旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

5月末に咲いているマイガーデンの宿根草

2022年05月30日 12時15分35秒 | 庭作り(2014April~)

急に暑くなって戸惑っておりますが、湿度が低いので日陰は涼しいからまだ耐えられるかな。
気温が高いと花の咲き進みが早くて、お出かけしてるせいもあるけど、ゆっくり自分の庭を眺められないうちに、植物たちは足早に次の季節に移っているようです。

外周からご案内
玄関前のヒペリカム
かなりコンパクトに剪定したのですが、今春もぐんぐん伸びてこんもり茂り花をたくさん咲かせました。

気温が上がると花が次々縮んでいきますけど、黄色い花は元気がでます。

リシマキア・ペルシアンチョコレートが越冬し花を咲かせています。

銅葉と鮮やかな黄色い花のコントラストが面白いです。

サルビア・ネモローサ・ブルーは株が一回り大きくなりました。
背の低いタイプです。

トレリスに誘引しているクレマチス・ハーグレイハイブリッドは数輪花を付けましたが、株自体は元気なし
これからが勝負かな

サルビア・ネモローサ・カラドンナとルゴサ・アルバ(白ハマナス)のコンビが大好き

黄金葉のシモツケも株が一回り大きくなり花をたくさん咲かせています。
新芽の色から考えるとシモツケ・ライムマウンドだと思います。


庭に入ってみると、こぼれ種から育ったカラミンサ・グランディフローラは斑入り葉ではなくなりました
原種返りなのかしら

移植せずこのままピンクの花を楽しみます。
次々咲いて案外長持ち。

ヤロウも咲いてきましたが、陽当たりの関係か、背が高くなると倒れてしまいます。
バラのコンパニオンプランツなので、バラのアーチの側にも植えています。

小さなテントウムシが来ていました。
これもコンパニオンプランツの所以かな~

 

築山ではペンステモン・ゴールドフォイルが小さいながら咲いています。
冬に株分けして植えた場所では先に大きく成長したサルビア・ネモローサ・カラドンナの日影になって生育が悪いので、築山に移植しました。
なんとか花を咲かせたので、この地で育ててみようと思います。
ペンステモンは、陽当たりの良い場所でないと上手く育ちませんね

今春は葉が一部丸く変化したジギタリス・ルテア
調子が悪く花がとても小さいの。
こちらも移植しなくいけないかな~

大型コンテナ内でアリウム・ザーミンが咲きました。
もう少し花が大きくなるかと思いましたが、ニゲラの花と同じぐらいの大きさでした。
綺麗な水色が素敵です。

 

オープンスペース周りではペンステモン・ダークタワーズが咲いています。
ハスカーレットより葉色が濃いかな~
隣のサルビア・ナイトモスとのコラボ


斑入り葉のリシマキアも咲いています。
買った時のラベルには「リシマキア・オーレア」とありましたが、限りなく「リシマキア・リッシー」に似ています。
でもリッシーより寒さに強そうなんですよね~
本当は何という名前なのかしら
こういう間違い何とかして欲しい


来週は梅雨入りの予報です。
梅雨入り前の庭仕事、沢山ある~
少し涼しくなったら頑張りま~す

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5月下旬の港の見える丘公園~遅咲きのバラとクレマチス

2022年05月28日 11時49分41秒 | 横濱WALK

5月26日

翌日が大雨の予報だったので、今期の横浜のバラを見逃すものかと港の見える丘公園へバラを見に行きました。
定番のバラの水盤

イングリッシュローズの庭のグラハムトーマスのアーチ群は、黄色のバラは終わり掛けでしたが紫色のクレマチスが満開でした。

このクレマチスはジャックマニー
遅咲きのタイプです。

私も旧庭時代に育てていたお気に入りのクレマチス
イギリス館を背景に

このクレマチスはペルル・タジュールかな

ピンク色のイングリッシュローズとイギリス館

まだ蕾のあった中輪のバラ

このガーデンの下草も好き
青系の宿根草とガーデンの縁取りの白いマイクロミニバラがコラボしていました。

薄紫色のバラはノバーリス
白い館に似合います。

小路周りにはホワイトメディランド
修景バラとも呼ばれるタイプ。

モリモリ咲いている遅咲き種の作る風景も素晴らしいですね

隣のカフェ・ザ・ローズのテラスが余りにも気持ちよさそうだったのでランチすることに

テラス周りのバラが見事でした。
右側のバラは「ほのか」

テラスのバラの隣でビーフシチューを頂きました
バラを見ながらのランチ~贅沢な気分になりました。


カフェの周りをバラの季節にゆっくり散策するのは初めてかも。

 

