異体質かしら。

今日は午後からバラに忌避剤を撒きます。
芽吹きが早いという事は虫の出も早いという事。
油断大敵な季節の始まりは、長い戦いの始まりでもありますね。

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※ 私が「ヘレボルス」を「クリスマスローズ」と書かない理由は、「クリスマスローズ」は英名ではヘレボルス・ニゲルをさす名前で、日本で「クリスマスローズ」と呼ばれるヘレボルスの交配種は「レンテンローズ」と言われる品種だからです。


公園の冬のバラ仕事一段落

2020年02月18日 16時28分03秒 | ボランティア(長久保公園)

12月のつるバラの剪定&誘引に始まり、オールドローズの植え付け、ブッシュローズの剪定、施肥を終えて、冬のバラ仕事完了となりホッとしました。
しかし今年のバラの芽吹きは早く、早々に忌避剤をまかなくてはいけないようです。
でもこれで初夏まで大きな仕事は無いので、肩の力が抜けました。
今日は特に沢山の方々が参加してくれたので、終わりなき作業に思えたけど時間内に終えられました。
皆さま、お疲れさまでした ありがとうございます

 

公園では河津桜が満開です。

陽だまりで馬酔木が咲き始めていました。

ハクモクレンのつぼみが膨らんできています。

 

もう春かと思うようなお天気が続いています。
植物はそれを直接感じて、開花が早まっているのでしょう。
今年は2月がなかったと感じるような冬の終わり。
早々に花粉症もやってきました
でも頼りのマスクが・・・
一日も早い新型コロナウイルスの感染が収束しますように

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いよいよ庭にも春が

2020年02月14日 15時22分53秒 | 庭作り(2014April~)

このところの暖かさで、もしやと思って家裏を見回ると、期待通り芽を出していたフキノトウ。
小さな蕾ですが4個見つけました。
春の訪れを目でも舌でも感じさせてくれる山菜の一つ。
庭のフキノトウは食べたいけれど増えることを期待して残しています。
これぐらいの大きさの時が美味しいのでしょうけど。
山菜独特の苦みが好きなので、食べる分は買ってこようと思います。
10個ぐらい出てくるようになったら、買わなくても良くなるかな。

日本水仙がようやく咲きだしました。
ずいぶんと遅い開花になりましたが、気候のせいばかりではないのでしょうか。
少しづつ増えているので良しとしましょう。


シラー・シベリカも蕾が見えてきました。
これから徐々に背が伸びて花も大きくなります。
黒系ビオラとコンビになる日が待ち遠しい。

 

届いていた苗の植え付けをすべて終えました
開花時期、広がり方、背丈、色合わせ、株の成長の速さ等々、植物を組み合わせてレイアウトを考えるのに一番時間がかかります。
考えたすえ苗を注文したはずなのに、いざ植え付けるとなると、また考えちゃう。
試行錯誤も楽しい時間で、ようやく植え場所決定となり、ポット苗を並べます。

土づくりができているので、多少腰は疲れますが、植え付けは簡単。
例年ならまだまだ寒く植え付けには適さない日もあるけど、今年は暖冬なので早めに植え付けができました。

果たして予定通りに植物が育ち、期待している時期に花が咲いてくれるでしょうか。
後は本格的な春を待つばかり。

今年は庭にミモザがない(昨年の台風で倒れて枯れた)ので、春は少し寂しいけれど、新しいミモザを育てるのはやめました。
きっと同じような繰り返し(大株になると台風被害を免れない)になると思うから。
気候の変化に庭も合わせなくてはいけない時代になりつつある、という事です。


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飽くなき追求

2020年02月11日 09時35分32秒 | 庭について考えた事

新しい庭づくりを始めて5年。
庭の宿根草が安定してきたのかと思われたがそうではなく、一気に大株等が枯れるという事態になり、結果築山では約三分の一に手を入れることになった。
枯れた植物を抜き、年々株が小さくなる植物を移植し、土壌改良を終え、2020年に新たに植える植物を注文し、到着。
これから植えこんで、春からは新しい風景を眺めることになる。
でも、それらの植物だって果たして何年この地で生育できるのか、植えてみなければわからないのが正直なところ。


栽培本に書かれていることは一般的なことで、環境によって育ち方が全く違ってしまうのは経験済の事実。
宿根草と言えども宿根せず、2、3年、長くて5年で一気に枯れることもあり、また新たな植え替えが必要になる。

ローメンテナンスで環境にやさしい庭をモットーにしており、気に入った風景は何年でも繰り返し見たい。
同じところに同じ花が咲く飽きることのない庭を作るには、なんと時間のかかることだろうと、今年改めて思い知った。
思えば旧庭は四半世紀かけてコツコツ作った庭だった。
満足気に眺めた時間はその中の何年間だっただろう。

