旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ナチュラルガーデン風エリアの秋風景

2022年10月31日 16時58分11秒 | 庭作り(2014April~)

今日もお天気が良く、午後から植え替えなどの細かい庭仕事をやっつけました
鉢替えしたり植え替えたりと、冬になる前に根をいじる作業を終わらせたいです。

隣家側のナチュラルガーデン風エリアも秋を感じる風景になってきました。
写真左上の茶色の塊はアナベルのドライフラワーになった花花。
今年も枯れ美の象徴ともいえる姿になっています。

手前の茶色のドライフラワー然とした花はピンクアナベル。
小ぶりで可愛いドライフラワーです。

上の写真には写っていませんが、ピンクアナベルの手前ではサラシナショウマ(アクタエア、キミキフガ)・ホワイトパールが咲き始めました。
北国のように大きな株にならないのが残念ですが、庭で咲くだけ良い方なのかな。

ピンクアナベルの先ではテンニンソウが咲いて、終わり掛けになっています。
花の見ごろの時期に帰省していたので、綺麗な姿を見られなかった

花穂がユニークというか・・・ネコジャラシに似ていますかね~

その先でフジバカマが咲き始めています。
秋の七草のフジバカマ

別の場所では満開の花も。
こちらも実にユニークですね。

アナベルの手前ではルドベキア・タカオのシードヘッドがいっぱい
小さな黒い粒粒が可愛らしいです。

枯れ美も楽しむマイガーデン
秋の深まりは嬉しいけれど、溜めた庭仕事に追われて、まったり眺める余裕のないのも事実かな~
そろそろビオラも選びに行かなくちゃ

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紫色のアスターと私の大好きな秋庭の風景

2022年10月30日 10時45分42秒 | 庭作り(2014April~)

秋真っ盛りのマイガーデンは紫色のアスターの季節でもあります。
早めに咲いた紫色のアスターは終わり掛けですが、

薄紫色の背の高いアスターが8分咲きでしょうか。
長く咲くアスターです。

この色が大好き
耐暑性もあります。

ノコンギクは株が大きくなり沢山咲いています。

小さな花ですが集まると風景になりますね。

牡丹咲きのアネモネ・フぺヘンシス(シュウメイギク)は株は大きくなりませんが、毎年咲いてくれます。

牡丹咲き~というだけあって花にボリュームがあり、花数が少なくても存在感があります。

リアトリスのシードヘッドが朝陽を浴びて、穂の縁が光っています。
光の魔法か

サルビア類とのコラボレーション
色の組み合わせが上手くいっていると自画自賛

北道路側から眺める秋のマイガーデン
秋の風景を自分好みに上手く作ることを目標にしてきて、大分イメージ通りになったかな。
このダイナミックさは、初夏のマイガーデンにはない魅力だと感じています。

秋咲きサルビアとアスターで彩ることができるのは暖地の庭ならでは。
そして花の時期が長いのも秋の魅力ではないかしら。
ますます秋庭が好きになる私です。

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マイガーデンはサルビアの季節

2022年10月29日 09時43分32秒 | 庭作り(2014April~)

帰宅すると庭ではサルビアの季節が始まっていました。
秋のサルビア、大好き

コンテナ植えのサルビア・ライムライト
黄緑色のガクと紫色の花のコントラストが魅力的です。

サルビア・エレガンス(パイナップルセージ)
毎年必ず咲いてくれる丈夫な秋咲きサルビアで、秋庭を遅くまで彩ります。

サルビア・レウカンサ(アメジストセージ、メキシカンブッシュセージ)も紫色のモフっとしたガクから白い花が出ていて、満開状態。

サルビア・イエローマジェスティーも咲き始めました。
昨冬寒さが厳しくて株が弱り、大きく育ちませんでした。
今冬も寒さが厳しそうなのでちょっと心配

そんなサルビアを背景に、白バラが一輪咲いています。
このバラの不調の原因がわかったので、気を付けて育てようと思います。
何故か秋の方が元気なバラ

玄関前のコリウスも花穂を伸ばして咲いています。
この色、秋に見ると一層目を惹く気がします。
紅葉を思い起こさせるからでしょうか。


昨日までは「今は何月」と思うような寒い日が続きましたが、今日は朝から晴れて秋らしい陽気になりそう。
ガーデニング日和ということですね
色々溜めてしまったマイガーデンの庭仕事、本腰入れて頑張らなくては