階段状になっているガーデンでバラ・ガラシャが満開でした。

バラとカスケードの庭は水音が涼し気です。

見上げると、遅咲きのバラが美しい風景を作っています。
緑とのコラボがイイね

イギリス館から香りの庭へ向かいます。

小輪の白いつるバラが見事です。

バラの組み合わせも素敵

香りの庭のアーチ群のバラは終わりを迎えていましたが、

その中でベル型のクレマチスが可愛らしく咲いていました。

遅咲きのピンク色のバラの中にもベル型のピンク色のクレマチスが咲いているんですよ

定番の噴水とバラの風景

白バラの大アーチから大佛次郎記念館を

そしてガーデンベアーに挨拶をして帰りました。


遅咲きのバラがあると、バラのシーズンが長くなります。
年々開花期が早くなって、駆け足で咲き競う感じですが、時期をずらすとまた新しい風景に出会える気がします。
この日はアメリカ山公園や山下公園も通ったのですが、時間が無くて私が駆け足に
それでも今期も横浜の春バラに会えて良かった

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公園バラの開花状況 5月25日

2022年05月27日 16時20分33秒 | ボランティア(長久保公園)

5月25日(水)

公園のバラ部会の活動日。
5月は週一でバラ部会の活動がありますが、先週は帰省していたのでお休みしました。

良く咲いていたネルマーティン
それでも先週かなり花ガラや満開のバラを摘んだそうです。

生垣のサツキが満開で、草が生えてはいますがバラとコンビになっています。

駐車場側のローズガーデンは先週がピークだったそうで、花が少なくなっていましたが、シャポードナポレオンが咲いていて嬉しかった
ようやくちゃんと咲かせてあげられた気がします。

新しいコーナーではカンパニュラやレースフラワーが満開でボリュームが出ています。

ジギタリスもまだ咲いていたし、

クラスペディア・グロボーサも次々黄色のスティックになっていました。


ミニガーデンではピンクのつるバラが8分咲きとなっていました。
可愛いし沢山咲いているので公園を訪れた方が足を止めて見ていましたよ。

ラブリーメイアンだったと思います。
すこぶる強健種です。

バラとのコンビにと植えたペンステモン・ハスカーレットが満開で、こちらはタイミングが合いました。

その脇で楚々としてテッセンが咲いています。
沢山花を付けました~良かった~

 

温室前ではこぼれ種で生えたバーベナ・ボナリエンシスが咲き誇っていました。
ここはわざと残してみました。
背景のつるバラとコンビになるかな~と思って
狙い通りだったみたいな~

その赤いつるバラ、キングローズはガン腫病ですが育てています。
このバラの剪定だけ気を付けながら。

角に植えているジャスミーナも咲き誇っておりました。
こちらもすこぶる強健種で多花性なので、ピンク色のバラがお好きな方にはお勧めの品種です。
この公園でこれだけ育つんですからね~

新しく導入したバラも数輪咲きそう。
少し遅咲き種なのかもしれません。

木立性のバラのピークは終わりましたが、咲き続けているバラたちもまだあります。

昨年とは比べ物にならないくらいバラが元気そう。
やはり手をかけ目をかける人々が居るからなのかもしれませんね

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帰宅するとマイガーデンは

2022年05月26日 09時27分10秒 | 庭作り(2014April~)

5月23日(月)
私が帰省していた10日ほどの間にどれぐらい変化したのか確かめるべく庭をチェック
グラハムトーマスは引き続き咲いていました。

四季咲きアジサイも次々咲いています。

ペンステモン・ハスカーレットは満開に

珍しく経年したジギタリスが三本花を立ち上げていました。

ここに植えたのは八重咲きのカリメリスなはずなのだけど・・・
と思って調べ直すと「七変化」と呼ばれる品種で、これから変化して八重咲きになるようです。
不思議な花ですね~

