異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

①9/3「そもそも総研」~そもそも、なぜ今”ふつうの女性たち”が立ち上がっているのだろうか

2015-09-03 23:32:38 | 報道

①9/3「そもそも総研」~そもそも、なぜ今”ふつうの女性たち”が立ち上がっているのだろうか?

小原 美由紀さん、書き起こし【その1】

玉川徹キャスター>
今日のテーマ、こちらです。「そもそも、なぜ今”ふつうの女性たち”...
が立ち上がっているのだろうか?」

どこで立ち上がっているのか。ココで立ち上がっているんです。

まず、この写真。60年安保闘争の写真なんですけども、
この横にある写真はなにか、先日の8月30日のデモですよ。
・・彷彿とさせるものがある。

警察関係者にわたし、取材しました。
「国会前の車道が、人で埋めつくされたのって、何年ぶりですか?」っ
て、きいたら、やっぱり
「55年ぶりでしょう」と。つまりこの、60年安保以来だよ、と。
これくらい大きなデモだった、ということになるわけですね。

私はもちろんデモの取材もしたんですけど、
今回注目したのは、女性たち。

ふつうの女性、ふつうの女性ってなんですかっていうのはあるんですけ
ど、私の取材感なんですが、たとえば組織動員されているような女性と
は違ったんですね。取材をしてみたら。

ふつうのありきたりの女性たちがここにいっぱいいたんですね。
その中で三人の方にお話を伺ったんですが、

まずですね、「SEALDs」、聴いたことがあると思うんです。

若者たちの団体なんですけど、若者たちが核になって、大きくなってる
って部分があるんで、このおふたりに話を聴いています。

大学生と、OLさんなんですけど、なんでこういうことやってんの?