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マイオロロンガーデンの冬支度2022&帰路の出来事

2022年10月27日 13時52分15秒 | 帰省~オロロンガーデン

晩秋の北海道ガーデン巡りを終えて、私だけ実家に戻り、実家の庭(マイオロロンガーデン)の冬支度を始めました。
先月の帰省時に買っておいた球根類等を出してみて、庭のどこに植えるか頭を巡らせます。
グルグル~グルグル~これが案外時間のかかる作業で、何とか決まり、作業開始

春のチューリプ花壇の中に、白&黒のチューリップを植え足しました。
赤黄ピンク色がメインの花壇の中に、白&黒が入ると雰囲気が変わるのではないかと思って

中心のジギタリスはどう処理したら良いのか分からずとりあえず大きな葉を切って、周りにアイリスの球根を植え、中心の煉瓦周りにバイカラーのチューリップの球根も植えました。
春が楽しみです

宿根草花壇にはアリウムの球根を植えました。
初めて越冬する植物の周りは厚めに堆肥でマルチング。
こちらも少し雰囲気が変わる予定なので、これまた楽しみです。

それにしても手間いらずで越冬するこの多肉植物の強健さよ


今年もニンニクを植えました。
新しいホワイトロッペン種の種イモを増やしてみたけど、今年できたニンニクとどれぐらい差があるかしら

ニンニク畑は昨年と違う場所にしたので、陽当たりが少し心配
それも観察しなくては。


今年は試しに刈草で堆肥を作ってみることにしました。
刈草の多くはゴミに出したのですが、一部残してトライ
1:30cm以上の穴を掘る
2:刈草を入れる
3:米ぬか(知り合いの農家さんから貰いました)を撒く
4:土をかぶせる
これをミルフィーユ状(と言っても二段)にして置きます。
上手くいけば堆肥エリアを増やすこともできるから、ゴミを少なくできるはず。

ミニハーブガーデン周りに植えたマリーゴールドはまだ綺麗に咲いていたので残しました。
根が土に良い仕事をするはずなので。

毎日町を巡回しているキタキツネ
長閑というか、危険というか・・・


今年は4回帰省しました。
コロナ禍で帰省できなかった分、力が入りましたかね~
やり切った感で自己満足
来年は今年とは違う時期に帰省して、庭の状況を確かめ手入れしたいです。


10月23日(日)
帰路、せっかく「LOVE北海道割(全国旅行支援北海道版)」をしているので、札幌のホテルに一泊
温泉のあるビジネスホテル「ラジェントステイ札幌大通り」
40%オフで3000円のクーポンがついてきました
シングルでも部屋が広く(ダブル用の部屋)コーヒーメーカーが無料で利用できるのが嬉しかったです。

丁度大通ビッセで「増毛町フェア」を開催していて、ビッセのレストラン街で増毛町の食材を使ったお料理を出しているとの事。
クーポンも使えるようだったので、ここで夕食をとることにしました。

また「炙屋」にしたのは「増毛のシマエビ」が食べられるから。
実は増毛でシマエビ(モロトゲアカエビ)がとれているなんて知らなくて、どんな味かと思って、食べてみたかったの。
茹でて食べた方が美味しいエビみたいで、甘みがあって気に入りました
タコの柔らか煮もね

「炙屋」では「自分への手紙」を出してくれるサービスをしていて、この日の思いをしたためて来年5月に届くようにお願いしたり(一席あけて)隣席の年配女性と気があってお酒と小料理をご馳走になったり、と楽しい時間を過ごしました。
旅ってつくづく「一期一会」ですね



翌日、札幌駅に向かう前に大通ビッセ1階のスイーツカフェで町村牧場の抹茶のパフェを頂きました。
やっぱり北海道のソフトクリーム美味しいわ


この日は飛行機に乗る前に「銀河庭園」に寄る予定で遅いフライトをとっていたのですが、あいにくの冷たい雨
なので、ガーデン巡りは諦めて、早いフライトに乗ることにしました。
変更したフライトではJクラスに空きがあったので、特典航空券で航空券代が無料だし~と思ってアップグレイド
すると、国際線用の機材だったのでJクラスの席が国際線のビジネスクラスのシート
もう感激~なまらラッキー
国際線でビジネスクラスに乗るなんて人生でありえないと思うので、嬉しくて
短い時間でしたがシートをフルフラットにして、福山雅治のジェットストリームを聞きながら長まりました。