築山のアムソニアは花が終わり、ギレニアは花が終わり掛け

ニゲラが満開を過ぎて

種を作る段階になっていた~


隣家側では初夏の花が咲いていました。

イワガラミが今年も沢山咲きました。

このハート型の装飾花がシンボルですかね~

カンパニュラ・サラストロは株が少し大きくなって花が増えました。
この藍色と背景のテンニンソウの黄緑色のコンビが好き

手前でミニヘメロカリスが一輪咲いて~本当の初夏って感じです。

かわりにマジェンダ色のシャクヤクは花が終わっていました

クレマチス・ベストウィッシーズはまだまだ咲き続けそう。

昨秋に植え付けたオールドローズ・アルバセミプレナが咲いて&散っていました。
このバラはローズヒップを楽しめるので、このまま花ガラを切らずに残します。

オープンスペース周りで黄色いアリウムが咲いていました。
ここに植えたっけ~忘れてますね


外周のペンステモン・ハスカーレットは満開だけど、バラたちはほぼ花が終わっていました。
タイミングが合わないな~ここのバラとは。

10日前に小さなピンク色の花だったアリウムが大きくなっていた
これが本来の咲き様なのかしら

ハマナスも沢山咲き、コバノズイナ・ヘンリーズガーネットもたわわに花穂を揺らしています。

築山のリクニス・コロナリア・アルバ(白フランネルソウ)が咲いて涼し気に。

アイスバーグが咲きだしていました。
一寸遅咲きなんですよね~

つるロココは花がほぼ終わっていました。
帰宅後の庭仕事はバラの花ガラを切る事から始めなくてはね。

そしてまた庭仕事が始まるのでした。
嬉々として~

 

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旧永山邸  in  札幌

2022年05月25日 14時12分02秒 | 北海道ガーデン巡り

札幌で時間が少しあったので、一度訪れたいと思っていた古民家カフェ「ナガヤマレスト」のある旧永山邸へ向かいました。
旧永山武四郎邸は明治前半期に建てられた和洋折衷住宅で、北海道指定有形文化財であり、周りが公園として整備されています。

その隣に昭和12年に建てられた旧三菱鉱業寮が棟続きで建っています。

先日のNHK「ふるカフェ系・・・」でも和風住宅に洋風住宅が併設された建物が紹介されていて、まさにそんな感じなの。

応接室の照明の天井飾りがレトロだわ~

永山邸の表座敷

格子窓越しに庭が見えます。
ガラスが少し歪んでいるあたりに建物の歴史を感じます。

旧三菱鉱業寮の二階には数部屋あってどれも畳敷きの和部屋でした。

展示スペースには丸窓も

その一階にカフェがあるのですが、満席で・・・なのでテラスにテイクアウトしてランチしました。
緑陰のテラスは落ち着きます。

ビーフシチュー、美味しかったです。

庭は灯篭などのある和風庭園で、ヤマツツジが満開で見事でした

次回は時間を作ってカフェでランチするぞ~
と心に決めて、旧永山邸を後にしました。

旧永山邸の隣にはサッポロファクトリー(旧札幌麦酒会社工場)があるので、次回はそちらも拝見したいと思います。


お土産はいつものように北菓楼の開拓おかきとロイズの生チョコレート(ダージリン)と故郷の小麦で作られたパスタ「ルルロッソ」
今回は故郷で作られているパスタソースも買ってきて、帰宅後早速作ってみました。
どれも具がたくさん入っていて、本格的な味で美味しかったです



これで春の北海道ブログは終了です。
長々とお付き合いくださり、ありがとうございます
北海道旅行の参考になれば幸いです

さて自宅の庭はどうなっているのかな


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マイ・オロロンガーデンのお手入れ~5月の備忘録 後編

2022年05月24日 11時31分57秒 | 帰省~オロロンガーデン

5月20日(金)
庭仕事はほぼ終わり、後は仕上げを残すばかり。
まずはムスカリの刈り込みを。
今までムスカリは咲くがままにして種もつけていましたが、今回は花を刈り取ることにしました。
というのも、その種からか、庭のアチコチで繁殖していたからです。
ムスカリの花を切ったらキバナカタクリの葉が出現したので、植えた場所がはっきりわかって良かったし、混色しているアネモネも芽を出しやすくなるのではないかしら。