VTR。

~~~

玉川さん>
「いまですね、国会前に向かって車が進んでいます。で、正面見てくだ
さい。ほんとは国会前まで、ここずっと道路なんですね。しかし、正面
バリケードが見えると思いますが、バリケードの向こうは、もう、みん
な人です。車道も、こうやって、人があふれていると。

今、ちょっと中に入りますから。ここ、車道ですから。警察もですね、
車道まで人が出ないと危ないという判断だと思います。

なるべく国会まで近づいてみます。

あ、創価学会の方もいらっしゃいます。
なんか創価学会のかた、いっぱいいらっしゃいますね。

== 字幕 公明党の支持母体 ”創価学会”の会員も ==

向う側が多分、SEALDsだと思いますね。

==字幕  SEALDs(シールズ) 主に学生で構成され「安全保障関連
法案」の反対を訴え、今年5月に結成  ===

玉川さん>
あ、すごいなあ・・。
こういう状況は、ほんとに何十年ぶりなんじゃないですかね。

ほぼ、これで先頭まで来たんですけど、どこの団体がなにをやってるっ
ていうわけではなくて、とにかくみなさんここに集まって、もう、
「反対だ」党う声を、あちこちで上げている、という状況ですかね

ナレーション(国会前空撮)>
集まった人数は、主催者発表で12万人。警察関係者によると、国会周辺
で約3万3000人ということでしたが・・・

玉川さん(車を走らせながらレポート)>

ここは、これで、外務省と、総務省の間だよね。ここね。

国会の反対側、国交省の前ですよね。国交省の前にもずーっと人がいま
すね。

相当国会から遠いんですよ、ここ、民主党本部前です。

ナレーション>
この日、霞が関や日比谷公園まで人で埋め尽くされ、
さらにスタート時間を過ぎても、地下鉄の出口から続々と人が上がって
きていました。国会周辺以外にも人があふれかえっていたのは確かです。

いっぽう、この抗議行動に対し、政府は。

菅内閣官房長官(今週月曜日・抗議行動翌日)>

「(一部の野党やマスコミからは)「戦争法案」だとか「徴兵制復活」
だとか宣伝され、大きな誤解を受けていることは極めて残念だと思って
います。」

ナレ>
菅官房長官によると、「大きな誤解」をしているという数万人の参加者
たち。その中で私たちは、抗議行動の中心にいる若者たちのグループ
、「SEALDs」の女性たちに話を聴きました。

【その2】に続く

動画はこちら

http://www.dailymotion.com/…/x34cqy0_%E5%AE%89%E4%BF%9D%E5%…

 

 


国会前の学生ハンスト(148時間)、ドクターストップ! 2015年9月2日

2015-09-03 22:09:11 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

【リタイヤ】国会前の学生ハンスト、ドクターストップでハンスト活動 ...

saigaijyouhou.com/blog-entry-7859.html

FBコメントから

充分です。みんなが心配しています。I・Tさん

お疲れ様でした。あなたたちの信念は、私たちに勇気と行動をもたらしてくれました。
ありがとうございました
K・Hさん

戦争への動きを止める意気込みが皆に伝わったと思います。十分静養してまたご一緒に頑張りましょう(Y・Mさん

 

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7日目の朝を迎えました。現在141時間目です

 

 

 


来夏の参院選に照準 「安倍内閣打倒」SEALDsの次の一手

2015-09-03 02:50:40 | 福祉 高齢 障がい

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163291/1

来夏の参院選に照準 「安倍内閣打倒」SEALDsの次の一手

 8.30安保反対デモ(C)日刊ゲンダイ

8.30安保反対デモ(C)日刊ゲンダイ

 
 国会に12万人が集まった「8・30 安保法案反対デモ」はド迫力だった。国会周辺だけでなく、全国350カ所で「反対運動」が行われた。それでも、安倍首相は強行成立させるつもりだ。安倍官邸は「反対運動のピークは過ぎた」「法案が成立したらデモは消滅する」と楽観しているらしい。しかし、反対運動が消えてなくなると思ったら大間違いだ。学生団体「シールズ」は、すでに次の一手を考えているという。

 安倍官邸は早ければ、来週9月11日にも参院で安保法案を強行採決する方針だ。再来週の14日以降にずれ込む可能性もあるが、60日ルールは使わず、参院で採決して成立させることを決めたという。いま安倍官邸が考えていることは、少しでも世論の反発を小さくすること。強行採決を批判されないための姑息な作戦も練っているという。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「どうやら、維新の内紛を最大限、利用するようです。はやくも自民党は『維新と法案の修正協議をしたいが、内紛でできない』と口にしはじめている。『修正協議ができず、採決は仕方なかった』と釈明する作戦だとみられています」
さらに、安保法案に「賛成」している組織に働きかけ、街頭活動を活発化してもらうという。また、10月に行う内閣改造の人事情報を「強行採決」の前後に流し、世論の関心をそらすことも考えているようだ。

 と同時にスキャンダルを探し、「シールズ」を潰すつもりらしい。反対運動の中心になっている「シールズ」を崩壊させれば、デモは終息するとみている。

 しかし、法案が成立しても、この「反対運動」は終わらない。