 

今回も充実した帰省旅でした。
まさかのフルフラットも体験出来て、思い出多い旅になりました。
これにて本年の北海道帰省旅は終了~また来春

今回も長くお付き合いくださり、ありがとうございました
次は自宅の庭から
どんな風に変わっているのか、それも楽しみたいです。

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晩秋の北彩都ガーデンは朝陽に輝いて

2022年10月26日 14時36分24秒 | 北海道ガーデン巡り

10月16日(日)
前夜は弟と夕食をとって、長女と駅前のビジネスホテルに泊まり、翌朝は北彩都ガーデンに面したスターバックスに朝食を食べに行きました。
食後は広い北彩都ガーデンを散策
空気は冷たいけど澄んでいて深呼吸が気持ち良いです

あさひかわ北彩都ガーデンはJR旭川駅に面した側から、ガーデン内を流れる忠別川沿いに東側へ細長く続いている広いガーデンで、この日は旭川駅側のガーデンではすでに刈り込みや冬囲い等、冬支度が始まっていましたが、ガーデンセンター側のガーデンはまだ草花が残っていて、朝陽を浴びて輝いていました。

エゾクガイソウのシードヘッドがスクッと伸び、草紅葉が綺麗です。

紫色のサルビアとダリア黒蝶の花色が濃い
エキナセアの黒いシードヘッドとで、深まる秋の雰囲気が素敵です。
暖地だとなかなかこのような風景になりませんからね~

グラスの穂もキラキラと
広い土地だからできるダイナミックな植栽も魅力です。

晩秋まで咲くこの花は何かしらん
調べなくては。

アスターも綺麗に咲いていました。

右側に旭川駅が見えます。
植栽された木々が育てば、紅葉も見事なガーデンになるでしょうね~

アイランド植栽の草紅葉も色とりどり

白いクジャクアスターが大暴れ

グラスの穂もキラキラ

アプローチボーダー花壇も晩秋の装い。


綺麗な草紅葉が見られるのは寒い地方ならではだと思うし、それを狙ってこのガーデンでは植栽&管理しているのだと思います。
そういったガーデンの見せ方や考え方は、北海道の方が発展していると感じます。
環境のせいもあるでしょうけど、新しい考え方に柔軟な姿勢や勉強もあるのではないかしら。
これからも北海道のガーデンから目が離せませんが、まもなく平地でも初雪が降る北海道のガーデン巡りはこれにて本年終了
少し寂しいけど、また以来年巡りましょう

その頃には何回目のワクチン接種になるのかな~
それでもガーデン旅ができるだけ、二年前よりう~んと良いかな

実家の庭へ続く

 

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晩秋の上野ファーム~2022年公開最終日前日

2022年10月24日 10時18分19秒 | 北海道ガーデン巡り

10月15日(土)
陽殖園から安全運転で一時間半ほどで、上野ファームに着きました。
前回訪問の際にシーズン券を買って置いて良かった

プレートの周りの蔦は色付き実がつき散り始めていました。

センターテーブル上のフラワーアレンジメントは、上野ファームの草花で
ナチュラルで華やか~このガーデンの雰囲気そのままでしょうか。



秋のフォトスポット
季節季節で周りが工夫されていています。

 

今回はマザーズガーデンから巡ります。
八重咲きのアネモネ・フぺヘンシスが可愛らしい。

名前は失念しましたが、いつ見ても面白い形の植物。
線の細いナチュラルな草花の中でアクセントになっている気がします。

人の顔ほどの大きさのある黄色いダリアが見事でした。

射的山の展望台から眺めるノームの庭ではカエデが真っ赤に色付いていました。
昨秋より遅い時期に来たので、一層紅葉が進んでいたのだと思います。
燃えるよう赤ですね~

射的山から下りてノームの池側から眺める山の斜面の木々が色付いていて、こうして改めて写真を見ると・・・
西洋の風景画にありそうな雰囲気では

白いクジャクアスターはもの凄いボリュームがあって爆発しているかのように見えます。

枯れ美とアスターの名コンビ

ヨウシュヤマゴボウも見つけました。

白いアネモネ・フぺヘンシスも満開で、まるで雪が積もっているようです。

ノームが昼寝をしていそうなキノコ発見


ハロウィーンのディスプレイも毎年更新されていて楽しいです。

晩秋のミラーボーダー

サークルボーダーでは名残の秋バラと共にローズヒップが実っていました。

霜の被害にあわず、翌日の公開最終日まで持ちこたえたであろうダリアたち
ダリアの背景の銅葉はたぶんアメリカテマリシモツケ・ディアボロなのだろうけど、関東南部と違って夏のダメージが無い分綺麗に葉が残り色付いていて羨ましくなりました。

