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腹はすいたが怒りのほうが勝っている!~6日目に入った学生ハンスト/1名体調悪化でやむなく離脱!

2015-09-01 23:51:00 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

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腹はすいたが怒りのほうが勝っている!~6日目に入った学生ハンスト

                佐々木有美

 

動画(二人の思い 3分)

 「安保法案成立阻止」を掲げ8月27日に開始された、学生無期限ハンストが9月1日、ついに6日目を迎えた。4人の参加者のうち2人は、8月31日夜と9月1日朝にドクターストップがかかった。現在は、上智大学2年の井田敬さん(写真右)と専修大学4年の元木大介さん(左)がハンストを続けている。元木さんは「一番つらいのはお腹がすいていること。また天気が崩れて急に寒くなったりするのがつらい。先行きは不安もあるが、不安より戦争法案への怒りが勝っている」と語った。

 井田さんはやせて、時計のベルトの穴が2つ縮まった。「一時下痢でつらかったが、今はやれるところまでやろうと思っている。やっと僕らは表現するものを持てた、という実感がある」と元気よく話した。

 この間、中国のTV局やイランのラジオ局の取材も受けた。30日の国会行動では、場所を参議院会館前から国会前に移動。多くの人から握手を求められたり、激励のことばをもらったという。私の取材中も有志のカンパが届いた。カンパには「命をかけて日本のために戦争法案を阻止し人々の起爆材になってくださっている戦士の皆様へ」の添え書きがあった。

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【告知】本日当該1名の体調が悪化し、一旦は小康状態を維持しておりましたが、医師からこれ以上の継続は生命に危険を生じうるとの意見を受けました。実行委はこれを重く受け止め、本人の希望に反する形にはなりますが、ハンスト開始から101時間でかかる1名を離脱させます。残り3名は続行します。

 

 

<関連>

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9/1 自民党県議が安倍首相に「安保法案の撤回」求め署名提出

2015-09-01 23:00:22 | 報道

田中龍作ジャーナルhttp://tanakaryusaku.jp/2015/09/00011885

自民党県議が安倍首相に「安保法案の撤回」求め署名提出

2015年9月1日 18:32

首相官邸を訪れ署名と要望書を提出した後、記者団に囲まれる小林県議。=1日午後、永田町 写真:筆者=

首相官邸を訪れ署名と要望書を提出した後、記者団に囲まれる小林県議。=1日午後、永田町 写真:筆者=

 血の通わぬアベシンゾーに身内からの反乱が始まった。広島県議会の自民党議員が、きょう、首相官邸を訪れ、「安保法案の即時撤回」を求める1万3千筆の署名と要望書を提出した。

 安倍官邸に反旗を翻せぬ自民党国会議員団と違って気骨ある行動をとったのは、小林秀矩・広島県議会議員(63歳)。40年間、自民党員という生粋の保守だ。

 官邸を訪れた小林県議に応対したのは、衛藤晟一首相補佐官だ。安倍首相がアニキと慕う御仁である。

 小林県議は「集団的自衛権の行使は憲法違反だから、安保法制は即時撤回されたい」と迫った。
 
 衛藤補佐官は「憲法9条に違反しているとは言えない。米軍の後方支援をしなければ国際社会で孤立する」などと答えた。

 小林県議によれば、面談時間50分間のうち95%は衛藤補佐官の発言だった。衛藤補佐官が一方的にまくし立てたのだ。

 政府首脳がふた言目には「国民の声に耳を傾けながら丁寧に説明する」と言うが、まったくのウソだったのである。

 小林県議は「話がかみ合わなかった」と肩を落とした。

「地方の声を聞かないと自民党は壊れる。安倍政権にNOだ」。小林県議は淡々と語った。=1日午後、永田町 写真:筆者=

「地方の声を聞かないと自民党は壊れる。安倍政権にNOだ」。小林県議は淡々と語った。=1日午後、永田町 写真:筆者=

 小林氏は地元の庄原市で8月1日から署名活動をはじめ31日までに1万3千筆を集めた。

 同市の有権者(3万2千人)の4割以上が「安保法案撤回」に署名したのである。

 「日を増すごとにアレルギーが強まっていった。女性の5割が安倍嫌いだった。『安倍さんの顔を見るのもイヤ。テレビに映っていたらテレビを消す』というほどだ」―小林氏は多くの署名が集まった理由を説明した。

 「地方議員には(安保法案についての)説明は全くなかった」。小林氏は憤る。

 「ぜったい戦争してはいけない。安保法案に永田町の方程式は通用しない」。

 地域を大事にする伝統的な保守政治家の姿があった。

 『ひとりの学会員』さんに続いて現れた『ひとりの自民党議員』。勇気ある造反者と言えよう。

 ~終わり~
 
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                                                              画像by中島 よしふみさんFB

 

 


平和賞式典に被爆者出席へ ノーベル賞委員会が招待

2015-09-01 01:05:40 | ご案内

中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015083101002039.html

平和賞式典に被爆者出席へ ノーベル賞委員会が招待 

 広島、長崎両県の被爆者代表が、12月10日にノルウェー・オスロで開かれるノーベル平和賞の授賞式に招待されたことが31日、分かった。被爆者の式典参加を求めてノーベル賞委員会と交渉してきた「広島・長崎被爆者プロジェクト」代表の阿部憲仁桐蔭横浜大准教授が明らかにした。

 阿部准教授は理由について「被爆者は核廃絶運動の最大の貢献者。世界の注目を浴びず、消えていくことへの焦りが委員会側にあったのでは」としている。被爆者団体は平和賞の候補とみられているが、現在は選考作業中で、招待と受賞可能性との直接の関係はない。

(共同)

 ノーベル平和賞の授賞式に出席する予定の岡田恵美子さん

 ノーベル平和賞の授賞式に出席する予定の岡田恵美子さん