「たしかに、これまでの反対運動は法律が成立したら終わりでした。でも、いま反対運動に携わっている人たちは、もっとシタタカです。法案成立を想定し、長期戦覚悟で、どう運動を継続し、盛り上げていくか、中身を詰めはじめている。照準は来年夏の参院選。シールズが中心となって、それぞれの代表メンバーが連絡を取り合っています。戦術のひとつが“違憲訴訟”です。過去に例のない原告の数を揃えて訴える。そして、1カ月に一度のペースで集会を開き、訴訟経緯を国民に報告する予定のようです。これなら、国民の関心が継続するし、勢力の連帯も維持できます」(鈴木哲夫氏)
 
8月30日の「10万人デモ」を主催した「総がかり行動実行委員会」も、この先も、安保法案を廃案に追い込むためのデモを予定している。

「9日には日比谷野音、10日、11日は国会、さらに14~18日も連日、国会正門前で集会を行います。もし、参院で強行採決が行われそうな時は、予定になくても緊急に集会を開きます。その時、多くの人が集まるはずです。衆院で強行採決された時も、人数が膨れ上がっています」(事務局)

 安倍官邸は「反対運動」が長期化し、来年の参院選までつづくことを恐れているという。安倍首相は、反対運動はこれからが本番だと思った方がいい。
 
 
 
 

自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs) 戦後70年宣言文 9月2日

2015-09-03 02:44:24 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

http://site231363-4631-285.strikingly.com/

自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs) 戦後70年宣言文

2015年9月2日

 アジア・太平洋戦争が終わりを告げてから、70年の歳月が流れました。私たちは、そのうちの20年程度しか生きていません。戦争の時代を生きていない私たちには、知らないこと、知りえないことが数多くあります。しかしだからといって、過去と向き合うことを諦めません。私たちは、過去を真摯に引き受け、平和な未来をつくります。

 満州事変に端を発する先の戦争において、日本は近隣諸国をはじめとする多くの国や地域を侵略し、その一部を植民地として支配しました。多くの人々に被害を及ぼし、尊厳を損い、命を奪いました。私たちは、この国が二度と同じ過ちを繰り返さないために、その過去と真剣に向き合い、自らの責任を果たしていきます。

 先の戦争においては、民間人を含む多くの日本人も犠牲になりました。地上戦の舞台となった沖縄では、旧日本軍の強制による集団自決が行われました。広島・長崎には、原子爆弾が投下されました。数多くの兵士が、望まない戦闘に加担させられ、命を落としました。他にも多くの人々が、空襲や飢え、病気などで命を失いました。私たちは、決してこの悲劇を忘れるわけにはいきません。

 過去の戦争や植民地支配が生み出した不幸は、今日まで続いています。被爆の後遺症に苦しむ人々や、尊厳を傷つけられたままの元従軍慰安婦の方々をはじめ、多くの人々の身体的・精神的な傷は、そう簡単に癒えるものではありません。さらに、被爆者の子孫や在日朝鮮・韓国人に対する差別や偏見などはいまなお残っています。また沖縄の過度な基地負担も、先の戦争が生み出した問題です。私たちは、戦争によって生じた数々の苦痛と無関係ではありません。

 日本は戦後70年間、直接的には戦闘行為に参加せず、曲がりなりにも平和国家としての歩みを続けてきました。その歩みは、多くの先人たちが、先の戦争をふまえてつくられた日本国憲法の精神、とりわけ平和主義の理念を持ちつづけ、幾多の努力を重ねてきた結果です。だからこそ私たちは、平和国家であることのありがたみを噛みしめ、次の世代に受け継いでいこうと思います。

 しかしながら、平和主義の理念は、イラク戦争への実質的な協力などによって危機に瀕してきました。そしていま、日本国憲法に違反する安全保障関連法案が、強行採決されようとしています。政府は国会での議論も十分にせず、最低限の説明責任も果たしていません。自衛隊が提供した弾薬が、誰かの命を奪うこと、そして、自衛隊員やこの国に生きる人々、海外に暮らす日本人の命が、危険にさらされることを許すわけにはいきません。

 私たちは、尊い命を軽んじる態度を、歴史から学ぼうとしない不誠実な姿勢を、目先の利益に捉われる偏狭な考えを、立憲主義や民主主義の軽視を、権力による情報統制を、「積極的平和主義」という偽りの平和を、決して認めません。私たちは、二度と同じ過ちを繰り返さないために、自由と民主主義を守っていきます。

 私たちは、戦後70年という節目にあたって、平和の尊さをあらためて強く胸に刻みます。私たちは、戦争の記憶と多くの犠牲のうえにあるこの国に生きるものとして、武力による問題解決に反対します。核の恐ろしさを目の当たりにした被爆国に生きるものとして、核兵器の廃絶を求めます。私たちは「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し」、ナショナリズムにとらわれず、世界中の仲間たちと協力し、「全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを」目指します。

 私たちは、自分の頭で思考し、判断し、行動していきます。それを不断に続けていきます。偏見や差別を許さず、思想・信条・宗教・文化・人種・民族・国籍・性別や性的指向性・世代・障害の有無などの様々な違いを超えて、他者を尊重し、共に手をとりあって生きる道を切り開いていきます。

 平和な未来をつくるために、過去と真摯に向き合い、努力していくことをここに誓って、戦後70年にあたっての宣言とします。

 

自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)