メイン花壇はチューリップやスイセンの花摘みの他にプルモナリアの花も切りました。
時々世話をしてくれていた姪曰く「ただダラダラとした姿になるだけ」だそうなので、花は咲いているけど切ることに。
球根サークルの外周がわかるように煉瓦を並べました。

球根サークルの中心に植えていたチューリップは背の低いタイプだったことがわかり、一度抜いて別の場所に植え、中心に煉瓦のサークルを作りジギタリスとタピアンを植えました。
球根類の葉が枯れた後、メイン花壇が土だけにならないように。
秋にはこれらが枯れるので、背の高いチューリップの球根を植える予定です。

100円ショップでミニ木製柵を買ってきて挿しこんだ宿根草花壇。
一寸見栄えがしてきたかな

そんなマイ・オロロンガーデンは緑濃いですね~

それでも、これから咲いてくる植物もあります。
ラナンキュラス・ゴールドコインは手間なしで増えています。
余分な株は引き抜いてコントロールしました。

昨秋に植え付けたユリの球根から二本も芽が出ていた
どんな花かな~次の帰省時に見られるかしらん。

こぼれ種から育ったワスレナグサも咲きそうです。

植え付けたばかりのセンダイハギの蕾に色が

野良生えするぐらい繁殖しているシラー・カンパニュラータ
そろそろコントロールが必要かも

ピンク色も実家の庭では大きく育ちます。

植えた覚えがないけど生えていたオーニソガラム(だと思う)
昨年からはっきり見かけるようになったみたい。
何処からか種が飛んできたのでしょうか
ずいぶんと増えていたので、次回はこれも引き抜くかな~

カマッシアが一輪だけ花を開きました。
来年はカマッシアの開花時期に帰省しようかな~などど考えてみたり


私のニンニク畑も順調に育っていました。
ゴールデンウィークに来た義妹が追肥をしてくれたそうです。
結局ニンニクは半分ずつに分けるからね~
でも助かります~ありがとう
今年も姪にニンニクの芽を食べてもらわなくては

この日の夕方、都合で弟が実家に寄って夕食を作ってくれました。
料理好きとは有り難いことです。
カズノコ・ソーメンとハマボウフウの酢味噌和え(ぬた)が珍しく、タコとホタテの刺身は勿論、写真は無いけどエゾシカのハンバーグも作ってくれ、どれも美味しかった
「ごくろうさま」ということでしょう。

春の帰省は終わりました。
次回は来月下旬に始まる全国都市緑化フェア「ガーデンフェスタ北海道2022」に合わせて帰省しようと思っています。
その時は墓参りもしなくては


5月21日(土)
長距離都市間バスに乗って札幌へ
途中の休憩所のサービスエリアでソフトクリームを食べました。
ここのソフトクリーム、なまら美味しいんですよ

ソフトクリームを食べていたら休憩時間が終わりそうになり、慌てて上野ファーム監修のハイウェイガーデンを見に行きました。
中まで見られなかったので、こちらも次回の帰省の際にゆっくりと


高速バスに揺られて2時間半
札幌での小休止に続く

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マイ・オロロンガーデンのお手入れ~5月の備忘録 前編 (追記あり)

2022年05月23日 16時00分53秒 | 帰省~オロロンガーデン

5月15日(日)
午前中に実家に到着し、短い昼食後、早速弟と庭仕事しました。
海側の板塀の下から土が道路側に流れていく問題を解決しようと話していたのですが、ちょうどコロナ禍になり二年間放置する羽目に。
土が減るのは気になるし、雑草かそうでないか上手く見分けがつかないのでその箇所の除草に気を遣うのも嫌だったみたい。
植物の選別がわからないので、手を出すのがはばかられたようです。
私が植物の選別をし土をおこし、弟は土止めの板を設置して夕方帰宅しました。
いきなりの仕事だったので、ビフォーの写真を撮り忘れました