昨年から惹かれているソリダゴ・ファイヤーワークスの小路
こうしたダイナミックな演出ができるのは、広い土地のある北海道ガーデンの魅力の一つかと思います。

もう少し長く居たかったのですが、雨雲がかかり始めてあたりが暗くなり雷鳴がとどろきポツポツと雨が・・・
焦って買い物をして車に乗り込みました。
来年用に上野ファームのカレンダーを買いましたよ

今回は前回食べ逃したナヤカフェのパンプキンパイを食べることができました。
ガーデンを眺めながらテラスでお茶する時間も至福ですね。


上野ファームはオーナーがガーデナーの数少ない商業ガーデンで、しかも広い。
ほぼ半年しかない公開期間で訪れる人を楽しませる工夫を目いっぱいしているところや、訪れられない人々にはSNSを通して発信し続け、多くの共感や憧れを提供している姿勢にいつも感心しています。
そして信はブレない・・・と感じます。
これからも応援し続けたい北海道のガーデンです。

北彩都ガーデンへ続く

 

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晩秋の陽殖園を歩く

2022年10月21日 17時49分43秒 | 北海道ガーデン巡り

10月15日(土)
午前10時ごろ層雲峡温泉を出発し、大雪国道を通って、滝上町へ向かいました。
国道ですが両側を山に挟まれたような一本道で信号もほとんどなく、目に入る山の紅葉が美しく車を運転していても贅沢な気分になりました。

一時間半ほどして目的の陽殖園に到着。
高橋武市さんがにこやかに迎えてくれました。

9月には桃色のハギの花が満開だったエリアに花は無く、その分上方の紅葉が一層目立っていました。

紅葉が一層進み、山が明るい

武市さん作出のカエデが真っ赤に
どうしてこんなに綺麗な赤になるのかしらね~

先月はそれほど目立っていなかった赤い実群
たわわに実って青空に映えていました。

ギボウシも枯れ始め黄葉に。

歩いてきた道を振り返ると別の紅葉が存在感を放ってきます。

園内のアチコチに様々な植物の実りがみられて、こんなに綺麗なたわわな赤い実を見るのが初めてなので感激しました

赤以外にも色々な実がアチコチに見られて、見つける度に嬉しくなって

小鳥池付近には小さな滝があります。
どうやってこの場所に滝を作ったのかな・・・水音が心地よいです。

小鳥池周りに白いアスターが咲いていました。

園内の紅葉が池に映って更に綺麗

長女が熱心に写真を撮っていました。

これからさらに赤くなるという色付いた木々と斑入り葉のススキのコンビとか、

周りの山が借景になっていたり、と陽殖園に着くまでに走ってきた道すがらの紅葉の林の中に佇んでいるような気分になります。


林の中ではノリウツギが一層ピンク色に変化していました。
綺麗に色づくのは寒い地方ならではですね。

思いがけずソリダゴ・ファイヤーワークスの群植に出会いました。
こんな所にという発見に心をくすぐられるのです、私。

アスターも数種植えられていますし、

白いクジャクアスターの列植も存在感があります。

色付く林の中を歩くのが楽しいの。

松の花マンネンスギと判明

歩を進める度に突然出会う秋の小花たち
見つける度にテンションが上がるんですよね~

紅葉と木肌とのコントラストも面白いです。

色づく木々に目をやりながらも、晩秋の宿根草などにも気を配り、目を凝らして歩き続けると

沢山の素敵なシーンに出会ってしまう

この林を抜けると、どんな風景が待っているのかしらん。

突然開けた場所に出ると、鮮やかな風景がそこにも


ニ時間ぐらいグルグル巡ったでしょうか。
途中カケスやエゾリスも見かけました
何だろう~いつ来ても発見と驚きがあって、とっても面白いのです
そして自分の庭の心配事など、些末なことに思えてくるの。