そう思うと5年なんて始まったばかりのようなもの。
今冬植える宿根草の歩留まりは如何程か。
適地を求めて10坪強の庭内を移植し続けることになるかもしれない。
毎年少しずつ変化し、いつかまた旧庭の黄エビネ咲くボーダーガーデンのように、その季節が待ち遠しくなるような、そして見飽きない風景を作りたい。

 

たとえトライ&エラーの繰り返しになっても、見果てぬ夢にはならぬよう精進しなくては。
何よりそれが人生の楽しみであり喜びなのだから。
10坪強の広さだとしても。

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現代美術展の梯子とコーヒータイム庭タイム

2020年02月08日 13時50分18秒 | ライフスタイル

日曜日の朝、NHK Eテレで「趣味の園芸」を見た後テレビをつけっぱなしにしていると始まる「日曜美術館」
時々私の興味をそそるような展覧会の紹介があり、引き続きテレビの前に居ることも。

先日紹介されていた東京都現代美術館で開催中の「ミナ ペルホネン/ 皆川 明 つづく」が私のアンテナに引っ掛かりました。
自然をモチーフにした北欧テキスタイルが大好きなので、皆川氏のデザインするテキスタイルはまさに私好み
よく見かけるデザインもあり、もっと知りたいとの思いに駆られました。

清澄白河にある東京都現代美術館へ出向くのは初めて。
駅から少し歩きました。


「ミナ ペルホネン」は皆川明氏が1995年に立ち上げたブランドだそうです。
入り口には沢山のオリジナリティあふれる柄のクッションが壁のように展示されていました。
一つ一つの柄が存在を主張していて見入ってしまい、佇まざる負えませんでした。

展覧会内部は写真撮影OKのコーナーがいくつかあります。
【森】と題されたコーナーは、今までブランドで作られた洋服が、まるで森の木々のように展示されていました。

どのテキスタイルを見ても素敵なのですが、中からいくつかピックアップ
一度着てみたいものです。

【芽】のコーナーでは、テキスタイルのためのデザインの発想が紹介されていました。
デザイナーの発想が「旅先で出会った風景や日常の一場面」から湧いているのが分かりました。

【種】のコーナーでは発想からテキスタイルに至るアイディアも紹介されていて、中に消しゴム判子を見つけてビックリ
このような方法も使ってテキスタイルが完成に導かれるのですね。

他に皆川明氏の個人的活動や洋服にまつわる物語など興味深かったです。

休憩スペースには「ミナ ペルホネン」のテキスタイルのスツールや椅子が置かれ、テーブルの模様は刺しゅう工場で使われるパターンが描かれていました。
これらの膨大な量の穴がオリジナルな刺しゅうになるのが不思議です。

そして「なんとなくいつも目にしている」のは、湘南T-siteにミナ ペルホネンの姉妹店があるからでした。
いつも見ているけどお値段故に手が出ないお店でしたが、次回はじっくり現代美術として見ようと思います。


せっかく清澄白河に出向いたので、噂の「ブルーボトルコーヒー」まで足を延ばしました。
いつも深入りブラックコーヒーを飲んでいる私ですが、爽やか系を頼んでみました。
一杯一杯ペーパーフィルターで淹れるのね。
コーヒーを淹れる仕草や淹れている時間が好き

スコーンとコーヒー(ホンジュラス)で小休憩。

サラッとして酸味の強い豆でした。
スコーンはサクサクしていて、どちも美味しかったです


清澄白河駅へ向かう途中に「清澄庭園」なる庭を見つけたので入ってみることに。
江戸時代に造られた庭園が元になっており、明治時代に岩崎弥太郎が一帯を取得し造園したそうです。
広々とした立派な回遊式日本庭園で、「ちょっと寄り道」感覚で訪問するには勿体ない場所でした。

冬囲いかしらオブジェみたいで面白い。

雪つりは冬ならではの光景ですね。

至る所に名石が置かれていました。
枯滝(石組)

一眼レフを持って来れば良かったな。
でも時間がないのでざっくり一周するだけになったので、次回しっかり見て&撮って歩く時こそ。


折角東京に出てきたから、もう一つ現代美術展を見に「パナソニック汐留美術館」へ。
「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢展」開催中。
インテリアや民芸の中でも、特に椅子が好きなのです。

ドイツ人建築家のブルーノ・タウトの名前は知っていたのですが、レーモンド夫妻は知らなかったわ。
彼らのデザインしたアーム・チェアーは、今見てもカッコ良いです。
彼らの影響を受けた日本人がモダンデザインを継承していったのでしょうか。
全く詳しくないけど、展示された品々は興味深く、剣持勇の有名な籐椅子も展示されていました。

写真撮影がOKだったのはイサム・ノグチの「あかり」シリーズ
さすがパナソニック
一つ欲しいな。


入場記念にポストカードを頂きました。

 

現代美術と日本庭園とでインプットの要領オーバーかもしれない一日でしたが、とても刺激になったのは確か。
この時期マスクと手洗い必須ですが、外に出て刺激を受けるのは良いことです。

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