翌日、板塀沿いに防草シートを敷いて、土づくりしながら注文し届いた苗を定植しました。
生き残っていた青いクレマチスをありあわせのトレリスで囲い、脇にリクニス(フロスククリ・ホワイトロビン)を二株を。
ヤマユリ(のはず)の手前には宿根ビオラを、奥にはバーバスカム(シックスティーキャンドル)を植えました。
板塀に挟んだ土止めの板がわかるでしょうか

その南側にはジギタリス三株と手前にゲラニウム・ジョンソンズブルー、右にトロリウム・ニュームーン、左にブルンネラ
ジギタリスはサンガーデンで買ったけど、他の植物はホームセンターで買いました。
湘南の自宅付近では、ガーデンショップでしか買えない苗が、ホームセンター(ホーマック)で売られているなんて
この時期の宿根草の充実ぶりに驚きました。

そのさらに南並びに、大雪の中何とか枝を残したノリウツギの脇に白とピンク色のタイツリソウを植えました。
タイツリソウは自宅の庭では上手く育たないので、実家の庭で再挑戦


マイ・オロロンガーデンのメイン花壇ではスイセンとチューリップが満開を過ぎたあたり。
忙しくて全体のビフォー写真はありませんが、雰囲気だけでも
ビフォー

遅咲きのスイセンは綺麗に咲いていました。

宿根草花壇のビフォー

外周の西側花壇のビフォーも

 

アフター 
お手入れの第一段階でチューリップと枯れ始めたスイセンの花を摘み取りました。

メイン花壇がほぼ緑
ピンク色の広がりは芝桜

写真上の右側にはラミウム

手前には原種系のチューリップと薄ピンク色のラミウムが咲いていました。
ラミウム、なかなか丈夫ですね。

スイセンの葉に押されてはいるものの、ビンカがプリムラと可愛らしく咲いている所もありました。

昨秋に植えていったパンジーは何とか生き残っていました。

 

西側のムスカリ花壇は満開
ムスカリが異常に増えていて、芝生エリアまで広がっていたので、花壇以外は抜き取りました。
芝桜は本当に手間なしです。

東側花壇のスイセンも摘んだら、こちらも緑だらけなのですが、紫色のムスカリと青花のプルモナリアがワサワサ咲いているのがわかるかな。

プルモナリアは庭の所々で年々増え続けているようです。

メイン花壇脇の植え込みでは原種系チューリップが咲いていました。
ここには以前シラー・カンパニュラータを植えたのですが、それがもの凄く増えて、原種系チューリプの成長を阻害しているようです。
昨秋ここに植えたビオラは姿見えず・・・

この二種類のプリムラはとても元気に沢山花を咲かせていました。

宿根草ガーデンでは背の低いチューリップが可愛らしく咲いているのは狙い通りだったのですが・・・
モコモコのムスカリが至る所で増えていたり、リクニス・コロナリアが想像以上に大株になっていたり、リシマキア・ファイヤークラッカーの地下茎が、スカシユリの植え込みの中まで蔓延っていたりして、カオス

カオスを整理して宿根草の苗を植えつけ終わった様子
土が黒い部分に新しい苗を植えています。
昨年は育っていたはずの赤いモナルダ、カリガネソウ、アガスターシェ、ペンステモン等は姿が見えず~
昨夏は実家あたりも高温少雨だったし、今冬は故郷もあり得ないほど雪が積もったし、夏冬を乗り超えられなかったのでしょう。

お行儀よく育っている植物もあるんですけどね~
ペンステモン(ジギタリス・ハスカーレッドストレイン)は再チャレンジで植えました。

植えた場所に定着せず、こぼれ種で気ままに生えている花も。
今回は移植せずその場所で咲いてもらいましょうか

新しく植えた宿根草はセンダイハギ、サブセッシリス・ブルードリーム、

赤花のゲウム・チロエンセ・ブレイジングサンセットとか

ゲラニウム・エスプレッソ(左)と義妹が好きなアストランチアも

更にホームセンターでダメ押しで四株買って植えました。
左上:ホスタ・パトリオット、右上:斑入りヤブラン、
左下:アスチルベはリベンジで、右下:一昨年弟に抜かれたロシアンセージ