10月の限定公開を始めてまだ数年しかたっていないのだと思います。
こんなに紅葉や実りが多いとは、想像を超えていました。
自然であって自然でない自然風庭園
ナチュラル~とかナチュラリスティック~とか、言葉ではくくれない魅力的にすっかりハマってしまいました。
来年もまた訪れようっと

ごく短い動画ですが、雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。

晩秋の陽殖園


上野ファームへ続

 

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一寸だけ層雲峡へ

2022年10月19日 18時10分10秒 | 旅の記憶

10月14日(金)

旭川駅で来道した長女と待ち合わせて、レンタカーで層雲峡温泉へ行きました。
今回の帰省旅のもう一つの目的は、晩秋の北海道のガーデンを訪ねる事ですが、せっかくなので、初めて晩秋に来道する長女に層雲峡を見せてあげたかったのです。
期待通り見事な紅葉で、崖肌が一層引き立つようです。

山肌のダイナミックな紅葉は、針葉樹の濃い緑色と相まって、パッチワークのようで美しいです。

燃えるような赤もあればオレンジ色や黄色の葉もあります。

宿泊したホテル大雪の玄関ドアーに紅葉が写り込んでいて、それも素敵でした。

ホテル大雪はロビーがリニューアルされていて、ベイカリーカフェができていました。
昼間はカフェで、夜はバーとしても利用できるし、ドリンクをテイクアウトできて便利です。
テイクアウトしたパンも美味しかった

夕食はビュッフェスタイルで頂きました。
沢山の小鉢には地元の野菜や海産物など珍しいお料理もあり、とても楽しめました。
もっと食欲があればジンギスカンや道産牛やイクラ等々も頂きたかったな~


今回は「全国旅割」が使えて「一人5000円割引&クーポン3000円」だったので、お徳に泊まることができました。
部屋は狭かったけれど、希望の部屋が空いていなかったのでしょうがないですね。
層雲峡は紅葉の見ごろとあって、ホテルもほぼ満室のようでした。

車を運転してホテル手前まで来たあたりで、大きな角を持つエゾシカが道路を悠々と横切っていたので、減速
私が運転手でなければ写真を撮っていたかも・・・それより驚く方が先でしたかね~

今回は先を急ぐ旅でしたが、この地にしかない晩秋のダイナミックな美しさがあるので、次回こそ層雲峡を主体に旅がしたいな。

陽殖園へ続く


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晩秋のマイオロロンガーデン 2022

2022年10月18日 11時08分44秒 | 帰省~オロロンガーデン

10月12日(水)実家到着
翌日の実家の庭(マイオロロンガーデン)の様子は、ほぼ茶色。
昨秋の帰省時より一週間ぐらい遅かっただけなのに、庭に花の色が少なかったです。
晩秋の枯れ美の庭を目指しているのだけど・・・

その中でラムズイヤーの銀葉が映えていたり、

ヤローのシードヘッドが形良く残っていました。

物置小屋側も茶色で、右下側の茶色の塊はアスターのシードヘッド群。
アスターが自立して沢山咲いていた様子がわかってホッとしました

白いアネモネ・フぺヘンシスの花が少し残っていました。
この花は晩秋まで咲き続けるタイプなのでしょう。

メイン花壇のサークルの中では、晩春に植えたタピアンと、こぼれ種から生えたキンセンカが咲き続けていました。
中心に植えたジギタリスが茂りすぎたせいかタピアンは大きくならなかったな~

この茶色のシードヘッドの塊もアスターです。
アスターはこの庭に合っているのでしょう。

シードヘッドの中から小さな花を発見
昨秋と違ってしっかり自立しているのは、やはり9月に帰省した際、株周りを片づけていったのが功をそうしたのだと思います。

ナンチャッテ・ハーブガーデンではフェンネルが徒長して大きく育っていました。
新しい土に栄養がありすぎたのかもしれません。
株元に植えたタイムは生育今一つですが、バジルはまだ緑で使用可能かな。
マリーゴールドは雪が降るまで咲いている事でしょう。

塀沿いのアナベルはまだ黄緑色の花が残っていましたが、ノリウツギはピンク色から茶色に変わっていてちょっと残念。
今年はアレコレ花の咲き進みが早いような気がします。

塀沿いの八重咲きのアネモネ・フぺヘンシス(シュウメイギク)は潮風の影響がなく綺麗に咲いていました。

今年は計4回帰省したし、義妹たちの助けを借りて実家の庭の手入れができたので、塩害は別として、まずまず春から綺麗をキープできたのではないかと思います。
北海道の庭は初夏は勿論ですが、晩秋こそ暖地に無い魅力があると思うので、もう少し工夫してマイオロロンガーデンを作っていきたいと思います。
来夏は亡母の七回忌があります。
庭を更に綺麗にして、法要を迎えたいと思います。