他にシダルセア・カンディダ・ビアンカ、ゲウム・コクシネウム・ボリシーストレイン、サルビア・ネモローサ・カラドンナも植えましたよ。
呪文のような植物たちはブログに書いておかないと忘れるので
約30株ほど植えこんだでしょうか。

この二年間でスイセンが予想をはるかに超えて増えていて、他の植物に害をなしている個所はかなりの量抜き取りました。
自宅ガーデンでは球根が腐るというのに、実家の庭ではどんどん増えるなんてね~
10球ほど近所のオバサンが持って行ってくれました。

二年分ですからね~やりたかった事をやり切れて気持ちスッキリ

植え込みの後は、帰宅前の仕上げに続く

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ライラック花盛り~札幌大通公園

2022年05月22日 12時24分39秒 | 北海道ガーデン巡り

5月14日(土)

夕方札幌に着きました。
暗くなる前にと急いでライラックが花盛りの大通公園へ
この時期に帰省するのが少なかったせいもあるけれど、大通公園にこんなにライラックが植えられているとは思いませんでした。
それもほぼ満開で嬉しい喜びです。
しかも「リラ冷え」は無く初夏の陽気

白のライラックが涼やかで~でも雪をイメージしちゃうのは北海道だからでしょうか

蕾の色と花の色~

珍しいブルー系のライラックを多く見ました。

濃い緑の針葉樹の前の白いライラックが夕方の光のなかで輝いているような

この藤色のライラックはスタンダードなタイプかな

花が密についている白いライラックも見つけました。

赤味が強いタイプも

そんなライラックのコンビネーションが大通公園のアチコチで見られます。
低い位置で咲いている花も多いので、マスクを外して香りをチェック
甘~い

大通公園ではチューリップも見ごろでした。

西へ歩を進めると毛氈花壇や珍しい品種のチューリップなども植えられています。

さらに西へ
彫像の周りの植え込みが、なんともナチュラルで落ち着いた感じの植栽で、ちょっと感動
こうした植栽を考える人々がいて、愛でる人々がいるんだな~と。

北海道の高山植物で構成された植え込みエリアもありました。
北海道らしさを感じて嬉しくなりました
もっとこうした地産な風景を推してほしいわ~と思うのは観光客だからでしょうかね~

ライラックをこんなに愛でたのは、その昔一年間札幌に住んでい居た時以来かな

「北海道へ花を見に行くのに良い時期はいつですか?」とよく訊かれます。
そんな時は一番には「6月下旬から7月中旬のラベンダーの咲く頃かな~」と
次は「ゴールデンウィークのスプリングエフェメラルの頃かな~」と
でもこれからは「札幌でライラック祭りがある頃もおススメですよ」と答えようと思います。
結局雪が降る前まで、どのシーズンもおススメなんですけどね~北海道ガーデンは


5月15日(日)
朝一番の長距離都市間バスに乗って実家へ
途中の休憩地のサービスエリアではチューリップが見ごろになっていました。


長々と私の「北海道帰省旅2022春」にお付き合いくださりありがとうございます
コロナ禍になって帰省が不自由になり、ガーデン巡りも遠のいていたので、今回のようにガーデン旅のレポートをアップできるのが嬉しくて、ついつい

帰省したら、待ち構えていた弟に到着早々庭仕事を手伝わされて、初日からヘトヘトに
次回はそんなマイオロロンガーデンの様子もご覧ください。

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イコロの森の林床で春の輝きに出会う

2022年05月21日 07時53分12秒 | 北海道ガーデン巡り

5月14日(土)

レンタカーを返す前に、苫小牧市にある「イコロの森」を訪れました。
オープン以来このガーデンの大フアンだし、好みの宿根草を売っているので、何かしらゲットできるのではないかと思って。

入り口には現在ガーデン内で咲いている植物をディスプレイしてます。
名前をチェックするのに良いですね。

早速ガーデン散策へ
森の中のガーデンだけあって、なんともナチュラル
少し楚々としているあたりが好みなんですよ~

小川がチョロチョロ流れ、野鳥のさえずりが響くガーデン
自衛隊の演習が無い日はこんな静かで穏やかなの。

チューリップが列植されているエリア
細首のチューリップが雨に打たれた後で少しうな垂れている様子も好ましく思えるのは、このガーデンの雰囲気に合っているからでしょうか。