帰省すると床の間に置いているドライフラワーの花瓶にガマの穂が挿してありました。
弟がドライフラワーになるのではないかと思い某所で採取したようです。
いや~な予感はしていたのですが、今朝ガマの穂が爆発していました
爆発すると綿毛が周りに飛び散るのよ~
先ほど掃除機で吸い込み、残りも片づけました。
仕事、増やされちゃったよ
ドライフラワーを作るのにも植物の知識は大事ですね。


今日も冷たい雨が降ったり止んだりで庭仕事が思うようにできませんが、帰宅までには綺麗にしなくては
カイロも沢山買ったので、雨が止んだらボチボチと作業を進めます。


先週末のガーデン巡りへ続く

 

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小樽旅亭 蔵群

2022年10月17日 14時20分06秒 | 旅の記憶

今日の北海道は冷たい雨が降っています。
ブログをアップする時間が少しできたので、一週間前からになりますが、晩秋の北海道帰省旅にお付き合いください。

10月11日(火)
実家に帰省する前に、以前から憧れていた朝里川温泉にある「小樽旅亭 蔵群」に宿泊しました。
何故憧れていたかというと、この蔵のような建物群一つ一つが部屋になっているという設計にとても興味があったのです。
当時はとても斬新で、一度訪れてみたいと思っていました。

蛇篭で作られた塀もカッコ良いです。

入り口を入ると

この板塀が自動ドアになっていて、お客を迎え入れてくれます。
そんな拘りに心惹かれます

ロービーの椅子に座ってチェックイン

全部で十数室しかない宿で、一つ一つの部屋に名前がついています。

部屋の障子を開けると中庭から明かりが射しこんできました。
板張りの間と畳の間があり、室内は間接照明になっています。

レトロな和の茶箪笥や小物がさりげなく置かれていました。

客室はメゾネット式になっています。
メゾネット式の旅館に泊まるのが初めてなので、ちょっとテンションが上がりました
設計が個性的で面白い宿です。

階段下の物入れの一角にある管内用の電話が、なんと黒電話
懐かしい、というか、なんとも昭和レトロ

階段を上がると寝室があり、

小物入れやパジャマ、管内着(作務衣)が用意されています。

二階には石作りのお風呂(温泉)がありました。
大浴場もあるので、私はそちらを使い、お部屋のお風呂は使わなかったけど

食事は個室で頂きました。
部屋の入り口の両脇に陶器があしらわれておりました。


夕食は地元の食材を使った和のコース料理
器は見栄えが良いですが、正直、期待していた高級感とか特別感はなく、味もそこそこで残念でした

食事の後オーディオルームへ
飲み物等オールインクルーシブルということで、バーでドリンクをお願いして、久しぶりにステレオと対峙

レコードに針を落とすのなんて、何十年ぶりだろう
懐かしさと共に、感動さえ~
初めは手が震えましたが、二回目には思い出して上手くレコード針を乗せられました。
アナログの音が味わい深いって、こういう事なのかもしれないな~なんちゃって。


朝食も個室で頂きました。
綺麗に盛り付けられていましたが、温かいおかずが無くて、お味噌汁がインスタントと思わせる味わいで・・・
わがまま言ってご飯をお粥にしてもらい、それはありがたかったです。


チェックアウト後、駅までの無料シャトルバスをカフェラウンジで待っていると

スタッフが気を利かせてお抹茶をもってきてくれました。
この宿には素敵な茶室があるのですが、コロナの影響でサービスを提供していないそうで、その事が残念だと話していたのです。
これにはとても嬉しかった


蔵群の背後の山はまだ紅葉していませんでしたが、紅葉の時期は一層絵になる宿なのでしょう。


個性的な建築の宿にはとても興味があります。
今回の滞在には「全国旅割」が使えず大枚を払うことになりましたが、新しい経験ができて良かったです。
憧れを現実にできてスッキリしました
そして「人生でしたい100の事」をまた一つクリアーしました。

実家へ続く

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