宿根草メインのガーデンでこの時期に咲いているのはキバナカタクリや

この一面の白い花は、

スミレです。
ガーデン内ではあちこちで数種類のこうした宿根ビオラのカーペットを見かけました。
なまら羨ましい光景だこと

ギボウシの新芽の伸びた姿も麗しいわ~

何気ない一角に癒されてみたり

この時期に訪れるのは初めてなので、こんなに春の花木が豊かだと知りませんでした。
Instagramにもあまりアップされないしね

淡い色の小花咲く花木たち
桜系は終わり掛けでしょうか。

赤い小花の木や

黄色いマグノリアも。
一か月後に再び春に出会ったような気分になりました。

植えられた植物なのに大袈裟じゃない、そんな感じに心惹かれたりして

ウッドランドガーデンに入ると、そんな風景に沢山出会えました。

何度かイコロの森に来ていますが、その頃はシダが広がっていて、こうした春の山野草たちに出会えなかったから、春の林がこんなに豊かだと知りませんでした。

愛らしい花たちを見つける度にウフフとなっちゃいます。

雨上がりで更に俯く小花たち

野鳥の囀りしか聞こえてこない静かな林を散策しながら、春の林床の豊かさを感じました。

 

ガーデンの名前「イコロ」とはアイヌ語で「宝物」という意味で、まさに「森の宝」を観たような気持ちになりました。


メインボーダーガーデンも春を迎えて、宿根草の新葉と春の花で彩られていました。

関東南部のガーデンではあまりお目にかからない植物が面白いです。

 

初夏ともなれば宿根草の花々で彩られるボーダーガーデン
今は緑濃く、しっとりと霧雨が降り出したガーデンでマイナスイオンを放っているのかな~

この時期のイコロの森はひっそりと春の息吹に満ちていました。
大げさではなく、散策者に発見を促すような、この時期のこのガーデンの魅力を新たに発見した私です。
「イコロの森」が好きで良かった
そう思わせてくれる春の森でした。

そんな小さな感動を続けていたらレンタカーを返す時間が迫っていることに気づいて、大急ぎでナーセーリーで苗を物色し実家に送ってもらう算段をして車に乗り込みました。

北海道帰省旅は次回で最後に

追記:動画を公開しました。
   野鳥の囀りが素晴らしかったのですが、動画にすると音量が少なくて一寸残念

5月のイコロの森で野鳥の囀りが聴こえるかな

 

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千歳市の農園カフェ~MEON農苑

2022年05月19日 21時31分14秒 | 北海道ガーデン巡り

5月14日(土)

支笏湖を後にして、千歳に向かう一本道(国道)を走ると、市内に入る途中にあるMEON農苑
以前北海道限定のガーデン雑誌か何かで目にして、一度訪れてみたいと思っていました。

農村の雰囲気のあるガーデンとブロカントな雰囲気の店内とで、イメージはヨーロッパの田舎かな

テラスに面したカウンター席はお食事のお客さん用みたいで、飲み物だけの私は案内されず、テラス席はまだオープンしておらず、ちょっと残念

でも私の席からもテラスの餌台にやってくる野鳥たちや、何よりエゾリスを見ることができるなんて、嬉しい驚きです
餌台まで登ろうとするエゾリスちゃん
愛らしくてたまりません~

中国茶を頂いた後、ガーデンを拝見すべくテラスへ
枕木の階段の隙間に色々な植物が生えていて面白い。

池の周りにもテラス席がありました。

平板を市松模様に敷いて、その間間に植栽されています。

池の周りの様々な植物たちの様々な春のシーンが、いちいち面白いです。

ここにも市松模様~

ガーデン側から眺めたカフェ

昔洋書で見たような、こんなディスプレイも楽しくて好みです。

ガーデンの春の芽吹きを眺めながら、初夏から夏~そして秋の様子に思いを馳せました。
次回は違う季節に訪れて、カウンター席かテラス席でゆっくりランチを頂きたいな~

北海道帰省旅はもう少し続きます

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